「Unihertz Titan」と「BlackBerry KEY2」の違い


「Unihertz Titan」と「BlackBerry KEY2」の違い

ユニハーツ「Unihertz Titan (タイタン)」とTCLコミュニケーション「BlackBerry KEY2 (ブラックベリー・キー・ツー)」の違いを比較しました。

「Unihertz Titan」は2019年7月17日に海外発表されたユニハーツ社のスマートフォンです。クラウンドファンディングサイト「Kickstarter」に掲載されると思われます。Unihertz(ユニハーツ)社は、「Atom」や「Jelly Pro」など超小型スマートフォンを発売している中国のメーカーです。

「Unihertz Titan」と同じく、ノートパソコンなどのキーボードと同じQWERTY配列の物理ボタン「QWERTYキーボード」を搭載した、中国TCLコミュニケーション社が製造するブラックベリー「BlackBerry KEY2」(2018年9月7日に国内発売)と外観・スペックを比較してみました。

※「Unihertz Titan」が2019年7月30日に「Kickstarter」、2019年8月29日に「CAMPFIRE」で公開されました。
※2020年2月4日に、TCLコミュニケーションが「BlackBerry」の製造を2020年8月31日で終了すると発表しました。製品のサポートは2022年8月31日まで行われます。
※2020年7月に299台限定で「BlackBerry KEY2 Last Edition」が発売されることが発表されました。BlackBerry社とTCLコミュニケーションのライセンス契約終了に伴い、最後の末端になります。

「Unihertz Titan」と「BlackBerry KEY2」 1
「Unihertz Titan」と「BlackBerry KEY2」の正面比較

「Unihertz Titan」と「BlackBerry KEY2」 2
「Unihertz Titan」と「BlackBerry KEY2」の背面比較

特長の違い
  • 【ディスプレイ】
    「Unihertz Titan」は4.5インチ(1440x1440)で比率1:1のディスプレイを搭載していますが、「BlackBerry KEY2」は4.5インチ(1620x1080)で比率3:2です。「Unihertz Titan」はスマートフォンとしては珍しい、正方形のスクウェアタイプのディスプレイ比率になっています。
  • 【タフネス仕様】
    「Unihertz Titan」は「IP67」の防水・防じん、耐衝撃性能に対応しています。アウトドアの環境下でも安心して使用が可能です。しかし、「Unihertz Titan」の本体サイズは、奥行きが16.65mm、質量が303gなので、一般的なスマートフォンよりもかなり厚くて重い本体になっています。
  • 【バッテリー】
    「Unihertz Titan」は6000mAhのバッテリー容量ですが、「BlackBerry KEY2」は3500mAhです。「Unihertz Titan」は7日間の使用や、25時間のインターネット利用、42時間の通話、25時間の動画再生、110時間のオーディオ再生が可能です。「Unihertz Titan」はワイヤレス充電に対応しているので、スマートフォンを充電パッドに置くだけで充電することができます。



「Unihertz Titan (タイタン)」と「BlackBerry KEY2 (ブラックベリー・キー・ツー)」のスペック違いを比較
製品名ユニハーツ Unihertz Titanブラックベリー BlackBerry KEY2
発売日2019年12月2018年09月07日、2019年4月(BlackBerry KEY2 RED EDITION)
キャリアSIMフリーSIMフリー(ソフトバンク、au、ドコモ対応)
スロットデュアルSIMシルバーモデル:デュアルSIM、ブラックモデル:シングルSIM
SIMカードnanoSIM
デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)○(デュアルSIM時にmicroSDカードの併用は不可)○(シルバーモデル、デュアルSIM時にmicroSDカードの併用は不可)
予想価格Super Early Birdで199ドル(2万円台)、通常:359ドル(4万円台)シルバーモデル(BBF 100-8):7万円台、ブラックモデル(BBF 100-9):8万円台
シリーズUnihertz(ユニハーツ)BlackBerry(ブラックベリー)
発売時のOSAndroid 9.0Android 8.1
SoC(プロセッサー)オクタコアCPU (2.0GHz)CPU:Snapdragon 660 (SDM660) オクタコア (4x2.2GHz+4x1.8GHz)
外部メモリーmicroSDmicroSDXC(2TB)
ストレージ128GBシルバーモデル:64GB、ブラックモデル:128GB
RAM6GB
バッテリー容量/急速充電6000mAh、Quick Charge、ワイヤレス充電3500mAh、Quick Charge 3.0
防水・防塵機能IP67、耐衝撃性能
セキュリティ(生体認証)指紋認証センサー(キーボードに設置)、顔認証指紋認証センサー(正面のスペースキーに設置)
モニター/画面解像度4.5インチ、(1430x1438ドット)、比率1:1(正方形)、IPS LCD液晶4.5インチ、(1620x1080ドット)、比率3:2
タッチパネル
物理キーボードQWERTY物理キーボード
ボタンサイドボタン、キーボードのタッチコントロール、バックライトキーボードスピードキー(Speed Key 他アプリが起動中でも対象キーボタンと組み合わせて任意のアプリを起動)、Touch-Enabled キーボード(キーボードにタッチすることでスクロールや予測変換の選択などの操作が可能)
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
対応バンドLTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28A / 28B / 34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 66、WCDMA: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32 / 38 / 39 / 40 / 41、3G: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
NFC
おサイフケータイ/FeliCa未確認
Bluetooth4.15.0
GPS○(予想)
テレビ(ワンセグ/フルセグ)
ハイレゾ
背面/アウトカメラの画素数1600万画素 AF1200万画素 F2.0+1200万画素 F2.0
正面/インカメラの画素数800万画素 FF800万画素 F2.2、ピント固定の広角レンズ
カメラ機能未確認手ブレ補正、背景のボケ効果/ぼかし撮影(ポートレート撮影)、4K(3840x2160)
コネクターUSB Type-C
ヘッドホンジャック未確認
その他Gorilla Glass、トランシーバー機能、Gセンサー、ジャイロ、近接、環境光、コンパスFMラジオ、キャリアアグリゲーション3CC CA・2CC CA、日本語入力システム「iWnn IME」、DTEK by BlackBerry(アプリを個別に監視・コントロールしたセキュリティ)
92.5mm71.8mm
高さ153.6mm151.4mm
奥行き16.65mm8.5mm
重さ303g160g
カラーブラックブラック、シルバー
この記事が参考になりましたらSNSやサイトで紹介してください!

ウェブサービス(API)から取得した人気カメラ・スマホ
訂正フォーム