- キヤノンは、APS-C用の交換レンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」を発売する
- 2012年6月に発売されたEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMの後継モデル
- 1987年にキヤノンが初めて実用化した超音波モーター「USM(Ultrasonic Motor)」に、新たに「ナノUSM」を追加
- 静止画撮影時のAF速度を大幅に向上し、動画撮影時は従来機と同等の静かでスムーズなAFを実現
- 価格は7万円前後
新「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」と旧「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」の違いを比較
製品名 | キヤノン EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM | キヤノン EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM |
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発売日 | 2016年03月25日 | 2012年06月01日 |
価格 | 7万円前後 | 4万8000円前後 |
マウント | キヤノンEF | |
シリーズ | EF-Sシリーズ | |
タイプ | ズーム | |
センサー | APS-C | |
35mm判焦点距離 | 29~216mm | |
焦点距離 | 18~135mm | |
AFモーター | 超音波モーター「ナノUSM」 | ステッピングモーター+リードスクリュー「STM」 |
オートフォーカス | ○ | |
マニュアルフォーカス | ○ | |
絞り | F 3.5~36 | |
絞り羽根枚数 | 7枚 | |
レンズ構成 | 12群16枚 | |
最短撮影距離 | 0.39m | |
最大撮影倍率 | 0.28倍 | |
画角 | 74.2~11.3° | |
フィルターサイズ | 67mm | |
手ブレ補正機能 | 4.0段分 | |
防塵・防滴構造 | - | |
最大径 | 77.4mm | 76.6mm |
長さ | 96mm | |
重さ | 515g | 480g |
電動のパワーズームアダプター「PZ-E1」
- キヤノンは、電動のパワーズームアダプター「PZ-E1」を6月下旬に発売
- 2016年2月18日時点では「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」のみに対応
- 着脱式パワーズームアダプター「PZ-E1」を装着することで、電動による滑らかなズーミングが可能
- パワーズーム速度は2段階に切替でき、ズームレバーによる調整も可能
- 「EOS Utility」「Camera Connect」によるリモート撮影でもパワーズームが利用可能
- 価格は2万3000円前後
「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」にはUSMが採用されたことで、動画時のAF速度が遅くなるかと思いましたが、STMと同様のパフォーマンスを発揮するようですね。今後のレンズ群には「STM」の代わりに「ナノUSM」が採用されることが多くなるのか気になります。