「R11s」と「HUAWEI Mate 10 Pro」の違い


オッポ「R11s (r11s)」とファーウェイ「HUAWEI Mate 10 Pro」の違いを比較しました。

「R11s」は2018年1月22日に日本向けのスマートフォン第一弾として発表されたOPPO(オッポ)のスマートフォンです。2018年1月31日にはSIMフリー機として発売されることが発表されました。

「OPPO」は中国のメーカーで、スマートフォン出荷台数(2017年第3四半期のCounterpoint社調べ)がアジアでは1位、欧州では4位を実現しています。同じく中国のメーカーで既に国内で発売されているファーウェイのスマートフォン「HUAWEI Mate 10 Pro」と外観・スペックを比較してみました。海外では「R11s」(6.01インチ)よりも大型の「R11s Plus」(6.43インチ)も発表されています。

※2018年5月10日にソフトバンクから「HUAWEI Mate 10 Pro」が発売されることが発表されました。5月18日の発売予定です。DSDSやFeliCaには対応しません。
※2018年7月21日に「HUAWEI Mate 10 Pro」の機能追加ファームウェアが公開されました。夜間撮影モードの強化、顔認証とウイルスバスターモバイルが追加されます。

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「R11s」と「HUAWEI Mate 10 Pro」の正面比較

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「R11s」と「HUAWEI Mate 10 Pro」の背面比較

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「R11s」と「HUAWEI Mate 10 Pro」の側面比較

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「R11s」と「HUAWEI Mate 10 Pro」を重ねた比較画像。左側が「HUAWEI Mate 10 Pro」の本体(赤色)を重ねた画像、右側が「HUAWEI Mate 10 Pro」のディスプレイ部分のみ(赤色)を重ねた画像です。

共通の特徴
  • 【ベゼルレスデザイン】
    「R11s」と「Mate 10 Pro」はどちらもディスプレイ周辺のフレーム部分を狭くした「狭額縁設計(ベゼルレス)」のデザインです。6インチの大型ディスプレイを搭載しながらもボディ全体のサイズは抑えられています。「R11s」は「クレッセントアークデザイン」と呼ばれる三日月型の背面形状でより手にフィットしやすい形状になっています。
  • 【ディスプレイ比率】
    「R11s」と「Mate 10 Pro」は通常のディスプレイ比率「16:9」よりも縦長な比率「18:9」のディスプレイを搭載しています。一度に多くのコンテンツを表示できるので情報量が多く、シネマ映像などにも適しています。
  • 【有機ELディスプレイ】
    「R11s」と「Mate 10 Pro」はどちらも有機ELディスプレイが搭載されています。液晶ディスプレイよりも高コントラストで、高い解像度や広色域に対応することで優れた高画質を表示することができます。
  • 【指紋認証センサー】
    「R11s」と「Mate 10 Pro」は背面に指紋認証センサーが設置されています。スマートフォンを持った際にスムーズなロック解除が可能です。
  • 【ダブルレンズカメラ】
    「R11s」と「Mate 10 Pro」はどちらも背面にレンズが2つ搭載された「デュアルカメラ」が搭載されています。「R11s」のダブルカメラはどちらもメインカメラとして扱われ、シーンよってカメラを自動で切り替えることで低照度撮影(暗いシーンでの撮影)に強くなっています。2000万画素カメラは暗所用、1600万画素カメラは日中用です。背景のボケ効果も利用できます。
    「Mate 10 Pro」は、カラーセンサーを搭載した片方のカメラで色情報を取得し、もう片方のモノクロセンサーを搭載したカメラで明度情報を撮影します。2つの撮影データを合わせることで、背景のボケ表現や高品質な写真表現が可能です。レンズはライカと共同開発したもので、F値は「R11s」(F1.7)よりも明るいF1.6(両レンズ)を実現しています。「R11s」は本体が薄い分、背面カメラの出っ張りが「Mate 10 Pro」よりも大きくなっています。

