ハイレゾショットは、まず0.5ピクセル単位でセンサーを移動させ、その度にその角度の画像を撮影する。合計で8方向の画像を8枚撮影して、それらの画像をカメラ内で合成することで高解像写真を生成する。
ハイレゾショットにより通常撮影では4608×3456ピクセル(1605万画素)の画像が、7296×5472ピクセル(4,000万画素相当)の画像で撮影できる。RAWでは9216×6912ピクセル(6400万画素相当)が撮影でき、Photoshopの専用プラグインを使うことで現像できる(Olympus Viewerの対応は未定)
デメリットとして、ハイレゾショットの撮影には現時点で三脚が必要。撮影中に被写体が動くとブレてしまうために静止画撮影向け機能。
通常撮影 | ハイレゾショット | |
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画質 | ○ | ◎ |
JPEGサイズ | 4,608×3,456(1605万画素) | 7,296×5,472(4000万画素相当) |
RAWサイズ | 4,608×3,456(1605万画素) | 9,216×6,912(6400万画素相当) |
三脚 | 不要 | 必要 |
動きモノ | ○ | × |