「Nanote P8」と「GPD WIN Max」の違い

「Nanote P8」は2021年4月20日にドン・キホーテのオリジナルブランド「情熱価格」から、「GPD WIN Max」は2020年11月10日にGPDの国内正規代理店「リンクスインターナショナル」から発表された超小型パソコン(UMPC、ウルトラモバイルPC)です。両機種の外観・スペックを比較してみました。
※2021年9月3日に「Core i7-1195G7(インテル版)」または「Ryzen 7 4800U(AMD版)」を搭載した「GPD WIN Max 2021」が11月20日から発売されることが発表されました。

• 【Nanote P8】
  「Nanote P8」はコストパフォーマンスに優れた2in1 PCです。2020年4月に発売された「Nanote」の後継モデルで第2段になっています。本体を外側に360°回転させることができるので、ラップトップモード以外にタブレットモードにも対応し、自由な角度で固定して動画などを見ることもできます。価格は3万円台です。
• 【GPD WIN Max】
  「GPD WIN Max」はポータブルゲーミングPCです。キーボードの上部中央に「タッチパッド」、左右に「ゲームパッド(ジョイスティック／トラックポイント)」「ABXYボタン／十字キー」が設置されています。側面には「L1」と「L2」・「R1」と「R2」ボタンをそれぞれ搭載しています。「インテルCore i5」や「16GBのRAM」を搭載し、価格は10万円台です。

製品名	情熱価格 Nanote P8	GPD WIN Max
発売日	2021年04月20日	2020年11月14日
予想価格	3万円台	10万円台
タイプ	モバイルノートパソコン(クラムシェル型)、2 in 1	モバイルノートパソコン(クラムシェル型)、ゲーミングPC
シリーズ	Nanote(ナノート)	WIN Max(ウィン・マックス)
発売時のOS	Windows 10 Home
プロセッサー	インテル Pentium N4200 クアッドコア (1.1GHz、最大2.4GHz)	インテル Core i5-1035G7 (1.2GHz、最大3.7GHz、コアｘ4、スレッドｘ8)
グラフィック	インテル HD Graphics 505	インテル Iris Plus Graphics 940
RAM	8GB (LPDDR4)	16GB (LPDDR4)
ストレージ	64GB (eMMC)	512GB (M.2 SSD)
外部メモリー	microSDXCカード(256GB)	microSDXCカード
モニター	7インチ、フルHD(1920x1200ドット)、比率16:10	8インチ、HD(1280x800ドット)、比率16:10、189ppi
パネル	IPS液晶、10点マルチタッチ(タッチパネル)	H-IPS液晶、Gorilla Glass 5、10点マルチタッチ(タッチパネル)
生体認証	未確認
ポインティングデバイス	キーボード中央手前に設置	タッチパッド
防水・防塵機能
カメラ	正面: 30万画素
Wi-Fi	IEEE 802.11 b/g/n	IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6)
Bluetooth	4.0	5.0
NFC
GPS
バッテリー容量	2050mAh／7.6V(約7時間の連続使用時間)	57Wh、USB PD対応
テレビ	ワンセグ・フルセグに非対応
オーディオ	スピーカーｘ2	ステレオスピーカー、マイクロフォン
3.5mmヘッドフォンジャック	○
コネクター	USB Type-C(充電用)、USB 3.0、microHDMI	Thunderbolt 3、USB Type-C 3.1 Gen 2、USB Type-A 3.1 Gen 1、HDMI、有線LANポート
ファン	未確認	デュアルファンとヒートパイプ
その他	Office Mobile内蔵、microHDMI-HDMI変換コネクタが付属	ジョイスティック(L3／R3ボタン内蔵)、ゲームパッド、L1／R1ボタン
幅	113.6mm	145mm
高さ	181mm	207mm
奥行き／厚み	19.6mm	26mm
質量／重さ	560g	790g
カラー	シルバー	ブラック