※2020年10月1日に「Xperia 5 II」がソフトバンクから発表されました。
※2020年11月5日に「Xperia 5 II」と「Galaxy Note20 Ultra」がドコモから発表されました。
※2021年5月20日に「Xperia 5 II」のSIMフリー版(XQ-AS42)が5月28日から発売されることが発表されました。ストレージは256GB、デュアルSIM(DSDV、microSDと排他利用)に対応します。カラーはブラック、グレー、ブルー、ピンクです。対応バンドは「LTE: 1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 21 / 26 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42、3G: 1 / 5 / 6 / 8 / 19」です。
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外観・デザイン
- 【サイズ】
「Xperia 5 II」は6.1インチ(2520x1080)のディスプレイに対し、「Galaxy Note20 Ultra」は6.9インチ(3088x1440)です。本体サイズは「Xperia 5 II」が「Galaxy Note20 Ultra」よりも、幅が9mm、高さが7mm、厚みが0.1mm、質量が45g、小さく軽くなっています。「Galaxy Note20 Ultra」の背面カメラ部は大きく出っ張った形状です。 - 【ディスプレイ】
「Xperia 5 II」は超縦長のディスプレイ比率「21:9」を採用し、「16:9の横画面」と「9:16の縦画面」を同時に表示できるマルチウィンドウに適しています。「Galaxy Note20 Ultra」は、インカメラがディスプレイ内に埋め込まれた「パンチホール型」デザインや、ディスプレイの両サイドがカーブした「デュアルエッジスクリーン」により、高い画面占有率を実現しています。 - 【スタイラスペン】
「Galaxy Note20 Ultra」は本体の左下にスタイラスペン「Sペン」が収納されています。「Sペン」で書いたメモをテキストに自動変換することや、Bluetooth機能を利用して「Sペン」から機種本体をリモートコントロールすることなどが可能です。 - 【その他】
「Xperia 5 II」は指紋センサーが右側サイドの設置に対し、「Galaxy Note20 Ultra」はディスプレイ内蔵型です。「Xperia 5 II」はイヤホンジャック端子を搭載していますが、「Galaxy Note20 Ultra」は非搭載です。
機能・特徴
- 【プロセッサ】
「Xperia 5 II」はクアルコム製のハイエンドSoC「Snapdragon 865」を搭載していますが、「Galaxy Note20 Ultra」はさらに性能が強化された「Snapdragon 865+」です。RAMとストレージは「Xperia 5 II」が「8/128GB」に対し、「Galaxy Note20 Ultra」は「12/256GB」です。「Galaxy Note20 Ultra」はより優れたパフォーマンスを実現しています。 - 【通信システム】
「Xperia 5 II」と「Galaxy Note20 Ultra」はどちらも第5世代移動通信システム「5G」に対応しています。「Galaxy Note20 Ultra」は、「sub6」だけでなく、「ミリ波」にも対応しているので、より高速な通信が可能です。 - 【カメラ】
「Xperia 5 II」と「Galaxy Note20 Ultra」はどちらも背面に「メイン」+「超広角」+「望遠」構成のトリプルカメラを搭載しています。「Xperia 5 II」は、AI機能を活用した「リアルタイム瞳AF」や「約20コマ/秒の連写」など、αカメラにも採用されるカメラ機能を搭載しています。「Galaxy Note20 Ultra」は、「メイン」に1億800万画素センサーを採用し、光学5倍・超解像度50倍ズームに対応、レーザーAFセンサーが搭載されています。 - 【ワイヤレス充電】
「Galaxy Note20 Ultra」はワイヤレス充電に対応していますが、「Xperia 5 II」は非対応です。また、「Galaxy Note20 Ultra」は、機種本体(背面)がワイヤレス充電器になることで、ワイヤレス充電可能な他デバイスやワイヤレスイヤホンなどに電力を供給できるワイヤレスリバースチャージ機能「ワイヤレスパワーシェア」に対応します。
