※2019年6月13日に「α6400」が「リアルタイム瞳AFの動物対応」をするファームウェアが公開されました。
【ソニーのAPS-C機】
α6500 ・・・ 上位機。ボディ内手ブレ補正搭載
α6400 (←α6300) ・・・ 中位機。ボディ内手ブレ補正非搭載
α6000 ・・・ 下位機。α6300よりAF・動画性能を抑えたモデル
α5100 ・・・ 入門機。EVF非搭載
外観・デザイン
- 【可動式モニター】
「α6400」と「α6500」はどちらも上下に可動するチルト式モニターを搭載していますが、「α6400」はさらに上方向180度の回転が可能です。「α6400」はモニターを見ながら自分撮り撮影ができるのでビデオブログ(Vlog)などの用途に適しています。 - 【サイズ】
「α6400」と「α6500」は幅と高さのサイズが同じですが、「α6400」はグリップ部が薄くなり、質量は50g軽くなっています。
機能・特徴
- 【ボディ内手ブレ補正】
「α6500」は5軸ボディ内手ブレ補正が搭載されていますが、「α6400」は非搭載です。「α6500」は補正効果約5段分で強力にブレを補正でき、動画撮影時にも5軸の手ブレ補正が可能です。 - 【画像処理エンジン】
「α6400」はフラッグシップモデル「α9」や高画素フルサイズモデル「α7R III」と同世代の最新画像処理エンジン「BIONZ X」を搭載しています。「α6400」は画質やオートフォーカス性能などの機能全般が向上しています。 - 【オートフォーカス性能】
「α6400」はコントラストAFの測距点が425点ですが、「α6500」は169点です。「α6400」はより広範囲で高密度なAFエリアで被写体を捉えることができます。「α6400」は世界最速の0.02秒のオートフォーカス速度を実現しています(「α6500」は0.05秒です)。 - 【AI機能】
「α6400」はAIによる物体認識によりトラッキング性能が向上しています。被写体追尾AFは、走ってくる選手を撮影しやすい「押す間トラッキング」や不規則な被写体向きの「タッチトラッキング」などから選択できる「リアルタイムトラッキング」になりました。「瞳AF」は「リアルタイム瞳AF」になったことで、シャッターボタン半押し時の瞳の追従や「右目」「左目」を選択して切り替えることなどが可能です。 - 【連続撮影性能】
「α6400」はRAW:46枚・RAW+JPEG:44枚・JPEG L スタンダード:116枚の連続撮影可能枚数ですが、「α6500」はRAW:107枚・RAW+JPEG:100枚・JPEG L スタンダード:301枚です。「α6500」は2倍以上のバッファメモリーがあるのでより優れた高速撮影が可能です。 - 【バッテリーライフ】
「α6400」と「α6500」は同じバッテリー「NP-FW50」を使用しますが、「α6400」は撮影可能コマ数・実動画撮影時・連続動画撮影時で「α6500」よりも優れた持続時間を実現しています。
「α6400 (a6400、ILCE-6400、アルファ・ロクセンヨンヒャク)」と「α6500 (a6500、ILCE-6500、アルファ・ロクセンゴヒャク)」のスペック違いを比較
製品名 | ソニー α6400 | ソニー α6500 |
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発売日 | 2019年02月22日 | 2016年12月02日 |
価格 | 11万円前後 | 13万円前後 |
シリーズ | α(アルファ)シリーズ | |
マウント | ソニーE系マウント | |
センサー | APS-C(23.5×15.6mm Exmor CMOS) | |
ローパスフィルター | ○(予想) | ○ |
アンチダスト | ○ | 帯電防止コートとイメージセンサーシフト駆動の併用、クリーニングモード実行時 |
画像処理エンジン | 最新世代のBIONZ X、フロントエンドLSI | BIONZ X、フロントエンドLSI |
画素数 | 2500万総画素、2420万有効画素 | |
最大記憶画素数 | 6000x4000px | |
ISO | 常用:100-32000、拡張:102400 | 常用:100-25600、拡張:51200 |
連写 | Hi+時:11コマ/秒、Hi時:8コマ/秒、Mid時:6コマ/秒、Lo時:3コマ/秒 | |
連続撮影可能枚数 | RAW:46枚、RAW+JPEG:44枚、JPEG L スタンダード:116枚 | RAW:107枚、RAW+JPEG:100枚、JPEG L スタンダード:301枚 |
