※2020年9月25日に「Xperia 5 II SOG02」がauから発表されました。
※2020年10月1日に「Xperia 5 II」がソフトバンクから発表されました。
※2020年11月5日に「Xperia 5 II」がドコモから発表されました。
※2021年5月20日に「Xperia 5 II」のSIMフリー版(XQ-AS42)が5月28日から発売されることが発表されました。ストレージは256GB、デュアルSIM(DSDV、microSDと排他利用)に対応します。カラーはブラック、グレー、ブルー、ピンクです。対応バンドは「LTE: 1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 21 / 26 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42、3G: 1 / 5 / 6 / 8 / 19」です。
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特長の違い
- 【プロセッサ】
「Xperia 5」はクアルコム製のハイエンドSoC「Snapdragon 855」(一世代前)を搭載していましたが、「Xperia 5 II」は最新の「Snapdragon 865 5G」になりました。CPUとGPUは約25%の高速化を実現しています。「Xperia 5 II」は、RAMが「6GB」→「8GB」、ストレージが「64GB」→「256GBまたは128GB」に強化され、第5世代移動通信システム「5G」に対応しました。 - 【カメラ】
「Xperia 5 II」と「Xperia 5」はどちらも背面に「メイン」+「超広角」+「望遠」構成のトリプルカメラを搭載しています。「Xperia 5 II」は、「メイン」が少し広角寄りになり、「望遠」の焦点距離が長くなったことで、光学ズームが「2倍」から「3倍」に向上しています。また、「Xperia 5 II」は、連写が「約10コマ/秒」→「約20コマ/秒」、瞳AFがAIを活用した「リアルタイム瞳AF」に進化、「メイン」のイメージセンサーがより大型になっています。 - 【その他】
「Xperia 5 II」は、ディスプレイが120Hz駆動のリフレッシュレートや、マルチウィンドウスイッチ、「HS(Heat Suppression)パワーコントロール」(充電時のゲームプレイでも高温化によるパフォーマンス低下やバッテリー劣化を抑える)に対応し、イヤホンジャック端子が追加、無線LAN規格が「Wi-Fi 5」→「Wi-Fi 6」、バッテリー容量が「3000mAh」→「4000mAh」に強化されました。
「Xperia 5 II (エクスペリア・ファイブ・マーク・ツー、SOG02、SO-52A)」と「Xperia 5 (SOV41、SO-01M、J9260)」のスペック違いを比較
製品名 | ソニー Xperia 5 II | ソニー Xperia 5 |
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発売日 | au&ソフトバンク: 2020年10月17日、ドコモ: 11月12日 | au&ソフトバンク: 2019年10月15日、ドコモ: 11月1日、SIMフリー: 8月28日 |
予想価格 | 10~11万円前後 | 9万円前後 |
キャリア | au、ソフトバンク、ドコモ | |
シリーズ | エクスペリア(Xperia) | |
発売時のOS | Android 10 | Android 9.0 |
SoC(プロセッサー) | CPU: Snapdragon 865 5G オクタコア (1x2.8GHz+3x2.4GHz+4x1.8GHz) | CPU: Snapdragon 855 オクタコア (1x2.8GHz+3x2.4GHz+4x1.7GHz) |
グラファイトシート | ○(より大型化) | ○ |
ストレージ | 128GB、海外: 256GB (UFS) | 64GB、SIMフリー: 128GB |
メモリーカード | microSDXC(1TB) | microSDXC(512GB) |
RAM | 8GB | 6GB |
バッテリー | 4000mAh(電池持ちが20%改善) | 3000mAh |
急速充電 | USB PD(USB power delivery) | USB PD 3.0 |
対応充電 | STAMINAモード、いたわり充電(80または90%で充電を止められる常時モード搭載) | STAMINAモード、いたわり充電 |
連続通話時間 | au: 約1870分、ドコモ: 約1240分(VoLTE AMR-WB) 約1250分(VoLTE HD+) | LTE: 約1390分 |
連続待受時間 | au: 約530時間、ドコモ: 約420時間(4G LTE) | LTE: 約380時間 |
防水・防塵・タフネス性能 | IPX5・IPX8/IP6X(IP65/68)、Gorilla Glass 6 | |
生体認証 | 指紋認証センサー(右側面に設置、電源ボタンと一体化) | 指紋認証センサー(右側面に設置、電源ボタンと独立) |
モニター | 6.1インチ、フルHD+(2520x1080ドット)、比率21:9 | |
パネル | HDR OLED 有機EL、シネマワイド(Cinema Wide)ディスプレイ、X1 for mobile、DCI-P3 100%、マルチウィンドウ(「16:9の横画面」と「9:16の縦画面」を同時表示可能)、クリエイターモード(マスターモニター: ITU-R BT.2020の広色域、10bit相当の階調、D65のホワイトポイント) | |
リフレッシュレート | 120Hz駆動、240Hz駆動(残像低減技術)、240Hzのタッチスキャンレート、タッチレスポンス速度が「Xperia 5」の約35%向上 | |
