「MateBook D 15」と「MateBook 13」の違い


ファーウェイ(Huawei)

ファーウェイ「MateBook D 15 (メイトブック・ディー・フィフティーン)」と「MateBook 13 (サーティーン)」の違いを比較しました。

「MateBook D 15」は2020年3月24日に国内発表されたファーウェイのノートブック型PCです。最安モデルで6万9800円前後の低価格を実現しています。13インチの小型モデル「MateBook 13」(2019年3月15日発売)と外観・スペックを比較してみました。

※2020年2月25日に「MateBook 13 (WRT19GH58CNANBUA)」が28日から発売されることが発表されました。「MateBook 13 (2019年3月15日発売)」の強化モデルで、CPUが「Intel Core i5-8265U」、GPUが「GeForce MX250」、ストレージが512GB SSD、カラーがミスティックシルバー、価格が10万8800円前後です。
※2020年4月14日に「MateBook 13」の後継モデル「MateBook 13 NEW」が発表されました。「WRTBAHH58CNCNNUAモデル」は「Windows 10 Home」「第10世代 Core i5-10210U」「8GB LPDDR3」「512GB PCIe SSD」「質量 約1.3kg」「バッテリー駆動時間 約12.4時間」「11万9800円前後」、「WRTBFEH75CNCNBUAモデル」は「Windows 10 Home」「第10世代 Core i7-10510U」「GPU GeForce MX250」「16GB LPDDR3」「512GB PCIe SSD」「質量 約1.32kg」「バッテリー駆動時間 約13.1時間」「タッチパネル対応(10点マルチタッチ)」「15万9800円前後」です。どちらも発売日は4月24日です。
※2021年9月21日に「MateBook D 15」の「第10世代 Core i5 (10210U)、512GB PCIe SSD 9万5000円前後」が9月24日に発売されることが発表されました。

「MateBook D 15」と「MateBook 13」 1
「MateBook D 15」と「MateBook 13」の正面比較

特長の違い
  • 【プロセッサ】
    「MateBook D 15」は「AMD Ryzenシリーズ」のプロセッサーを搭載していますが、「MateBook 13」は「Intel Coreシリーズ」です。「AMD Ryzen」はコストパフォーマンスに優れ、高い処理性能も実現しています。「Intel Core」は汎用性に優れ、多くのパソコンに搭載されています。バッテリー容量はどちらも同じ「42Wh」ですが、「MateBook D 15」は駆動時間が「約8.2時間」に対し、「MateBook 13」は「約14.7時間」なので、消費電力は「MateBook 13」のほうが大きく抑えられているようです。
  • 【サイズ】
    「MateBook D 15」は15.6インチ(1920x1080)で比率16:9のディスプレイを搭載していますが、「MateBook 13」は13インチ(2160x1440)で比率3:2です。「16:9」は一般的に使われることが多い横長の比率で、「3:2」は写真などに適した縦長サイズです。本体サイズは「MateBook D 15」が「MateBook 13」よりも、幅が71.8mm、高さが2mm、奥行きが18.9mm、質量が250g、大きく重くなっています。
  • 【その他】
    「MateBook D 15」は、キーボード上の「F6キー」と「F7キー」の間に「カメラキー」が設置され、必要時のみポップアップして表示できる収納式のインカメラです。接続端子は「MateBook D 15」が「USB Type-C 1つ」「USB Type-A 3.0 1つ」「USB Type-A 2.0 2つ」「HDMIポート」に対し、「MateBook 13」は「USB Type-C 2つ」です。



「MateBook D 15 (メイトブック・ディー・フィフティーン)」と「MateBook 13 (サーティーン)」のスペック違いを比較
製品名ファーウェイ MateBook D 15ファーウェイ MateBook 13
発売日Ryzen 5: 2020年4月10日、Ryzen 7: 5月中旬2019年03月15日
予想価格Ryzen 5: 6万9800円前後、Ryzen 7: 8万9800円前後256GB: 9~12万円台、512GB: 12~15万円台
発売時のOSWindows 10 Home
プロセッサーAMD Ryzen 5 3500U (2.1GHz、最大3.7GHz)、AMD Ryzen 7 3700U (2.3GHz、最大4.0GHz)第8世代 Intel Core i5-8265U (1.6GHzクアッドコア、最大3.9GHz)、第8世代 Intel Core i7-8565U Whisky Lake (1.8GHzクアッドコア、最大4.6GHz)
グラフィックスRyzen 5: AMD Radeon Vega 8、Ryzen 7: AMD Radeon RX Vega 10Intel UHD Graphics 620 内蔵GPU
RAM8GB DDR48GB LPDDR3 2133MHz
ストレージRyzen 5: 256GB PCIe SSD、Ryzen 7: 512GB PCIe SSDi5: 256GB PCIe SSD、i7: 512GB PCIe SSD
SDカード用スロット
バッテリー容量42Wh、急速充電対応(30分で最大53%の充電)42Wh、急速充電対応(15分で約2.5時間の使用が可能)
バッテリー駆動時間約8.2時間約14.7時間、連続10時間の1080pビデオ再生が可能
生体認証指紋認証(キーボード右上の電源ボタンに設置)
モニター15.6インチ、解像度: フルHD(1920x1080ドット)、比率16:913インチ、解像度: 2K(2160x1440ドット)、比率3:2、200ppi
パネルフルビューディスプレイ、IPS液晶、800:1コントラスト、画面占有率87%(ベゼル幅5.3mm)、250ニトの輝度、ブルーライトカットフルビューディスプレイ、IPS液晶、1000:1コントラスト、画面占有率88%(ベゼル幅4.4mm)、300ニトの輝度、ブルーライトカット、光沢、sRGB 100%、ホワイトバランス自動調整
タッチパネル
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac (Wi-Fi 5)
Bluetooth5.0
NFCHuawei ShareHUAWEI Share OneHop(対応するHUAWEI製スマホからPCにNFCでデータ転送)
GPS
カメラ100万画素の正面カメラ、キーボード上にポップアップ式で設置100万画素の正面カメラ、ディスプレイ上部に設置
コネクタUSB Type-Cx1、USB Type-A 3.0x1、USB Type-A 2.0x2、HDMIUSB Type-C(左側:データ転送&充電対応、右側:データ転送&Display Port対応)x2
3.5mmヘッドフォンジャック
防水・防塵機能
オーディオステレオスピーカー(2Wx2)、マイク2つステレオスピーカー、Dolby Atmos
ファン○(予想)Shark Fin 2.0(デュアルファン)
テレビ(ワンセグ・フルセグ)
スタイラスペン
キーボードバックライト非搭載の予想バックライト付き
その他HUAWEI PCマネージャーHUAWEI MateDock 2(USB Type-C、USB Type-A、HDMI、VGA端子を搭載)が付属、「Microsoft Office Home & Business 2019」の付属が選択可能
作りメタルボディメタルボディ、ダイヤモンドカット
カラースペースグレイ
357.8mm286mm
高さ16.9mm14.9mm
奥行き/厚み229.9mm211mm
質量/重さ1530g1280g
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