※2020年3月18日にドコモから「Xperia 1 II SO-51A」が発表されました。
※2020年3月23日にauから「Xperia 1 II SOG01」が発表されました。
※2020年8月18日にSIMロックフリー版の「Xperia 1 II XQ-AT42 (12/256GB、フロストブラックあり、10月30日発売、12万4千円前後)」「Xperia 1 J9110 (128GB、おサイフケータイ非対応、8月28日発売、7万9千円前後)」「Xperia 5 J9260 (128GB、8月28日発売、6万9千円前後)」が発売されることが発表されました。いずれもデュアルSIM(DSDV)に対応し、ワンセグ・フルセグは非対応です。
docomo オンラインショップ
SoftBank オンラインショップ
au オンラインショップ
機能・特徴
- 【プロセッサ】
「Xperia 1」は一世代前のクアルコム製ハイエンドSoC「Snapdragon 855」を搭載していましたが、「Xperia 1 II」は最新の「Snapdragon 865」になりました。CPUとGPUのパフォーマンス性能は約25%高速化し、RAMは「6GB」から「8GB」・ストレージは「64GB」から「128GBまたは256GB」に強化されました。「Xperia 1 II」は「Xperiaシリーズ」で初めて第5世代移動通信システムに対応しています。 - 【バッテリー】
「Xperia 1」はバッテリー容量が「3200mAh」でしたが、「Xperia 1 II」は「4000mAh」に強化されました。「Xperia 1 II」はワイヤレス充電に対応したことで、ワイヤレス充電パッドにスマートフォン本体を置くだけで充電することが可能です。 - 【その他】
「Xperia 1」はイヤホンジャック端子が非搭載でしたが、「Xperia 1 II」は搭載されました。
カメラ機能
- 【カメラ構成】
「Xperia 1 II」は、メインカメラが「1/2.6型 26mm F1.6」から「1/1.7型 24mm F1.7」、超広角カメラが「1/3.4型 F2.4」から「1/2.55型 F2.2」、望遠カメラが「52mm」から「70mm」になりました。「Xperia 1 II」はメインカメラに「1/1.7型」の大型センサーを搭載することで「Xperia 1」よりも高感度性能が約1.5倍向上しています。 - 【カメラ機能】
「Xperia 1 II」は、αカメラの技術により世界初のAF/AE追従(60回/秒のAF/AE演算)で最高20コマ/秒を実現した高速連写や、「T*(ティー・スター)コーティング」によりフレア・ゴーストを抑制してクリアな描写を実現する「ZEISS(ツアイス)」ブランドのレンズ、AIによる瞳検出を行う「リアルタイム瞳AF」、暗所でも物体を立体的に検知して優れたオートフォーカスが可能な「3D iToFセンサー(被写界深度測定用)」などが搭載されています。「Xperia 1 II」のイメージセンサーはメモリー積層型ではないようなので、「スーパースローモーション撮影」や「先読み撮影」機能は非搭載になりました。
nojimaonline
「Xperia 1 II (エクスペリア・ワン・マーク・ツー)」と「Xperia 1 (SOV40、SO-03L)」のスペック違いを比較
製品名 | ソニー Xperia 1 II | ソニー Xperia 1 |
---|---|---|
発売日 | au: 2020年5月22日、ドコモ: 2020年4月下旬→5月下旬以降→6月以降→6月18日 | 2019年06月14日 |
予想価格 | 12万円前後 | 11万円前後 |
キャリア | ドコモ、au | ドコモ、au、ソフトバンク |
シリーズ | エクスペリア(Xperia) | |
発売時のOS | Android 10 | Android 9.0 |
SoC(プロセッサー) | CPU: Snapdragon 865 5G オクタコア | CPU: Snapdragon 855 オクタコア (1x2.8GHz+3x2.4GHz+4x1.7GHz) |
ストレージ | 国内モデル: 128GB、海外モデル: 128GB、256GB UFS | 64GB |
メモリーカード | microSDXC(1TB) | microSDXC(512GB) |
RAM | 8GB | 6GB |
バッテリー | 4000mAh | 3200mAh |
急速充電 | USB PD(USB power delivery)、ワイヤレス充電Qi | USB PD 3.0 |
対応充電 | STAMINAモード、いたわり充電 | |
連続通話時間 | VoLTE HD+: 約1230分、VoLTE: 約1240分 (ドコモ) | LTE: 約1290分、3G: 約1120分、GSM: 約560分 |
連続待受時間 | LTE: 約300時間 | LTE: 約380時間、3G: 約450時間、GSM: 約350時間 |
防水・防塵・タフネス性能 | IPX5・IPX8/IP6X、Gorilla Glass 6 | |
生体認証 | 指紋認証センサー(右側面に設置、電源ボタンと一体化) | 指紋認証センサー(右側面に設置、電源ボタンと独立) |
モニター | 6.5インチ、4K(3840x1644ドット)、比率21:9(マルチウィンドウ時に「16:9の横画面」と「9:16の縦画面」を同時表示可能)、4K HDR OLED 有機EL | |
パネル | シネマワイド(Cinema Wide)ディスプレイ、X1 for mobile、DCI-P3 100%、HDRリマスター、クリエイターモード(マスターモニター: ITU-R BT.2020の広色域、10bit相当の階調、D65のホワイトポイント) | |
