※2020年2月28日にSIMロックフリーモデル「AQUOS zero2 SH-M13」が3月13日から発売されることが発表されました。
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外観・デザイン
- 【サイズ】
「AQUOS zero2」は「AQUOS sense3」よりも、幅が4mm、高さが11mm、大きい本体サイズです。しかし、質量は26g軽く、「AQUOS zero2」は6インチ以上で3000mAhを超える防水(IPX5以上)対応のスマートフォンで世界最軽量の「141g」を実現しています。 - 【デザイン】
「AQUOS zero2」は6.4インチ(2340x1080)のディスプレイですが、「AQUOS sense3」は5.5インチ(2160x1080)です。「AQUOS zero2」は水滴型ノッチ(切り欠き)を採用した狭額縁設計(ベゼルレス・デザイン)により、ディスプレイの画面占有率が高くなっています。 - 【指紋認証センサー】
「AQUOS zero2」は指紋センサーがディスプレイ内蔵型に対し、「AQUOS sense3」は正面下部に設置されています。「AQUOS zero2」はディスプレイ上の指紋センサーエリアをタッチすることでロック解除ができます。「AQUOS sense3」は指紋センサーにジェスチャー操作の割り当てが可能です。 - 【イヤホンジャック】
「AQUOS sense3」は3.5mmイヤホン端子が搭載されていますが、「AQUOS zero2」は非搭載です。
機能・特徴
- 【価格とクラス】
「AQUOS zero2」は価格が9万円前後に対し、「AQUOS sense3」は3万円前後です。「AQUOS zero2」はハイエンドSoC「Snapdragon 855」を搭載し、優れた処理性能を実現したフラッグシップモデルです。「AQUOS sense3」はミッドレンジ「Snapdragon 630」を搭載したエントリーからスタンダードモデルです。 - 【ディスプレイ】
「AQUOS zero2」は「有機EL」ディスプレイですが、「AQUOS sense3」は「液晶」ディスプレイです。「有機EL」は高コントラストで発色に優れるなど画質をはじめとした利点があります。「AQUOS zero2」は、約10億の色が表現可能なので、滑らかな階調でグラデーションの色域表現ができ、より忠実にHDRコンテンツを再現することができます。 - 【ゲーミングスマホ】
「AQUOS zero2」は、「120Hz」駆動のリフレッシュレート(倍速表示)に対応し、最大で「240Hz」(4倍速)が可能です。タッチ性能も「240Hz」(平均約2ms)で検出可能になることで、ゲームプレイ時に遅延を抑えることができます。「AQUOS zero2」は「141g」の軽量ボディにより、長時間のゲームプレイでも手の負担を抑えることも可能です。 - 【カメラ】
「AQUOS zero2」と「AQUOS sense3」はどちらも背面にデュアルカメラを搭載しています。「AQUOS zero2」は「1220万画素 26mm相当 F1.7 光学式手ブレ補正搭載&ハイスピードAF対応の標準カメラ」+「2010万画素 18mm相当 F2.4の広角カメラ」の構成に対し、「AQUOS sense3」は「1200万画素 24mm相当 F2.0の標準カメラ」+「1200万画素 18mm相当 F2.4の広角カメラ」です。「AQUOS zero2」はより上位のカメラ仕様になっています。 - 【容量】
「AQUOS zero2」は、RAMが「8GB」、ストレージが「256GB」、microSDカードに非対応、バッテリー容量が「3130mAh」です。「AQUOS sense3」は、RAMが「4GB」、ストレージが「64GB」、512GBまでのmicroSDカードに対応、1週間の電池持ちが可能な「4000mAh」の大容量バッテリーです。
「AQUOS zero2 (アクオス・ゼロ・ツー、SHV47、SH-01M、SH-M13)」と「AQUOS sense3 (センス・スリー、SHV45、SH-02M、SH-M12)」のスペック違いを比較
製品名 | シャープ AQUOS zero2 | シャープ AQUOS sense3 |
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発売日 | ドコモ: 2020年1月30日、au&ソフトバンク: 1月31日、SIMフリー: 3月13日 | ドコモ: 2019年11月1日、au: 11月2日、UQモバイル: 11月8日、SIMフリー: 11月27日 |
キャリア | ソフトバンク、ドコモ | au、UQモバイル、ドコモ、SIMフリー |
デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS) | SIMフリー版: デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応、nanoSIMx2 | SIMフリー版: デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応、2ndスロットはmicroSDと排他利用 |
予想価格 | 9万円前後 | 3万円前後 |
シリーズ | アクオス・ゼロ(AQUOS ZERO) | アクオス・センス(AQUOS sense) |
発売時のOS | Android 10 | Android 9.0 |
バージョンアップ | 発売から2年間・最大2回のバージョンアップ保証 | |
SoC(プロセッサー) | CPU: Snapdragon 855 SDM855 オクタコア (2.8GHz+1.7GHz)、放熱設計、ゲーミング設定 | CPU: Snapdragon 630 オクタコア (4x2.2GHz+4x1.8GHz) |
メモリーカード | 非対応 | microSDXC(512GB) |
ストレージ | 256GB UFS3.0 | 64GB |
