「Insta360 ONE R」と「GoPro HERO8 Black」の違い


「Insta360 ONE R」と「GoPro HERO8 Black」の違い

Insta360「Insta360 ONE R (インスタ・サンロクマル・ワン・アール)」とゴープロ「HERO8 Black (ヒーロー・エイト・ブラック、CHDHX-801)」の違いを比較しました。

「Insta360 ONE R」は2020年1月8日にInsta360 Japanから発表されたアクションカメラです。レンズの交換が可能なモジュール式カメラになっています。ライバル機だと思われるゴープロの「GoPro HERO8 Black」(2019年10月25日発売)と外観・スペックを比較してみました。

「Insta360 ONE R」と「GoPro HERO8 Black」 1
「Insta360 ONE R」と「GoPro HERO8 Black」の正面比較

「Insta360 ONE R」と「GoPro HERO8 Black」 2
「Insta360 ONE R」と「GoPro HERO8 Black」の背面比較。「Insta360 ONE R」は「コア」の向きを変えて自分撮り撮影が可能です。

「Insta360 ONE R」と「GoPro HERO8 Black」 3
「Insta360 ONE R」と「GoPro HERO8 Black」の側面(左側)比較

「Insta360 ONE R」の構造
「Insta360 ONE R」の構造。「バッテリーベース」と「コア」と「レンズモジュール」を組み合わせて利用します。

特長の違い
  • 「Insta360 ONE R」はパーツを交換することで様々なシーンに対応できるアクションカメラです。「Insta360 ONE R」は、バッテリーが搭載された「バッテリーベース」と、microSDスロット&接続端子や液晶モニター搭載の「コア」、レンズ部分とイメージセンサー搭載の「レンズモジュール」を3つ組み合わせることで撮影ができます。「レンズモジュール」単体では撮影できません。2020年1月時点では、「バッテリーベース」は「通常バージョン」と「大容量バッテリーベース」(2020年2月発売)の2種類、「コア」は1種類、「レンズモジュール」は「4K広角モジュール」「360度モジュール」「1インチ版モジュール(ライカと共同開発したレンズ SUPER-ELMAR-A 1:3.2/14 ASPH.)」がラインナップされています。「コア」は可逆式なので、向きを反対に取り付けることでモニターを見ながら自分撮り撮影も可能です。