AF方式 | コントラストAF+像面位相差AF(ファストハイブリッドAF)、4Dフォーカス | |
被写体追尾AF | リアルタイムトラッキング(AI機能) | ロックオンAF |
瞳AF(顔認識) | リアルタイム瞳AF(AI機能) | ○ |
オートフォーカス速度 | 0.02秒 | 0.05秒 |
検出輝度範囲 | EV -2~20 | EV -1~20 |
AFエリア | 425点(像面位相差AF)、425点(コントラストAF) | 425点(像面位相差AF)、169点(コントラストAF) |
ファインダー | 電子式ビューファインダー0.39型 (約235.9万ドット/視野率100%/倍率約0.7[1.07]倍) | |
モニター | 3インチ (92.16万ドット) | |
シャッタースピード | 1/4000-30秒、バルブ撮影 | |
フラッシュ同調速度 | 1/160秒 | |
電子先幕シャッター | ○ | |
電子シャッター | ○ | |
サイレントシャッター | ○(8コマ/秒連写) | |
ホワイトバランス | 標準、雰囲気優先、ホワイト優先 | |
セルフタイマー | 2、5、10秒 | |
撮影可能コマ数(バッテリーライフ) | ファインダー時:約360枚、液晶モニター時:約410枚 | ファインダー時:約310枚、液晶モニター時:約350枚 |
実動画撮影時 | ファインダー時:約70分、液晶モニター時:約75分 | ファインダー時:約65分、液晶モニター時:約70分 |
連続動画撮影時 | ファインダー時:約125分、液晶モニター時:約125分 | ファインダー時:約105分、液晶モニター時:約105分 |
RAW | ○(ARW、14bit圧縮)、RAW+JPEG | |
JPEG | ○ | |
TIFF | ||
動画 | 4K(3840x2160) 30p 100M、フルHD(1920x1080) 60p 50M | |
4K動画仕様 | 4K 24p時は画素加算のない全画素読み出しで約2.4倍(6K相当)から出力、4K 30p時は約1.6倍 | |
ハイフレームレート | 120fps(フルHD) スローモーション動画 | |
4Kから静止画切り出し | ○ | |
ファイル形式 | XAVC S、AVCHD規格 Ver.2.0準拠 | XAVC S、AVCHD規格 Ver.2.0準拠、MP4 |
音声記録方式 | XAVC S:LPCM 2ch、AVCHD:Dolby Digital (AC-3) 2ch、ドルビーデジタルステレオクリエーター搭載 | XAVC S:LPCM 2ch、AVCHD:Dolby Digital (AC-3) 2ch、ドルビーデジタルステレオクリエーター搭載、MP4:MPEG-4 AAC-LC 2ch |
動画機能 | S-Log2、S-Log3、スロー&クイックモーション、4K HDR(HLG ハイブリッドログガンマ) | S-Log2、S-Log3、スロー&クイックモーション |
手ぶれ補正 | 5.0段分 | |
内蔵フラッシュ | ○ | |
防塵防滴仕様 | 配慮した設計 | |
マグネシウム合金 | トップカバー、フロントカバー | フルマグネシウム合金(トップカバー、フロントカバー、内部フレーム、リアカバー) |
可動式モニター | チルト式(上方向約180度、下方向約74度) | チルト式(上方向約90度、下方向約45度) |
タッチパネル | ○(タッチパッド機能) | |
水準器 | ○ | |
Wi-Fi | ○ | |
NFC | ○ | |
GPS | ||
Bluetooth | ○ | |
PlayMemories Camera Apps | -(インターバル撮影/タイムラプス動画の素材撮影に対応) | ○ |
USB充電・給電 | ○ | |
メモリーカード | SDXC UHS-I(メモリースティックにも対応)、シングルスロット | |
幅 | 120mm | |
高さ | 66.9mm | |
奥行き | 49.9mm、グリップ込み:59.7mm | 53.3mm |
重さ | 359g、総重量:403g | 410g、総重量:453g |
カラー | ブラック、シルバー | ブラック |
バッテリー | NP-FW50 | |
ヘッドホン端子 | ||
ジョイスティック | ||
ホットシュー/アクセサリーシュー | ○ | |
インターフェイス | マルチ/マイクロUSB端子、HDMIマイクロ端子(タイプD) |