特長の違い
- 「GR IIIx HDF/III HDF」は、「GR IIIx/III」をベースに特殊効果フィルター「HDF(Highlight Diffusion Filter)」が搭載されたモデルです。「HDF」は、にじみを生じさせることで、やわらかでフィルム写真のような雰囲気の画像が撮影できます。「GR IIIx HDF/III HDF」は、シャッターのレリーズボタンが「グレー」→「グレイッシュシルバー(緑系の色)」に変更され、背面に「HDF」の文字が追加、「NDフィルター」が省略されています。基本的なスペックや外観は「GR IIIx/III」と同じです。「GR IIIx HDF」と「GR III HDF」の違いはレンズの焦点距離です。
「RICOH GR IIIx HDF (リコー・ジー・アール・スリー・エックス)」と「RICOH GR III HDF」のスペック違いを比較
製品名 | GR IIIx HDF | GR III HDF |
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発売日 | 2024年04月12日 | |
予想価格 | 15万円台 | 14万円台 |
センサー | APS-C(23.5x15.6mm 原色フィルターCMOS) | |
ローパスフィルター | レス仕様、SRユニットのモアレ低減機能、ローパスセレクター機能あり | |
ダスト除去機能 | 超音波振動クリーニング(DR II) | |
画素数 | 2424万有効画素(6000x4000) | |
ISO感度 | 標準: 100~102400 | |
レンズ | 約40mm相当 F2.8-16 (GR LENS 26.1mm 1:2.8) | 約28mm相当 F2.8-16 (GR LENS 18.3mm 1:2.8) |
レンズ構成 | 5群7枚(非球面レンズ2枚) | 4群6枚(非球面レンズ2枚) |
クロップモード | 50mm、71mm | 35mm、50mm |
最短撮影距離 | マクロ時: 約12-24cm、標準時: 約20cm | マクロ時: 約6-12cm、標準時: 約10cm |
NDフィルター | ||
連写機能 | ○(連続撮影) | |
シャッタースピード | 1/4000-30秒(F2.8は1/2500秒まで、F5.6以上は1/4000秒まで)、バルブタイマー(10秒-20分)、バルブ | |
セルフタイマー | 2、10秒 | |
AF方式 | ハイブリッド方式(コントラストAF+像面位相差AF) | |
フォーカスモード | オートエリア/セレクト/ピンポイント/追尾/コンティニュアスAF、MF、スナップ、フルプレススナップ | |
測光モード | 分割、中央重点、スポット、ハイライト重点 | |
顔/瞳検出 | ○ | |
静止画フォーマット | RAW: ○(DNG 14bit)、JPEG: ○ | |
RAW現像 | ○ | |
動画機能 | フルHD 60fps、動画撮影時間: 最長約25分またはファイルサイズの上限4GBまで | |
動画ファイル形式 | MPEG4 AVC/H.264(MOV)、内蔵ステレオマイク | |
手ぶれ補正機構 | 3軸、センサーシフト方式(SR: Shake Reduction) | |
モニター | 3インチ(約103.7万ドット) TFTカラー液晶、タッチパネル、アウトドアモニター | |
可動式モニター | 固定式 | |
防塵・防滴構造 | ||
内蔵フラッシュ | ||
アクセサリーシュー | ホットシュー(P-TTLフラッシュ) | |
水準器 | ○ | |
Wi-Fi | IEEE 802.11 b/g/n | |
NFC | ||
GPS | ||
Bluetooth | 4.2 | |
共通機能 | 3つのカスタムされたホワイトバランス登録、ゾーンセレクトAF | |
記録メディア | SDXC UHS-Iカード、内蔵メモリー約2GB | |
バッテリー | DB-110 | |
バッテリーライフ | 撮影可能枚数: 約200枚 | |
インターフェース | USB Type-C(外部映像出力にも対応) | |
USB充電 | ○ | |
幅 | 109.4mm | |
高さ | 61.9mm | |
奥行き/厚み | 35.2mm | 33.2mm |
質量/重さ | 232g、総重量: 262g | 227g、総重量: 257g |
カラー | ブラック |