「Insta360 ONE R (インスタ・サンロクマル・ワン・アール)」と「HERO8 Black (ヒーロー・エイト・ブラック、CHDHX-801)」のスペック違いを比較
製品名Insta360 ONE Rゴープロ GoPro HERO8 Black
発売日2020年01月、1インチ版: 3月28日2019年10月25日
予想価格4K版: 3万9600円前後、ツイン版(4Kと360度カメラが同梱): 5万9400円前後、1インチ版: 6万8200円前後5万800円前後
シリーズInsta360 ONE(インスタ・サンロクマル)GoPro HERO Black(ゴープロ・ヒーロー・ブラック)
イメージセンサーモジュールにより異なる1/2.3型(予想) CMOS、GP1チップ
画素数4K版: 4000x3000px、360度版: 6080x3040px、1インチ版: 5312x3552px1200万画素
レンズ4K版: 16.4mm相当 F2.8、360度版: 7.2mm相当 F2.0 全天球撮影、1インチ版: 14.4mm相当 F3.215~16mm相当 F2.8(予想)、デジタルレンズ: SuperView(16mm、スーパービュー)、広角(16~34mm)、歪みのないリニア(19~39mm)、狭角(27mm)の4つの視野角を簡単に設定
モニター○、タッチパネル対応2インチ LCD、タッチパネル・タッチズーム対応
防塵防滴仕様防水5m(IPX8)防水10m
RAW.dng.GPR(全てのフォトモードで対応)
JPEGJPG(4K&1インチ版)、insp(360度版)
連写未確認30コマ/秒、連続写真撮影
撮影モードHDR写真、ナイトショットHDR Photoモード、ナイトフォトモード、ライブバースト(撮影した1.5秒前と後を90枚の静止画で記録)、スーパーフォト(HDR・ローカルトーンマッピング・ノイズ低減により美しい写真を撮影)、自動低光量、顔・笑顔・まばたき+シーン検出、露出コントロール
動画機能4K版: 4000x3000 30fps、4K(3840x2160) 60/30fps、2720x1530 60/30fps、フルHD(1920x1080) 60/30fps、360度版: 5.7K(5760x2880) 30/25/24fps、3840x1920 50/30fps、1インチ版: 5.3K(5312x2988) 30fps、4K 60/30fps、2720x1530 60/30fps、フルHD 60/30fps、いずれのカメラも最大ビットレートは100Mbps4K(3840x2160) 60/30/24fps、2.7K・1440p 60/30/24fps、フルHD(1920x1080) 60/30/24fps、最大ビットレート: 100Mb/s(4K/2.7K)
スローモーション4K版: 100fps(2720x1530)、200/120fps(フルHD)、360度版: 100fps(3K、3008x1504)、1インチ版: 120fps(フルHD)120fps(2.7K・1440p)、240fps(1080p)
動画形式MP4(4Kと1インチ版)、insv、LOG、HDR動画(4Kと360度版)、H.265MP4(H.264/AVC)、MP4(H.265/HEVC)、音声形式: ステレオ音声、RAW形式の音声取得(.WAV)
動画機能タイムラプス、ハイパーラプス、タイムシフト、見えない自撮り棒、オートフレーム、方向追跡(AI型追跡アルゴリズム)、ディープトラッキング、スターラプス、バレットタイム2.0(360度版)、自動ホライゾンレベリング、ロール/ジャンププラネットプロチューン(Protune)、ナイトラプスビデオ、TimeWarp 2.0ビデオ(ブレを抑えたタイムラプスビデオ)、ライブストリーミング(1080p、Facebook Liveなどの配信機能)、タイムラプス: フォト ナイトラプスフォト ビデオ
電子手ブレ補正FlowState手ブレ補正HyperSmooth 2.0(全ての解像度とフレームレートに対応)、ブーストも対応(画角がより小さく)
Wi-Fi○(5G)
GPSGPSスマートリモコンが必要
Bluetooth4.0
アプリONE Rアプリ、FlashCutスマート編集GoProアプリ/GoPro App(GoPro Plusサブスクリプション利用時にクラウドへ自動アップロード対応)
その他モジュール切り替え式、音声制御、AirPods接続に対応、Apple Watchで制御可能、空中モジュールでドローン撮影に対応、6軸ジャイロスコープ、シャッタスピード: 1/8000~120秒、ISO: 100-3200水平補正(アプリ内水平維持機構/ホライゾンレベリング[GoPro App利用時])、音声コントロール(音声起動にも対応)、ウィンドノイズ低減(風切り音)、QuikStories、HERO8 Black Mods、HDMIはメディアモジュラーが必要
USB充電
バッテリー交換式、バッテリー容量: 1190mAh、4K版: 4K 60fpsで連続撮影70分、360度版: 5.7K 30fpsで連続撮影70分、1インチ版: 5.3K 30fpsで連続撮影65分着脱式、バッテリー容量: 1220mAh
メモリーカードUHS-I V30スピード以上推奨、256GBまでのmicroSDカードClass 10またはUHS-I以上のmicroSDカード
4K&360度版: 72mm、1インチ版: 78.7mm66.3mm
高さ4K&360度版: 48mm、1インチ版: 53.8mm48.6mm
奥行き/厚み4K版: 32.4mm、360度版: 43mm、1インチ版: 47.2mm28.4mm
質量/重さ4K版: 121g、360度版: 130.5g、1インチ版: 158.2g126g
取り付け部マウントブラケット取り付けが必要折り畳み式マウントフィンガー(フレームレスマウンティング、ビルトインマウント)
3.5mmオーディオマイク○(マイクアダプターで外部マイク接続に対応)○(Pro 3.5mmマイクアダプター、またはメディアモジュラー利用時)
マイク/LED未確認マイク: 3つ(正面にマイク穴あり)、LED: 2つ
カラーブラック
インターフェイスUSB Type-C(USB-C)
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