「Redmi Pad Pro」と「Redmi Pad」の違い

「Redmi Pad Pro」は2024年4月10日に海外発表されたシャオミのAndroidタブレットです。「Redmi Pad」(2022年10月に国内発売)の上位モデルなので、両機種の外観・スペックを比較してみました。
※2024年6月7日に「Redmi Pad Pro」が国内発表されました。

• 【外観・デザイン】
  「Redmi Pad」は10.61インチ(2000x1200)のディスプレイでしたが、「Redmi Pad Pro」は一回り大きな12.1インチ(2560x1600)になりました。また、「Redmi Pad Pro」はリフレッシュレートが「90Hz」→「120Hz」、輝度が「400nits」→「600nits」に向上し、イヤホン端子が搭載されています。
• 【機能・特徴】
  「Redmi Pad」はSoCがメディアテック製「Helio G99」でしたが、「Redmi Pad Pro」はより処理性能に優れるクアルコム製「Snapdragon 7s Gen 2」になりました。RAMとストレージも最大「4／128GB」→「8／256GB」に強化され、バッテリー／急速充電も「8000mAh／18W」→「10000mAh／33W」に向上しています。

製品名	Redmi Pad Pro	Redmi Pad
発売日	海外: 2024年4月、国内: 6月7日	2022年10月28日
予想価格	海外: 3万円台前後、国内: 4万円台前後	3万円台前後
発売時のOS	Android 14／Xiaomi HyperOS	Android 12／MIUI 13
SoC(プロセッサ)	CPU: Snapdragon 7s Gen 2 オクタコア (2.4GHz)	CPU: MediaTek Helio G99 オクタコア (2.2GHz)
RAM	海外: 8GB、国内: 6GB (LPDDR4X)	3GB、4GB (LPDDR4X)
ストレージ	海外: 256GB、国内: 128GB (UFS2.2)	64GB、128GB (UFS2.2)
外部ストレージ	microSDXCカード(1.5TB)	microSDXCカード(1TB)
モニター	12.1インチ、2.5K(2560x1600ドット)、比率16:10、249ppi、Gorilla Glass 3	10.61インチ、2K(2000x1200ドット)、比率5:3
パネル	液晶、リフレッシュレート120Hz、タッチサンプリングレート 180～240Hz、600nit、Dolby Vision、4096段階の輝度調整、DC調光、12ビット 687億色	液晶、リフレッシュレート90Hz、400nit、10億色
共通機能	TUVブルーライト低減、コントラスト比 1500:1
生体認証	顔認証(予想)	顔認証
防水・防塵機能
背面／アウトカメラ	800万画素
正面／インカメラ	800万画素	800万画素 105°
カメラ機能	背面＆正面: 1080p 30fps、720p 30fps	正面カメラのフォーカスフレーム(被写体を自動追跡してフレーム中央に配置)
無線LAN規格	IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6)	IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (Wi-Fi 5)
Bluetooth	5.2	5.3
NFC
FeliCa	おサイフケータイに非対応
GPS
テレビ	ワンセグ／フルセグに非対応
バッテリー	10000mAh	8000mAh
急速充電	33W	18W
外部端子	USB Type-C 2.0	USB Type-C
イヤホンジャック	○
オーディオ	Dolby Atmos、ハイレゾ、クアッドスピーカー
その他	オールメタルボディ、マイク2つ、加速度、ジャイロ、環境光、色温度、電子コンパスホール、スタイラスペン「Redmi Smart Pen」対応	軽量アルミユニボディ
幅	181.85mm	157.98mm
高さ	280mm	250.38mm
奥行き／厚み	7.52mm	7.05mm
質量／重さ	571g	445g
カラー	海外: グレー、グリーン、ブルー、ハリーポッターエディション、国内: グラファイトグレー、ミントグリーン、オーシャンブルー	グラファイトグレー、ミントグリーン、ムーンライトシルバー