HDR動画再生 | ○(HDRリマスターにも対応) | |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6) | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac |
対応バンド | LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 32 / 34 / 38 / 39 / 40 / 41 /42 / 46 / 48 / 66、3G: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 (海外モデル) | LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 32 / 34 / 38 / 39 / 40 / 41 /46 / 66、3G: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 (SIMフリー) |
デュアルSIMデュアルスタンバイ | SIMフリー版: デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応 | |
次世代通信規格5G | ○(sub6) | |
スマートコネクティビティ | ○(Wi-FiとLTEを自動切り替えして最適な通信環境を保つディープラーニング技術活用の機能) | |
通信速度 | 5G: 下り最大3.4Gbps(au) 4.2Gbps(ドコモ)、上り最大183Mbps(au) 218Mbps(ドコモ) | 4G: 下り最大1576Mbps 上り最大131.3Mbps (ドコモ) |
Bluetooth | 5.1 | 5.0 |
NFC | ○ | |
FeliCaチップ | ○(おサイフケータイに対応) | |
GPS | ○ | |
テレビ | ワンセグ/フルセグ(SIMフリー版はどちらも非対応) | |
背面/アウトカメラ | 1220万画素 1/2.55型 Exmor RS 124° 16mm F2.2 デュアルPD AF (超広角)+1220万画素 1/1.7型 Exmor RS 82° 24mm F1.7 デュアルPD AF (標準)+1220万画素 1/3.4型 34° 70mm F2.4 PD AF (望遠) | 1220万画素 1/3.4型 130° 16mm F2.4 (超広角)+1220万画素 Exmor RS 1/2.6型 78° 26mm F1.6 (標準)+1220万画素 1/3.4型 45° 52mm F2.4 (望遠) |
ズーム | 光学3倍、デジタル3倍ズーム | 光学2倍、デジタル5倍ズーム |
連写性能 | AF/AE追従で約20コマ/秒 | AF/AE追従で約10コマ/秒 |
手ブレ補正 | 標準&望遠: 光学式+電子式のハイブリッド手ブレ補正(OIS&EIS)、動画時に5軸手ブレ補正 | |
動画機能 | 4K(3840x2160) HDR 60/30/25/24fps、インテリジェントウィンドフィルター(風ノイズ除去、AI技術)、Cinematography Pro(シネマトグラフィー・プロ) | 4K(3840x2160)、4K HDR |
Cinema Pro | 未確認 | シネマプロ: 24fps 21:9、Look(色相・画作りのプリセット)、powered by CineAlta |
スローモーション | 4K HDR 10bit 120fps(世界初) | 120fps |
プレミアムおまかせオート | 未確認 | 13種類のシーンと4つのコンディションを自動選択 |
瞳AF | リアルタイム瞳AF(AIによる瞳検出、動物の瞳にも対応) | ○ |
背面カメラ機能 | RAW(DNG)、RAW+JPEG、BIONZ X for mobile、Photography Pro(フォトグラフィー・プロ、本格的なマニュアル操作)、デュアルフォトダイオード、「ZEISS(ツアイス)」ブランドのレンズの「T*(ティー・スター)コーティング」(フレア・ゴーストを抑制してクリアな描写を実現) | RAWノイズ低減処理、ボケエフェクト、BIONZ X for mobile、先読み撮影、撮影アドバイス機能(ミスショットの通知) |
正面/インカメラ | 800万画素 1/4型 84° F2.0 | |
正面カメラ機能 | ポートレートセルフィー、5軸手ブレ補正 | ポートレートセルフィー、5軸手ブレ補正、3Dクリエイター/3D撮影機能(背面・正面カメラ対応) |
Googleアシスタントボタン | 右側面に設置 | |
その他 | サイドセンス、ゲームエンハンサー(DUALSHOCK4対応)、ダイナミックバイブレーションシステム(映像コンテンツに合わせてスマホを振動) | |
コネクター | USB Type-C 3.1 | USB Type-C |
3.5mmヘッドホンジャック | ○ | |
オーディオ | フロントステレオスピーカー、Dolby Atmos、360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ) | ステレオスピーカー、Dolby Atmos |
ハイレゾ | ○(DSEE Ultimate、LDAC、aptX HD、FLAC、ALAC、DSD) | ○(DSEE HX、LDAC、aptX HD、FLAC、ALAC、DSD、LPCM) |
幅 | 68mm | |
高さ | 158mm | |
奥行き/厚み | 8-9.1mm | 8.2mm |
質量/重さ | 163g | 164g |
カラー | ブルー、グレー、ピンク、ブラック、パープル(ドコモ) | ブルー、グレー、レッド、ブラック(ドコモ&au) |