- キヤノンは、EOSシリーズ用の交換レンズ「EFレンズ」の累計生産数が2015年6月22日に1億1,000万本を達成したと発表した
- 「EFレンズ」は、銀塩方式のAF一眼レフカメラEOSシリーズ用の交換レンズとして1987年に「宇都宮工場」で生産を開始。それ以来、「台湾キヤノン」「キヤノンオプトマレーシア」「大分キヤノン」を加えた4拠点で生産を行ってきた
- 2014年4月にカメラ用交換レンズとして世界で初めて累計生産本数1億本を達成
- 2015年6月22日に累計生産本数1億1,000万本を達成し、1億1,000万本目に生産したレンズは「EF11-24mm F4L USM」だった
- キヤノンの歴史的な機種
1987年11月発売 EF300mm F2.8L USM
世界初 超音波モーター(USM)搭載
1995年9月 EF75-300mm F4-5.6 IS USM
世界初 手ブレ補正機構(IS)搭載
2001年12月 EF400mm F4 DO IS USM
世界初 DO(積層型回折光学素子)レンズ搭載
2008年12月 EF24mm F1.4L II USM
世界初 SWC採用
2009年10月 EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
世界初 角度ブレ補正とシフトブレ補正が可能なハイブリッドIS採用
2011年7月 EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM
世界初 全周180度から対角線180度までの画角をカバーするフィッシュアイズームレンズ
2013年5月 EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×
世界初 エクステンダー内蔵超望遠ズームレンズ
2015年2月 EF11-24mm F4L USM
世界初 超広角11mmの焦点距離を実現
キヤノンは、レンズ交換式カメラのシェアでニコンを超える1位の占有率があるので流石です。おめでとうございます。