「Xperia 5 II (エクスペリア・ファイブ・マーク・ツー、SOG02、SO-52A)」と「Galaxy Note20 Ultra 5G (ギャラクシー・ノート・トゥエンティー・ウルトラ、SCG06、SC-53A)」のスペック違いを比較
製品名 | ソニー Xperia 5 II | サムスン Galaxy Note20 Ultra 5G |
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発売日 | au&ソフトバンク: 2020年10月17日、ドコモ: 11月12日 | au: 2020年10月15日、ドコモ: 11月6日 |
予想価格 | 10~11万円前後 | 15万円前後 |
キャリア | au、ドコモ、ソフトバンク | au、ドコモ |
シリーズ | エクスペリア(Xperia) | ギャラクシー・ノート (GALAXY Note) |
発売時のOS | Android 10 | |
SoC(プロセッサー) | CPU: Snapdragon 865 5G オクタコア (1x2.8GHz+3x2.4GHz+4x1.8GHz) | CPU: Snapdragon 865 Plus オクタコア (1x3.0GHz+3x2.4GHz+4x1.8GHz) |
冷却システム | グラファイトシート | ベイパーチャンバー |
ストレージ | 128GB | 256GB |
メモリーカード | microSDXC(1TB) | |
RAM | 8GB | 12GB |
バッテリー | 4000mAh | 4500mAh |
対応充電 | STAMINAモード、いたわり充電(80または90%で充電を止められる常時モード搭載)、HSパワーコントロール(充電時のゲームプレイでも高温化によるパフォーマンス低下やバッテリー劣化を抑える) | ワイヤレスパワーシェア(ワイヤレス充電対応の他末端などを充電) |
急速充電 | USB PD(USB power delivery) | USB PD3.0(AFCとQC2.0)、25W(30分で50%まで充電可能) |
ワイヤレス充電 | ○ | |
連続通話時間 | au: 約1870分、ドコモ: 約1240分(VoLTE AMR-WB) 約1250分(VoLTE HD+) | au: 約1790分、ドコモ: 約1590分(VoLTE AMR-WB) 約1570分(VoLTE HD+) |
連続待受時間 | au: 約530時間、ドコモ: 約420時間(4G LTE) | au: 約430時間、ドコモ: 約290時間(4G LTE) |
防水・防塵・タフネス性能 | IPX5/IPX8、IP6X | |
生体認証 | 指紋認証センサー(右側面に設置、電源ボタンと一体化) | 指紋認証センサー(ディスプレイ内に設置)、顔認証 |
モニター | 6.1インチ、フルHD+(2520x1080ドット)、比率21:9 | 6.9インチ、Quad HD+(3088x1440ドット)、比率19.296:9、496ppi |
パネル | 有機EL(HDR OLED)、シネマワイドディスプレイ、Gorilla Glass 6、DCI-P3 100%、X1 for mobile | 有機EL(edge Dynamic AMOLED 2X)、Infinity-Oディスプレイ、Gorilla Glass Victus、DCI-P3 100%、1500nits、コントラスト比 3,000,000:1 |
ディスプレイ機能 | クリエイターモード(マスターモニター: ITU-R BT.2020の広色域、10bit相当の階調、D65のホワイトポイント)、マルチウィンドウスイッチ(上下の画面を横スライドで切り替え) | デュアルエッジスクリーン(ディスプレイの左右がカーブ)、パンチホール型デザイン |
リフレッシュレート | 120Hz駆動、240Hz駆動(残像低減技術)、240Hzのタッチサンプリングレート | 120Hz駆動、240Hz駆動のタッチサンプリングレート |
HDR動画再生 | ○(HDRリマスターにも対応) | HDR10+ |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6) | |
次世代通信規格5G | ○(sub6) | ○(sub6/ミリ波) |
通信速度 | 5G: 下り最大3.4Gbps(au) 4.2Gbps(ドコモ)、上り最大183Mbps(au) 218Mbps(ドコモ) | 5G: 下り最大4.1Gbps(au) 4.2Gbps(ドコモ)、上り最大481Mbps(au) 480Mbps(ドコモ) |
