特徴の違い
- 【外観・デザイン】
「18-400mm F/3.5-6.3 (Model B028)」は「16-300mm F/3.5-6.3 (Model B016)」より、最大径が4mm、長さが24.4mm、質量が170gのアップをしています。しかし、「18-400mm F/3.5-6.3 (Model B028)」は600mmを超えるレンズとしては非常にコンパクトで軽量な外観をしており、タムロン初の3段繰り出し式の鏡筒によりズーム時のレンズの繰り出し量が抑えられています。その他に、「18-400mm F/3.5-6.3 (Model B028)」はニコン用に電磁絞り方式を採用し、レンズをユーザー自身がカスタマイズできる「TAP-in Console(タップインコンソール)」アクセサリーに対応、タムロンの新しいレンズシリーズ「SPレンズシリーズ」のルミナスゴールドリングをマウント部分にあしらった高品質なデザイン、などが特徴になっています。 - 【機能・性能】
「18-400mm F/3.5-6.3 (Model B028)」と「16-300mm F/3.5-6.3 (Model B016)」はどちらもAPS-Cサイズのセンサーに対応する一眼レフ用の交換レンズです。「16-300mm F/3.5-6.3 (Model B016)」は25-465mm相当の光学18.8倍ズームになっており、「18-400mm F/3.5-6.3 (Model B028)」は28-620mm相当の光学22.2倍ズームになっています。光学22.2倍ズームは世界初の超望遠高倍率ズームで、1本で通常撮影に必要なあらゆる焦点距離に対応できる万能レンズです。「18-400mm F/3.5-6.3 (Model B028)」と「16-300mm F/3.5-6.3 (Model B016)」はどちらも最大撮影倍率が0.34倍なので、被写体を大きく写してテレマクロ的な撮影も可能です。AFモーターは、超音波モーター「PZD」からタムロンが独自開発した「HLD」に変更されており、静かで正確なオートフォーカスや小型化に貢献しています。
タムロン 2014-04-24
製品名 | タムロン 18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD (Model B028) | タムロン 16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO (Model B016) |
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発売日 | 2017年07月20日 | 2014年04月24日 |
販売価格 | 7万6000円前後 | 5万5000円前後 |
マウント | ニコンF、キヤノンEF | ニコンF、キヤノンEF、ソニーA |
シリーズ | Di IIシリーズ | |
タイプ | ズーム | |
センサー | APS-C | |
レンズタイプ | 一眼レフ | |
35mm判焦点距離 | 28~620mm | 24~450mm |
焦点距離 | 18~400mm | 16~300mm |
オートフォーカス | ○ | |
マニュアルフォーカス | ○ | |
AFモーター | HLD (High/Low torque-modulated Drive)、トルク | PZD(Piezo Drive)、超音波モーター |
絞り | F/3.5-6.3、F/22-40 | |
絞り羽根枚数 | 7枚 | |
レンズ構成 | 11群16枚 | 12群16枚 |
LD(Low Dispersion:異常低分散)レンズ | ○ | |
GM(ガラスモールド非球面)レンズ | ○ | |
複合非球面レンズ | ○ | |
XR(高屈折率)ガラス | ○ | |
UXR(超高屈折率)ガラス | ○ | |
ニコン用の電磁絞り方式 | ○ | |
TAP-in Console | ○ | |
最短撮影距離 | 0.45m | 0.39m |
最大撮影倍率 | 0.34倍 | |
画角 | 75.33-4° | 82.12-5.20° |
フィルターサイズ | 72mm | 67mm |
フード付き | 花型フード | |
手ブレ補正機能 | 2.5段分 | ○(ソニー用は非搭載) |
防塵・防滴構造 | 簡易防滴構造 | |
最大径 | 79mm | 75mm |
長さ | 121.4mm(ニコン用)、123.9mm(キヤノン用) | 99.5mm |
重さ | 705g(ニコン用)、710g(キヤノン用) | 540g |