「EOS-1D X Mark III」と「EOS-1D X Mark II」の違い


キヤノン「EOS-1D X Mark III (イオス・ワン・ディー・エックス・マーク・スリー)」と「EOS-1D X Mark II (マーク・ツー)」の違いを比較しました。

「EOS-1D X Mark III」は2019年10月24日に開発発表されたキヤノンの一眼レフカメラです。プロフェッショナル向けのフラッグシップ機になっています。「EOS-1D X Mark II」(2016年4月28日発売)の後継モデルなので外観・スペックを比較してみました。
※2020年1月7日に「EOS-1D X Mark III」が正式発表されました。

「EOS-1D X Mark III」と「EOS-1D X Mark II」 1
「EOS-1D X Mark III」と「EOS-1D X Mark II」の正面比較

「EOS-1D X Mark III」と「EOS-1D X Mark II」 2
「EOS-1D X Mark III」と「EOS-1D X Mark II」の背面比較

「EOS-1D X Mark III」と「EOS-1D X Mark II」 3
「EOS-1D X Mark III」と「EOS-1D X Mark II」の上部・底部比較

「EOS-1D X Mark III」と「EOS-1D X Mark II」 4
「EOS-1D X Mark III」と「EOS-1D X Mark II」の側面(左側・右側)比較

特長の違い
  • 【連写機能】
    「EOS-1D X Mark II」はファインダー時に最大14コマ/秒(AF/AE追従)の連写が可能でしたが、「EOS-1D X Mark III」は最大16コマ/秒(AF/AE追従)に向上しました。ライブビュー時は、「EOS-1D X Mark II」がAF/AE固定で最大16コマ/秒だったのに対し、「EOS-1D X Mark III」はAF/AE追従で最大20コマ/秒に進化しています。
  • 【HEIF】
    「EOS-1D X Mark III」は新しい画像フォーマット「HEIF(ヒーフ)」に対応しました。「HEIF」は、一般的に使用される「JPEG」よりも圧縮率に優れているため、ファイル容量を小さくすることができます。「HEIF」は「iPhone」がサポートしていることでよく知られる画像フォーマットです。
  • 【動画機能】
    「EOS-1D X Mark II」は「4K 60p」の動画撮影が可能でしたが、「EOS-1D X Mark III」は「5.5K 60p」や「4K DCI 60p」の撮影にも対応しました。「EOS-1D X Mark III」は「5.5K 12bit 60p」のRAW動画撮影に対応し、最大ビットレートは「約2600Mbps」に達します。4K動画は5.5Kからオーバーサンプリングを行い、10bitの「Canon Log」や、5軸の電子手ブレ補正機能が追加されました。
  • 【記録メディア】
    「EOS-1D X Mark II」は「CFカード」と「CFastカード」のデュアルスロットでしたが、「EOS-1D X Mark III」は「CFexpressカード」2枚のデュアルスロットに変更されました。「CFexpressカード」と同じサイズの「XQDカード」は非対応です。



