「Xperia 1 Professional Edition」と「Xperia 1」の違い


ソニー(Sony)

ソニー「Xperia 1 Professional Edition (エクスペリア・ワン・プロフェッショナル・エディション、J9150)」と「Xperia 1 (SOV40、SO-03L)」の違いを比較しました。

「Xperia 1 Professional Edition」は2019年10月23日に発表されたソニーのスマートフォンです。「Xperia 1」(2019年6月14日発売)をクリエイター向けにカスタマイズしたプロ向け特別仕様モデルになっています。両機種の外観・スペックを比較してみました。「Xperia 1 Professional Edition」はソニーストアや直営店で販売されます。

※2020年8月18日にSIMロックフリー版の「Xperia 1 II XQ-AT42 (12/256GB、フロストブラックあり、10月30日発売、12万4千円前後)」「Xperia 1 J9110 (128GB、おサイフケータイ非対応、8月28日発売、7万9千円前後)」「Xperia 5 J9260 (128GB、8月28日発売、6万9千円前後)」が発売されることが発表されました。いずれもデュアルSIM(DSDV)に対応し、ワンセグ・フルセグは非対応です。

「Xperia 1 Professional Edition」と「Xperia 1」 1
「Xperia 1 Professional Edition」と「Xperia 1」の正面比較

「Xperia 1 Professional Edition」と「Xperia 1」 2
「Xperia 1 Professional Edition」と「Xperia 1」の背面比較

「Xperia 1 Professional Edition」と「Xperia 1」 3
「Xperia 1 Professional Edition」と「Xperia 1」の側面(左側・右側)比較

docomo オンラインショップ
SoftBank オンラインショップ
au オンラインショップ

特長の違い
  • 【デュアルSIM】
    「Xperia 1 Professional Edition」はSIMロックフリーモデルです。2枚のSIMカードを装着して同時待ち受けができる「デュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)」に対応しています。恐らく、4G+4Gの「デュアルSIM・デュアルVoLTE(DSDV)」対応だと思います。セカンドSIMスロットは「microSDカード」と排他利用です。
  • 【ディスプレイ】
    「Xperia 1 Professional Edition」は「クリエイターモード」が初期設定で「On」になっています。ディスプレイの色温度は初期値で「D65ホワイトポイント」です。ソニー製のマスターモニターを基準に個体毎で調整して出荷されるので、個体差が少ないと思われます。映像制作現場でのクリエイター向けモバイルモニター(サブモニター)として利用可能です。
  • 【ソフトウェア】
    「Xperia 1 Professional Edition」は、カメラで撮影した画像や動画をスマホ本体にワイヤレス転送したり、スマホ本体からカメラをリモート操作できる「Imaging Edge for mobile」がプリインストールされています。また、「Transfer & Tagging add-on」を利用して、「IPTC(International Press Telecommunications council)メタデータ」をカメラやスマホ本体で撮影した画像に付与することができ、プロが撮影現場ですぐに納品することが可能です。
  • 【有線LAN接続】
    「Xperia 1 Professional Edition」は、「USB Type-C」に「有線LANアダプター」を装着することで有線LAN接続が可能です。eスポーツなどで安定した通信を行うことができます。
  • 【省略機能】
    「Xperia 1 Professional Edition」は「FeliCa」や「地デジ(ワンセグ・フルセグ)」機能が非搭載になっています。


「Xperia 1 Professional Edition (エクスペリア・ワン・プロフェッショナル・エディション、J9150)」と「Xperia 1 (SOV40、SO-03L)」のスペック違いを比較
製品名ソニー Xperia 1 Professional Editionソニー Xperia 1
発売日2019年10月25日2019年06月14日
予想価格14万3000円前後11万円前後
キャリアSIMロックフリー(デュアルSIM、microSDは排他利用)ドコモ、au、ソフトバンク
シリーズエクスペリア(Xperia)
発売時のOSAndroid 9.0
SoC(プロセッサー)CPU: Snapdragon 855 オクタコア (1x2.8GHz+3x2.4GHz+4x1.7GHz)
ストレージ128GB64GB
メモリーカードmicroSDXC(512GB)
RAM6GB
バッテリー3330mAh3200mAh
対応/急速充電USB power delivery(USB PD 3.0)、STAMINAモード、いたわり充電
連続通話時間未確認LTE: 約1290分、3G: 約1120分、GSM: 約560分
連続待受時間LTE: 約510時間、3G: 約570時間、GSM: 約490時間LTE: 約380時間、3G: 約450時間、GSM: 約350時間
防水・防塵・タフネス性能IPX5・IPX8/IP6X(IP65/68)、Gorilla Glass 6
生体認証指紋認証センサー(右側面に設置、電源ボタンと独立)
モニター6.5インチ、4K(3840x1644ドット)、4K HDR OLED 有機EL、4Kアップスケーリング
パネル比率21:9、シネマワイド(Cinema Wide)ディスプレイ、X1 for mobile、DCI-P3 100%
HDR動画再生対応○(HDRリマスター)
ディスプレイの画質設定クリエイターモード(マスターモニター: ITU-R BT.2020の広色域、10bit相当の階調、D65のホワイトポイント)通常モード(クリエイターモードが初期設定でOff)
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
対応バンドFD-LTE: 1 / 3 / 8 / 19 / 26 / 28、TD-LTE: 41、3G: 1 / 6 / 8 / 19SIMフリー: LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 32 / 34 / 38 / 39 / 40 / 41 /46 / 66、3G: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
有線LAN○(USB Type-C経由で接続)
Bluetooth5.0
NFC
FeliCaチップ(おサイフケータイ)
GPS
テレビワンセグ、フルセグ
背面/アウトカメラ1220万画素 1/3.4型 130° 16mm F2.4+1220万画素 1/2.6型 78° 26mm F1.6+1220万画素 1/3.4型 45° 52mm F2.4
イメージセンサー背面26mm:Exmor RS メモリー積層型
手ブレ補正26mmと52mmレンズに光学式と電子式のハイブリッド手ブレ補正(OIS&EIS)
動画機能4K(3840x2160)、4K HDR
Cinema Pro/シネマプロ24fps 21:9、Look(色相・画作りのプリセット)、powered by CineAlta
スローモーション960fps(1080p)
プレミアムおまかせオート13種類のシーンと4つのコンディションを自動選択
背面カメラ機能RAWノイズ低減処理、瞳AF、AF/AE追従:10コマ/秒、光学2倍・デジタル5倍ズーム、ボケエフェクト、BIONZ X for mobile、先読み撮影
正面/インカメラ800万画素 1/4型 84° 23mm F2.0
正面カメラ機能ポートレートセルフィー、3Dクリエイター/3D撮影機能(背面・正面カメラ対応)
ゲームエンハンサー
Imaging Edge for mobileプリインストール(画像転送やリモートコントロール)
Transfer & Tagging add-onプリインストール(撮影画像の即時納品)
撮影画像のIPTCタグ付与
ダイナミックバイブレーションシステムOffOn(映像コンテンツに合わせてスマホを振動)
サイドセンスOffOn
ホーム画面の回転OnOff
コネクターUSB Type-C
3.5mmヘッドホンジャック
オーディオステレオスピーカー、Dolby Atmos
ハイレゾ○(DSEE HX、LDAC、aptX HD、LPCM、FLAC、ALAC、DSD)
72mm
高さ167mm
奥行き8.2mm
重さ178g
カラーブラックブラック、パープル、ホワイト(SB&au)、グレー(au)
この記事が参考になりましたらSNSやサイトで紹介してください!

ウェブサービス(API)から取得した人気カメラ・スマホ
訂正フォーム