異なる特徴
  • 【価格とクラス】
    「R11s」は6万円前後のミドルハイクラス機(またはフラッグシップモデル)なのに対し、「Mate 10 Pro」は9万円前後のハイエンド機です。価格帯が違うので、「Mate 10 Pro」のほうがよりハイスペックになっています。
  • 【OS】
    「R11s」と「Mate 10 Pro」はどちらも「Android OS」をベースに独自のカスタムが加えられた「OS」を搭載しています。「R11s」は「ColorOS」を搭載し、「Mate 10 Pro」は「EMUI」と呼ばれるUIデザインを搭載しています。どちらも「Google Play」などのアプリが使用可能です。「ColorOS」のUIデザインはアップルの「iOS」に似ています。
    ※内容を修正しました。コメントありがとうございます。
  • 【プロセッサー】
    「R11s」はクアルコムのSoC「Snapdragon 660」を搭載していますが、「Mate 10 Pro」はファーウェイ製のCPU「HUAWEI Kirin 970」を搭載しています。RAMメモリーは、「R11s」が4GBなのに対し、「Mate 10 Pro」は6GBです。「Mate 10 Pro」のほうがより処理性能に優れていると思われます。
  • 【AI機能】
    「Mate 10 Pro」の独自のチップセット「HUAWEI Kirin 970」は世界で初めてAIに対応しています。インターネット接続(クラウドベース)によるものではなく、末端側(ローカルベース)でAIの処理を行うことができるので、速度や安全性の面で優れたパフォーマンスが可能です。これにより、被写体に適したカメラ処理を瞬時に行うことができる画像認識や、タイムラグが短く即座に対応できる音声認識などが利用できます。
  • 【インカメラと顔認証】
    「R11s」の正面カメラは2000万画素センサーが搭載されていますが、「Mate 10 Pro」は800万画素です。「R11s」の正面カメラはAIセルフィー機能によるビューティーモード(美顔効果)「AIビューティー認識技術」を利用することで綺麗な自分撮り撮影が可能です。また、「R11s」は0.08秒でロック解除できる素早い「顔認証」が使用できます。
  • 【防水性能】
    「R11s」は恐らく防水機能には非対応ですが、「Mate 10 Pro」は「IP67」の防水機能に対応しています。
  • 【その他】
    「R11s」は3.5mmヘッドホンジャックと外部メモリーに対応していますが、「Mate 10 Pro」はどちらにも非対応です。「R11s」はバッテリー容量が3025mAhなのに対し、「Mate 10 Pro」は4000mAhの大容量バッテリーが搭載されています。コネクターは、「R11s」は「microUSB」が採用されていますが、「Mate 10 Pro」は「USB Type-C」が採用されています。「Mate 10 Pro」は「USB Type-C」と「HDMI」の変換ケーブル1本(ドッキングステーション不要)で外部モニターにPC画面を表示できる「PCモード」が利用できます。



