「WF-H800」と「WF-1000XM3」の違い


ソニー(Sony)

ソニー「WF-H800」と「WF-1000XM3」の違いを比較しました。

「WF-H800」は2020年2月18日に発表されたソニーのワイヤレスイヤホンです。「WF-1000XM3」(2019年7月発売)は上位モデル、「WF-H800」は下位モデルになります。両機種の外観・スペックを比較してみました。

「WF-H800 (h.ear in 3 Truly Wireless)」は、小型・軽量の「h.ear(ヒア)」シリーズの完全ワイヤレス型ヘッドホンです。「WF-H800」と「WF-1000XM3」は大きさが未公開なので予想されるサイズ感で比較しています。

「WF-H800」と「WF-1000XM3」 1
「WF-H800」と「WF-1000XM3」の正面比較

「WF-H800」と「WF-1000XM3」 2
「WF-H800」と「WF-1000XM3」の充電ケース比較

外観・デザイン
  • 【サイズ】
    「WF-H800」は「WF-1000XM3」よりも小さく軽い本体サイズと充電ケースになっています。「WF-H800」は丸めのデザインに対し、「WF-1000XM3」は幅が広いデザインです。本体1つの質量は「WF-H800」が約7.6gに対し、「WF-1000XM3」は約8.5gです。「WF-H800」は装着時に本体が耳から飛び出した見た目にならないようなスマート形状を実現しています。
  • 【操作性】
    「WF-H800」は本体の物理ボタンを押すことで操作を行いますが、「WF-1000XM3」はタッチセンサーをタップすることで操作やモードの切り替えなどができます。
  • 【カラーバリエーション】
    「WF-H800」は「ブラック」「アッシュグリーン」「レッド」「オレンジ」「ブルー」の4色から選択できますが、「WF-1000XM3」は「ブラック」「プラチナシルバー」の2色です。

機能・特徴
  • 【ノイズキャンセリング】
    「WF-1000XM3」は「ノイズキャンセリング」機能に対応していますが、「WF-H800」は非対応です。「WF-1000XM3」は高音質ノイズキャンセリングプロセッサー「QN1e」を搭載し、「外音取り込み」機能も利用できます。
  • 【バッテリー】
    「WF-H800」は連続通話時間が「最大5時間」・待受時間が「最大24時間」のバッテリーライフですが、「WF-1000XM3」は連続通話時間が「最大4.5時間」・待受時間が「最大15時間」(どちらもノイズキャンセリングOFF時)です。しかし、付属ケースの充電込みの場合、「WF-H800」は合計「16時間」の音楽再生に対し、「WF-1000XM3」は「24時間」です。



「WF-H800」と「WF-1000XM3」のスペック違いを比較
製品名ソニー WF-H800ソニー WF-1000XM3
発売日2020年02月29日2019年07月13日
予想価格2万2000円前後2万5000円前後
タイプ密閉型(カナル型)
ドライバーユニット6mm ドーム型
チップ高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1e
ノイズキャンセリングデュアルノイズセンサーテクノロジー(「ノイズキャンセリングモード」と、音楽音量を抑えて周囲の音を聞きやすくする「クイックアテンションモード」、音楽と周囲の音が聞ける「アンビエントサウンドモード(外音取り込み機能)」の3つに切り替え可能)
共通のオーディオテクノロジーイコライザー、左右同時伝送方式、装着検出機能、専用アプリ「Headphones Connect」
異なるオーディオテクノロジー外音コントロール(専用アプリで周囲の音の取り込みレベルをカスタマイズ可能)、アダプティブサウンドコントロール(ノイズキャンセリングと外音取り込みモードを自動切り替え)
マイクMEMSエレクトレットコンデンサー型、外側(フィードフォワードマイク)と内側(フィードバックマイク)に1つずつ
操作性ボタン操作タッチセンサー
コントロール左側: 1回押しで音量上げ 長押しで音量下げ、右側: 1回押しで再生/停止 2回押しで曲送り 3回押しで曲戻し 長押しでボイスアシスタント左側: シングルタップでNC/Ambientモード切替 タップ&ホールドでクイックアテンション、右側: シングルタップで再生/停止 ダブルタップで曲送り トリプルタップで曲戻し タップ&ホールドでボイスアシスタント
アシスタントSiri、Googleアプリ、Googleアシスタント、Amazon Alexa
防水性能
装着性エルゴノミック・トライホールド・ストラクチャー(本体を耳の3点で支える)
本体のバッテリー連続音声再生時間: 最大8時間、連続通話時間: 最大5時間、待受時間: 最大24時間連続音声再生時間: 最大8時間(ノイズキャンセリングON時は最大6時間)、連続通話時間: 最大4.5時間(ノイズキャンセリングON時は最大4時間)、待受時間: 最大15時間(ノイズキャンセリングON時は最大9時間)
ケース込み時のバッテリー付属ケースで1回分充電し、本体の8時間と合計して16時間の音楽再生付属ケースで3回分充電し、本体の6時間と合計して24時間の音楽再生
充電充電ケースで約1.5時間、10分充電で70分再生の急速充電充電ケースで約1.5時間、10分充電で90分再生の急速充電
充電ケースDC3.7V、マグネットで正しい位置に収納
充電ケースの端子USB Type-C
Bluetooth5.0
その他コーデック: DSEE HX(圧縮音源をハイレゾ級にアップスケーリング)、SBC、AAC、A2DP、AVRCP、HFP、HSP
イヤーピースハイブリットイヤーピースロング(SS、S、M、L)、トリプルコンフォートイヤーピース(S、M、L)
ハイフリクション・ラバー・サーフェス○(耳に接する部分の摩擦が高く・外れにくい構造)
同梱物本体、充電ケース、USB Type-Cケーブル(約20cm)、取扱説明書
カラーブラック、アッシュグリーン、レッド、オレンジ、ブルーブラック、プラチナシルバー
本体サイズは未公開(WF-1000XM3よりは小さく)、質量は約7.6gx2サイズは未公開、質量は約8.5gx2
充電ケースサイズや質量は未公開(WF-1000XM3よりは小さく軽く)サイズや質量は未公開
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