「EOS-1D X Mark III (イオス・ワン・ディー・エックス・マーク・スリー)」と「EOS-1D X Mark II (マーク・ツー)」のスペック違いを比較
製品名キヤノン EOS-1D X Mark IIIキヤノン EOS-1D X Mark II
発売日2020年02月14日2016年04月28日
予想価格80万円前後62万円前後
シリーズEOS(イオス)-1Dシリーズ
マウントキヤノンEF系マウント
イメージセンサー新開発: フルサイズ(35.9×23.9mm CMOS)フルサイズ(35.9×23.9mm CMOS)
ローパスフィルター○(新方式のGDローパスフィルター)
ダスト除去機能○(新セルフクリーニング機構)
画像処理エンジンDIGIC X(1基)デュアルDIGIC 6+(2基)
画素数2010万有効画素2020万有効画素、2150万総画素
最大記憶画素数5472×3648px
ISO常用: 100~102400、拡張: 50~819200常用: 100~51200、拡張: 50~409600
連写ファインダー時: 16コマ/秒(AF/AE追従)、ライブビュー時: 20コマ/秒(AF/AE追従)ファインダー時: 14コマ/秒(AF/AE追従)、ライブビュー時: 16コマ/秒(AF/AE固定)
ソフト連続撮影ファインダー時: 8コマ/秒、ライブビュー時: 10コマ/秒5コマ/秒
連続撮影可能枚数1000枚以上(RAW+JPEG時も1000枚以上)、RAW+HEIF: 約350枚、C-RAW+HEIF: 約420枚JPEG: Full、RAW: 最大約170枚、RAW+JPEG: 最大約81枚
AF方式ファインダー時: 位相差AF、ライブビュー時: デュアルピクセルCMOS AF(像面位相差AF、コントラストAF)
測距点最大191点(クロス測距点は最大155点)、High-res AFセンサー最大61点(クロス測距点は最大41点)
ライブビュー時のAF領域最大約90%(横)x約100%(縦)、最大525分割のAF、AFエリア分割数: 最大525分割、AFフレーム選択可能ポジション: 最大3869ポジション最大約80%(横)x約80%(縦)
測距輝度範囲ファインダー時: EV-4~21、ライブビュー時: EV-6~18ファインダー&ライブビュー時: EV-3~18
AFセンサー画素数EOS-1D X Mark IIの約28倍約36万画素
AIサーボAFAIサーボAF IV(被写体の追従性能が向上)AIサーボAF III+
顔認識○(瞳AF、頭部検出にも対応)
ファインダーペンタプリズム (視野率100%/倍率0.76倍/アイポイント約20mm)
フォーカシングスクリーン交換不可交換可能
モニター3.2インチ (210万ドット)3.2インチ (162万ドット)
タッチパネル
可動式モニター固定式
シャッタースピード1/8000~30秒
電子先幕シャッター1/8000~30秒1/8000秒
電子シャッター1/8000~0.5秒
フラッシュ同調速度1/250秒
サイレントシャッターソフト撮影、電子シャッターソフト撮影
バルブ撮影
フリッカーフリッカーレス撮影
セルフタイマー2、10秒
撮影枚数ファインダー時: 2850枚、モニター時: 610枚ファインダー時: 1210枚、モニター時: 260枚
RAW14bit、C-RAW14bit、M-RAW、S-RAW
JPEG、RAW+JPEG
HEIF○(10bit記録に対応、RAW+HEIF)
動画機能5.5K(5472x2886) 60p、4K DCI(4096x2160) 60p、4K UHD(3840x2160) 60p4K(4096x2160) 60p クロップあり
スローモーション動画120/100p(フルHD) 最長7分29秒
ファイル形式MP4(MPEG-4 C-Log ON時はH.265/HEVC、OFF時はH.264/AVC)MOV、MP4(4K: Motion JPEG、フルHD: MPEG-4 AVC/H.264)
動画撮影時間29分59秒
動画機能RAW動画内部記録(12bit、CRM形式)、Canon Log YCbCr 4:2:2 10bit出力、5.5K 60/50p RAWと4K 60/50p時(フルサイズモード時のみの予想)はAF非対応、静止画切り出し4K動画フレーム切り出し
最大ビットレート約2600Mbps(5.5K RAW 60p)約800Mbps(4K 60p)
手ブレ補正5軸補正に対応した動画電子IS
内蔵フラッシュ
防塵防滴仕様
マグネシウム合金
pictbridge
水準器
英語対応
Wi-FiIEEE 802.11 b/g/n、acに対応するワイヤレスファイルトランスミッター「WFT-E9」が別売りで発売
NFC
GPS
Bluetooth4.2
CFexpressカード○(デュアルスロット、XQDには非対応)
CFastカード○(CFカードとCFastカードのデュアルスロット)
共通機能デジタルレンズオプティマイザ、カメラ内RAW現像
追加機能MFピーキング、フォーカスガイド、静止画HDR撮影 HEIF ITU-R BT.2100 (PQ)、明瞭度の設定、有線LAN Ethernet、外部ストロボのE-TTLテイストに「雰囲気重視」と「発光量強め」が追加
その他背面ボタンの一部にバックライト、スマートコントローラー(2箇所のAF-ONボタン、AFスタートボタン内部に新デバイス)
158mm
高さ167.6mm
奥行き/厚み82.6mm
質量/重さ1250g、総重量: 1440g1340g、総重量: 1530g
バッテリーLP-E19LP-E19、LP-E4N、LP-E4
インターフェイスUSB Type-C 3.1 Gen 2、HDMIミニ(タイプC)USB3.0、HDMIミニ(タイプC)
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