- パナソニックは、世界初の手ブレ補正システムを搭載したマイクロフォーサーズのミラーレスカメラ「LUMIX DMC‐GX8」を発売する
- 2013年9月12日に発売されたLUMIX DMC-GX7の後継モデル
- 新開発した2030万画素のLive MOSセンサーを搭載。解像力や高ISO感度での低ノイズを実現
- 「レンズ内手ブレ補正2軸」と「ボディ内手ブレ補正4軸」を組み合わせた手ブレ補正技術「Dual I.S.」を世界で初めて実用化。さまざまな手ブレを強力に補正
- チルト可動式のOLEDファインダーを搭載。倍率約0.77倍・236万ドット、速い応答速度で動く被写体をしっかりとらえる
- タッチパネルに対応した約104万ドットのバリアングル液晶(フリーアングルモニター)。左右に約180度、上下に約250度に回転して自由度の高いフレーミングを実現
- 「4K フォト」は、「4K連写」「4K連写(S/S)」「4Kプリ連写」の3つのモードから選択可能
- 撮影後にフォーカス位置を変更できる「フォーカスセレクト」をソフトウェアのファームアップで搭載する予定
- ダイヤル、ボタンの配置をリニューアル。優れた操作性を実現
- 各部シーリングやマグネシウム合金を採用した防塵・防滴仕様のタフネス構造
- 空間認識AFにより精度が高く、高速なコントラストAFが可能
- 「追尾AF」は従来機GX7と比べて約200%の向上
- Wi-Fi対応
- 販売形式は、「ボディのみ」と「LUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-F5.6 ASPH. / POWER O.I.S.が付属した高倍率ズームレンズキット」
- 市場予想価格は、「ボディのみ」が139,480円。「レンズキット」が174,960円
「LUMIX DMC‐GX8」は前モデル「LUMIX DMC‐GX7」と比べてかなりのスペックアップをしてきた印象です。レンズ内手ブレとボディ内手ブレを組み合わせる「Dual I.S.」は、「Dual I.S.」に非対応のレンズを装着した場合、そのレンズに手ブレ補正がある場合はレンズ内手ブレ補正のみが働き、レンズ内に手ブレ補正がない場合はボディ内手ブレ補正が働くとのことです。「Dual I.S.」に対応か非対応かのレンズリストなどはまだ公開されてませんが、どのようなレンズが対応するのか気になるところです。追記:ほぼ全ての「O.I.S(手ブレ補正)レンズ」がファームアップで「Dual I.S.」に対応するようです。
基本仕様 | |||
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レンズマウント | マイクロフォーサーズマウント系 | センサー | フォーサーズ 4/3型Live MOS |
画素数 | 2177万総画素 2030万有効画素 | 連写 | 電子シャッター時:40コマ/秒 メカシャッター時:8コマ/秒 |
ISO感度 | 200~25600(標準) 100~25600(拡張) | モニター | 3インチ 104万ドット |
シャッタースピード | フォーカルプレーンシャッター:60~1/8,000秒 電子シャッター:1~1/16,000秒 | 撮影枚数 | 330枚 |
静止画フォーマット | RAW:○ JPEG:○ RAW+JPEG同時撮影:○ | 動画 | 4K(3840x2160) 30fps |
可動式モニター | バリアングル | 内蔵フラッシュ | |
ネットワーク | Wi-Fi:○ | 記録メディア | SDカード:○ SDHCカード:○ SDXCカード:○ |
幅×高さ×奥行き | 133.2×77.9×63.1mm | 重さ | 435g (本体のみ) 487g (総重量) |