ディスプレイ機能 | 4Kアップスケーリング、90Hz相当の残像低減技術、マルチウィンドウスイッチ(上下の画面を横スライドで切り替え)、ホワイトバランスの設定可能 | 4Kアップスケーリング |
HDR動画再生 | ○ | |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6) | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac |
対応バンド | SIMフリー: LTE: 1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 21 / 26 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41 /42、3G: 1 / 5 / 6 / 8 / 19 | SIMフリー: LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 32 / 34 / 38 / 39 / 40 / 41 /46 / 66、3G: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
次世代通信規格5G | ○(sub6) | |
スマートコネクティビティ | ○(Wi-FiとLTEを自動切り替えして最適な通信環境を保つディープラーニング技術活用の機能) | |
通信速度 | 5G: 下り最大3.4Gbps、上り最大182Mbps、4G: 下り最大1.7Gbps、上り最大131.3Mbps(ドコモ) | 下り最大1576Mbps、上り最大131.3Mbps(ドコモ) |
Bluetooth | 5.1 | 5.0 |
NFC | ○ | |
FeliCaチップ | ○(おサイフケータイに対応) | |
GPS | ○ | |
テレビ | ワンセグ、フルセグ | |
背面/アウトカメラ | 1220万画素 1/2.55型 Exmor RS 124° 16mm F2.2 (超広角)+1220万画素 1/1.7型 Exmor RS 82° 24mm F1.7 (標準)+1220万画素 1/3.4型 34° 70mm F2.4 (望遠)+3D iToFセンサー | 1220万画素 1/3.4型 130° 16mm F2.4 (超広角)+1220万画素 Exmor RS 1/2.6型 78° 26mm F1.6 (標準)+1220万画素 1/3.4型 45° 52mm F2.4 (望遠) |
イメージセンサー | 標準&超広角: Exmor RS (メモリー積層型ではない予想) | 標準: Exmor RS メモリー積層型 |
ズーム | 光学3倍、デジタル3倍ズーム | 光学2倍、デジタル5倍ズーム |
連写性能 | AF/AE追従で約20コマ/秒 | AF/AE追従で約10コマ/秒 |
手ブレ補正 | 標準&望遠: 光学式+電子式のハイブリッド手ブレ補正(OIS&EIS)、動画時に5軸手ブレ補正 | |
動画機能 | 4K(3840x2160) HDR 10bit 60/30/25/24fps、インテリジェントウィンドフィルター(風ノイズ除去、AI技術)、Cinematography Pro(シネマトグラフィー・プロ) | 4K(3840x2160) HDR 10bit 30/24fps |
Cinema Pro/シネマプロ | ○ | 24fps 21:9、Look(色相・画作りのプリセット)、powered by CineAlta |
スローモーション | 2K 10bit HDR 120fps | 960fps(1080p) |
プレミアムおまかせオート | 未確認 | 13種類のシーンと4つのコンディションを自動選択 |
瞳AF | リアルタイム瞳AF(AIによる瞳検出、動物の瞳にも対応) | ○ |
背面カメラ機能 | RAW(DNG、ファームアップで対応)、BIONZ X for mobile、Photography Pro(フォトグラフィー・プロ、本格的なマニュアル操作)、デュアルフォトダイオード(標準&超広角のセンサー、最速0.03秒のAF)、低照度撮影、Imaging Edge for mobile | RAWノイズ低減処理、ボケエフェクト、BIONZ X for mobile、先読み撮影 |
正面/インカメラ | 800万画素 1/4型 84° F2.0 | |
正面カメラ機能 | ポートレートセルフィー、5軸手ブレ補正 | ポートレートセルフィー、5軸手ブレ補正、3Dクリエイター/3D撮影機能(背面・正面カメラ対応) |
操作性 | サイドセンス、片手モード | |
ゲームエンハンサー | ○(DUALSHOCK4対応、コンペティションセット、ディスプレイのタッチエリアの設定など追加) | ○ |
その他 | ダイナミックバイブレーションシステム(映像コンテンツに合わせてスマホを振動) | |
コネクター | USB Type-C | |
3.5mmヘッドホンジャック | ○ | |
オーディオ | フロントステレオスピーカー(左右均一に配置)、Dolby Atmos、360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ) | ステレオスピーカー(フロントとリアに配置)、Dolby Atmos |
ハイレゾ | ○(DSEE Ultimate、LDAC、aptX HD、FLAC、ALAC、DSD) | ○(DSEE HX、LDAC、aptX HD、FLAC、ALAC、DSD、LPCM) |
幅 | 72mm | |
高さ | 166mm | 167mm |
奥行き/厚み | 7.9mm | 8.2mm |
質量/重さ | 181g | 178g |
カラー | ブラック、ホワイト、パープル(ドコモ) | ブラック、パープル、ホワイト(SB&au)、グレー(au) |