「BASIO4」と「BASIO3」の違い


京セラ(Kyocera)

京セラ「BASIO4 (ベイシオ・フォー、KYV47)」と「BASIO3 (ベイシオ・スリー、KYV43)」の違いを比較しました。

「BASIO4」は2019年10月10日にauから発表された京セラのスマートフォンです。「BASIO3」(2018年1月19日発売)の後継機種なので外観・スペックを比較してみました。「BASIO(ベイシオ)シリーズ」は、スマートフォン初心者やシニア向けに簡単操作が特長のエントリー向けモデルです。

※「BASIO4」の詳細スペックは公開され次第、追記していきます。
※2020年1月14日にUQモバイルから「BASIO 4」が発売されることが発表されました。
※2020年3月22日にJ:COMから「BASIO 4」が発売されることが発表されました。

「BASIO4」と「BASIO3」 1
「BASIO4」と「BASIO3」の正面比較

「BASIO4」と「BASIO3」 2
「BASIO4」と「BASIO3」の背面比較


外観・デザイン
  • 【サイズ】
    「BASIO3」は5インチで比率16:9のディスプレイでしたが、「BASIO4」は5.6インチで比率18.5:9になりました。「BASIO4」はより縦長で大きなディスプレイサイズです。本体サイズは「BASIO4」が「BASIO3」より、高さが15mm大きく、厚みが1mm薄く、質量が10g重くなっています。
  • 【タフネス性能】
    「BASIO3」は防塵性能が「IP5X」でしたが、「BASIO4」はより等級が高い「IP6X」になりました。防水性能はどちらも同じです。「BASIO4」は耐衝撃性能が検討中になっているので、対応する可能性があります。
    ※「BASIO4」は「MIL-STD-810G Method 516.7: SHock-Procedure IV」の耐衝撃に対応することが追加されました。
  • 【ダイレクトボタン】
    「BASIO4」は右側サイドに「ダイレクトボタン」が追加されました。「au PAY」「音声検索」「radiko+FM(ラジスマ/ハイブリッドラジオ)」「カメラ」の4つから選択し、かんたんにアプリを起動することができます。
  • 【カメラ構造】
    「BASIO3」は背面カメラを起動する際にスライドカバーを開く必要がありましたが、「BASIO4」はそのままの状態からカメラを起動して撮影できます。

機能・特徴
  • 【プロセッサ】
    「BASIO3」はクアルコム製のオクタコア(8つ)SoC「Snapdragon 430」を搭載していましたが、「BASIO4」はメディアテック製のクアッドコア(4つ)SoC「Helio A22」になりました。「BASIO4」は「BASIO3」よりも処理性能が抑えられたようです。
  • 【ディスプレイ】
    「BASIO3」は画面解像度がフルHD(1920x1080)でしたが、「BASIO4」はHD+(1480x720)に抑えられました。しかし、「BASIO4」は「液晶」から「有機EL」に変更されたことで、高コントラストで発色に優れるなどハッキリとした色合いのディスプレイになりました。
  • 【バッテリー】
    「BASIO3」はバッテリー容量が2940mAhでしたが、「BASIO4」は3300mAhに強化されました。
  • 【その他】
    「BASIO4」は「NFC」や「ワンセグ」機能が省略されました。

「BASIO4 (ベイシオ・フォー、KYV47)」と「BASIO3 (ベイシオ・スリー、KYV43)」のスペック違いを比較
製品名京セラ BASIO4京セラ BASIO3
発売日au: 2020年2月7日、UQモバイル: 2020年2月21日、J:COM: 2020年4月2日au: 2018年1月19日、J:COM: 2019年4月25日
キャリアau、UQモバイルau、SIMロックフリー、MVNO
予想価格4万円台前半3万円台後半
シリーズベイシオ(BASIO)
発売時のOSAndroid 10Android 7.1
SoC(プロセッサー)CPU: MediaTek Helio A22 MT6761 クアッドコア (2.0GHzx4)CPU: Snapdragon 430 MSM8937 オクタコア (1.4GHzx4+1.1GHzx4)
microSDカードmicroSDXC(512GB)microSDXC(256GB)
ストレージ32GB
RAM3GB
バッテリー容量/急速充電3300mAh2940mAh
防水・防塵機能IPX5/IPX8、IP6X、耐衝撃(MIL-STD-810G Method 516.7: SHock-Procedure IV)IPX5/IPX8、IP5X、Dragontrail Xガラス
セキュリティ(生体認証)
正面の物理ボタンフロントボタン(電話・メール・ホームボタン)
ダイレクトボタン○(側面に設置、アプリをかんたん起動)
モニター/画面解像度5.6インチ、HD+(1480x720ドット)、比率18.5:95.0インチ、フルHD(1920x1080ドット)、比率16:9
パネルAMOLED 有機ELディスプレイTFT液晶ディスプレイ
HDR動画再生対応
ディスプレイ機能ダイレクトボタン(よく使う連絡先をホーム画面に登録)
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
キャリアアグリゲーション
通信速度受信: 150Mbps、送信: 50Mbps(au)受信: 150Mbps、送信: 25Mbps(au)
テザリング最大10台
NFC
FeliCa/おサイフケータイ
Bluetooth○(5.0)○(4.2)
GPS
テレビ(ワンセグ・フルセグ)ワンセグ
ハイレゾ
背面/アウトカメラ1300万画素CMOS1300万画素CMOS(スライドカバーを開いてカメラを起動、閉じている状態ではレンズの保護)
動画機能フルHD(1920x1080)
正面/インカメラ500万画素CMOS
赤外線通信○(リモコン非対応)
コネクターUSB Type-C
ヘッドホンジャック
卓上ホルダ付属品
ストラップホール
その他画面メモ、パーソナル・スクリーン for BASIO、radiko+FM(インターネットラジオとFMラジオ)、かんたん文字入力、使い方ナビ、スマホの健康診断画面メモ、ケータイ文字入力、スマートソニックレシーバー、かざして診断カード、救急あんしん情報、歩数計
71mm
高さ159mm144mm
奥行き8.9mm9.9mm(最厚部約10.1mm)
重さ151g150g
カラーワインレッド、シャンパンゴールド、ロイヤルブルーゴールド(SIMフリーはゴールドのみ)、ブルー、レッド
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