- ライカは、「M9」「M9-P」「Mモノクローム」「M-E」のCCDセンサーでコーティング層が剥離する事象について対応を発表した
- 「ライカM9」「M9-P」「Mモノクローム」「M-E」の各モデルで、CCDセンサーのコーティング層が剥離する事象を確認。特に絞り込んで(f5.6-f22)撮影した際に、撮影画像上に点あるいは線状の物が写り込む場合がある
- 2014年12月12日の記事では、この事象が確認できた場合はCCDセンサーの無償交換を発表していた
URL:Leica M9/M9-P/M Monochrom/M-EのCCDセンサーに関する日本での対応につきまして - ライカは新たに改良版CCDセンサーの開発について発表し、改良版センサーが完成して全ての品質試験が終了次第、順次修理に使用すると発表した
- 保証期間にかかわらず、この事象が確認できた場合は無償でCCDセンサーを交換する
- この事象が発生していない場合や予防としてのセンサー交換は無償修理の対象外だとしている
改良版センサーの完成時期は未定らしいですが、ライカは非常に高価なカメラなので十分なアフターケアを期待したいですね。