Bluetooth | 5.1 | 5.0 |
NFC | ○ | |
FeliCaチップ | ○(おサイフケータイに対応) | |
GPS | ○ | |
テレビ | ワンセグ/フルセグに非対応 | |
背面/アウトカメラ | 1220万画素 1/2.55型 Exmor RS 124° 16mm F2.2 デュアルPD AF (超広角)+1220万画素 1/1.7型 Exmor RS 82° 24mm F1.7 デュアルPD AF (標準)+1220万画素 1/3.4型 34° 70mm F2.4 PD AF (望遠) | 1200万画素 120° F2.2 (超広角)+1億800万画素 1/1.33型 PDAF 79° F1.8 (標準)+1200万画素 20° F3.0 (望遠)+レーザーAF |
ズーム | 光学3倍、デジタル3倍ズーム | 光学5倍、デジタル超解像度50倍ズーム |
手ブレ補正 | 標準&望遠: 光学式+電子式のハイブリッド手ブレ補正(OIS&EIS)、動画時に5軸手ブレ補正 | 標準: 光学式手ブレ補正(OIS)、動画時にスーパー手ブレ補正 |
動画機能 | 4K(3840x2160) HDR 60/30/25/24fps、インテリジェントウィンドフィルター(風ノイズ除去、AI技術)、Cinematography Pro(シネマトグラフィー・プロ) | 8K 24fps、8Kビデオスナップ(33MPの写真)、4K(正面&背面)、HDR10+、ライブフォーカスビデオ(ぼかし、大きな円、カラーポイント、グリッチ) |
スローモーション | 4K HDR 10bit 120fps(世界初) | フルHD 120fps、960fpsのスーパースローモーション |
正面/インカメラ | 800万画素 1/4型 84° F2.0 | 1000万画素 デュアルピクセルAF 80° F2.2 |
カメラ機能 | RAW(DNG)、RAW+JPEG、リアルタイム瞳AF(AIによる瞳検出、動物の瞳にも対応)、AF/AE追従(60回/秒のAF/AE演算)で約20コマ/秒の連写性能、BIONZ X for mobile、Photography Pro(本格的なマニュアル操作)、「ZEISS(ツアイス)」ブランドのレンズの「T*(ティー・スター)コーティング」(フレア・ゴーストを抑制してクリアな描写を実現)、デュアルフォトダイオード(標準&超広角のセンサー)、正面カメラ: ポートレートセルフィー、5軸手ブレ補正 | AIカメラ(シングルテイク、AI補正)、トラッキングAF、ナイトモード、HDR(正面&背面) |
スタイラスペン | Sペン(Bluetooth対応、24時間のバッテリースタンバイ時間、4096段階の筆圧、9msのレイテンシー、IP68、画面オフメモ、画面書き込み、105.08x5.8x4.35mm 3.04g) | |
その他 | サイドセンス、ゲームエンハンサー、ダイナミックバイブレーションシステム(映像コンテンツに合わせてスマホを振動)、Googleアシスタントボタン(右側面に設置)、スマートコネクティビティ(Wi-FiとLTEを自動切り替えして最適な通信環境を保つディープラーニング技術活用の機能) | Bixby(パーソナル音声アシスタント)、Bixby Vision(次世代カメラインテリジェンス、被写体の検索や翻訳など)、サムスンDeXモード(外部モニターにPC画面を表示、ワイヤレス接続が可能)、Knox、加速度、バロメーター、ジャイロ、地磁気、ホール、近接、環境光センサー、背面: ガラス、てがき手帳(ドコモ限定) |
コネクター | USB Type-C 3.1 | USB Type-C |
3.5mmヘッドホンジャック | ○ | |
オーディオ | フロントステレオスピーカー、Dolby Atmos、360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ) | AKGによってチューニングされたステレオスピーカー、Dolby Atmos |
ハイレゾ | ○(DSEE Ultimate、LDAC、aptX HD、FLAC、ALAC、DSD) | ○ |
幅 | 68mm | 77mm |
高さ | 158mm | 165mm |
奥行き/厚み | 8-9.1mm | 8.1-10.8mm |
質量/重さ | 163g | 208g |
カラー | ブルー、グレー、ピンク、ブラック、パープル(ドコモ) | ミスティックブロンズ、ミスティックブラック |