製品名オッポ R11sファーウェイ HUAWEI Mate 10 Pro
発売日2018年02月09日2017年12月01日、2018年05月18日(ソフトバンク)
キャリアSIMロックフリー(nanoSIMx2)、デュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)SIMロックフリー(nanoSIMx2)、デュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)、デュアルSIM・デュアルVoLTE(DSDV)対応、国内のVoLTE対応はソフトバンク網のみ
価格64GBモデル:6万円前後128GBモデル:9万円前後
シリーズR11シリーズHUAWEI Mateシリーズ
OSColorOS 3.2(Android 7.1)Android 8.0、EMUI 8.0
CPU(プロセッサー)CPU:Qualcomm Snapdragon 660 (SDM660) オクタコア 2.2GHz/1.8GHz(クアッドコア)、GPU:Adreno 512CPU:HUAWEI Kirin 970 オクタコア 2.36GHz A73/1.8GHz A53(クアッドコア) + i7コアプロセッサ、GPU NPU:Mali-G72 MP12 Neural Network Processing Unit
外部メモリーmicroSDXC(256GB)-
内部メモリー64GB128GB
RAM4GB6GB
バッテリー容量3025mAh4000mAh
急速充電○(VOOCフラッシュチャージ)○(HUAWEI スーパーチャージ)
防水・防塵・耐衝撃機能-IPX5/IPX7・IP6X(IP67)
セキュリティ(生体認証)指紋認証(背面に設置)、顔認証指紋認証(背面に設置)
ホームボタン/ホームキーオンスクリーンキー
モニター6.01インチ、比率18:96インチ、比率18:9
画面解像度フルHD+(2160x1080ドット)フルHD+(2160x1080ドット)、402ppi、1670万色
液晶パネル有機EL AMOLEDディスプレイ 1600万色有機EL FullView Display、OLED 色域(NTSC):112% 70,000:1コントラスト比
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
対応バンドFDD LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28、TDD LTE: 38 / 39 / 40 / 41、WCDMA: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19FDD LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 9 / 12 / 17 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32、TDD LTE: 34 / 38 / 39 / 40 / 41、WCDMA: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
NFC-
おサイフケータイ-
Bluetooth○(4.2)○(4.2)、aptX/aptX HD/LDAC対応
ハイレゾ未確認
GPS
テレビ(ワンセグ/フルセグ)-
HDR動画再生対応未確認HDR10テクノロジー
各種センサー加速度、電子コンパス、ジャイロ、光、近接加速度、コンパス、ジャイロ、環境光、近接、HALL、気圧、赤外線リモコン
画素数(背面/アウトカメラ)2000万画素(1/2.8型センサー)+1600万画素(1/2.8型センサー)1200万画素(RGBカラーセンサー)+2000万画素(モノクロセンサー)
背面カメラのレンズどちらもF1.7どちらもF1.6(ライカブランド:SUMMILUX-Hズミルックス)
オートフォーカス1600万画素カメラは像面位相差AFにも対応4-in-1 ハイブリッドフォーカス(像面位相差AF+コントラストAF+レーザーAF+デプスAF)
動画4K動画対応(フルHDまでの可能性もあり)4K動画対応
画素数(正面/インカメラ)2000万画素800万画素
正面カメラのレンズF2.0
LEDフラッシュ
コネクターmicroUSBUSB Type-C
3.5mmヘッドホンジャック-
75.5mm74.5mm
高さ155.1mm154.2mm
奥行き7.1mm7.9mm
重さ153g178g
カラーブラック、レッド、シャンパーニュ(ゴールド)ミッドナイトブルー、チタニウムグレー
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コメント
旅人さん (2018年02月03日21:31)
>「R11s」は「ColorOS」を搭載しているのに対し、「Mate 10 Pro」は「Android OS」を搭載しています。「ColorOS」は「Android OS」をベースに独自のカスタムが加えられた「OS」で、「Google Play」などのアプリも使用できます。「ColorOS」はアップルの「iOS」に似た「UI」です。

とありますがHUAWEI機も「EmotionUI(EMUI)」というAndroidのカスタムOSが採用されています。(おそらくHUAWEI側でもカスタムOSとして認識しておりそのためしっかりとバージョン番号(EMUI 5.1のような)が振られています。)誤解を招きやすいと思うので統一した方が良いと思います。

例1:「R11s」は「ColorOS」を搭載しているのに対し、「Mate 10 Pro」は「EMUI」を搭載しています。「ColorOS」は「Android OS」をベースに独自のカスタムが加えられた「OS」で、「Google Play」などのアプリも使用できます。「ColorOS」はアップルの「iOS」に似た「UI」です。

例2:どちらもAndroidを搭載していますがそれぞれOppoやHUAWEIによってカスタマイズされたOSです。「R11s」は「ColorOS」、「Mate 10 Pro」は「EMUI」と呼ばれています。どちらも「Google Play」などのアプリも使用できます。「ColorOS」はアップルの「iOS」に似た「UI」です。
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