RAM | 8GB(LPDDR4X) | 4GB(LPDDR4X) |
バッテリー容量 | 3130mAh | 4000mAh(1週間の電池持ちが可能) |
対応充電 | USB PD 2、インテリジェントチャージ、パラレル充電(2つの充電ICで発熱を抑える) | 急速充電、インテリジェントチャージ(電池劣化を抑えた充電) |
ワイヤレス充電 | ||
連続通話時間 | LTE(VoLTE HD+): 約1490分、LTE(VoLTE): 約900分、LTE(VoLTE ビデオコール): 約470分 (ドコモ) | LTE(VoLTE HD+): 約1760分、LTE(VoLTE): 約1880分、LTE(VoLTE ビデオコール): 約610分 (au) |
連続待受時間 | LTE: 約490時間 (ドコモ) | LTE: 約770時間 (au) |
防水・防塵機能 | IPX5・IPX8(お風呂対応)/IP6X(IP68) | |
耐衝撃機能 | 19項目のMIL規格(MIL-STD-810H) | |
生体認証 | 指紋認証センサー(ディスプレイ内に設置、画面内指紋センサー)、顔認証 | 指紋認証センサー(正面に設置、ジェスチャー操作対応)、顔認証 |
モニター | 6.4インチ、フルHD+(2340x1080ドット)、比率19.5:9 | 5.5インチ、フルHD+(2160x1080ドット)、比率18:9 |
パネル | 有機EL OLED(約10億色、シャープ製)、明るさが従来モデルより150%向上 | IGZO液晶ディスプレイ、のぞき見ブロック、かんたんモード |
リフレッシュレート | 120Hz、最大240Hz(4倍速)、タッチ検出: 240Hz(平均約2ms) | |
リッチカラーテクノロジーモバイル | ○(10億色リッチカラーテクノロジー) | ○(高い色再現性により色鮮やかな映像が可能) |
アウトドアビュー | ○(屋外でも見やすい視認性、環境に合わせてコントラスト・明るさを自動調整) | |
HDR動画再生対応 | ○(True HDR 10億色、Dolby Vision、HDR10、HLG、YouTube VP9) | バーチャルHDRは対応 |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | |
対応バンド | LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 11 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 28 / 38 / 39 / 41 / 42、3G: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 | LTE: 1 / 3 / 5 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 39 / 41、3G: 1 / 5 / 6 / 8 / 19 |
通信速度 | 受信時最大: 1576Mbps、送信時最大: 131.3Mbps (どちらもドコモ) | 受信時最大: 350Mbps、送信時最大: 75Mbps (どちらもドコモ) |
NFC | ○(FeliCaチップ搭載、おサイフケータイ対応) | |
Bluetooth | ○(5.0、aptX HD、TrueWireless Stereo Plus、LDAC) | ○(5.0、aptX HD、AAC、SBC) |
GPS | ○(L1+L5対応) | ○ |
テレビ | ワンセグ・フルセグに非対応 | |
ロボティクス | エモパーVer 10.1、ロボクル | |
背面/アウトカメラ | 1220万画素 裏面照射積層型CMOS デュアルピクセル 78° 26mm相当 F1.7 ハイスピードAF/全面位相差 (標準)+2010万画素 裏面照射積層型CMOS 125° 18mm相当 F2.4 (広角) | 1200万画素 CMOS裏面照射型 83° 24mm相当 F2.0 (標準)+1200万画素 CMOS裏面照射型 121° 18mm相当 F2.4 (広角) |
手ブレ補正 | 標準: 光学式手ブレ補正、広角: 電子式手ブレ補正 | 標準&広角に電子手ブレ補正(静止画のみ) |
動画機能 | 4K(3840x2160) | |
画像エンジン | ProPix2(AIが被写体の動き検知することで、シャッタースピードや露光を調整して被写体ブレを抑える「被写体ブレ検出エンジン/被写体ブレ補正」) | |
AI機能 | AIオート(9つの被写体とシーンモードの自動選択) | |
AIライブストーリー | 標準&広角カメラが対応 | ○(撮影した動画からAIが自動的に15秒のダイジェストムービーを作成) |
カメラ機能 | AIライブシャッター: 広角カメラが対応(動画撮影時にAIが写真を自動撮影)、ポートレート、アイキャッチセルフィー、拡張現実(AR)、ARCore | |
正面/インカメラ | 800万画素 CMOS裏面照射型 80° F2.2 | 800万画素 CMOS裏面照射型 86° 23mm相当 F2.2 |
コネクター | USB Type-C | |
ヘッドホンジャック | ○ | |
オーディオ | ステレオスピーカー、Dolby Atmos(ドルビーアトモス) | モノラルスピーカー(予想) |
ハイレゾ | ○ | |
素材・デザイン | 側面: マグネシウム合金フレーム、半円形の水滴型ノッチ(切り欠き)、全体曲面ディスプレイ(パネル全体が緩やかにカーブ) | アルミボディ、バスタブ構造(背面と側面が一体化) |
幅 | 74mm | 70mm |
高さ | 158mm | 147mm |
奥行き/厚み | 8.8mm | 8.9mm |
質量/重さ | 143g→141g | 167g |
カラー | アストロブラック、ミスティホワイト(SIMフリー版にはなし) | シルバーホワイト、ライトカッパー、ブラック(ドコモ&au)、ディープピンク(ドコモ)、ソフトピンク(au) |