※2019年10月10日にau、10月11日にドコモ、10月15日にUQモバイルから「AQUOS sense3」が発表されました。
※2019年11月19日にDSDV対応のSIMロックフリー版モデル「AQUOS sense3 SH-M12」が発売されることが発表されました。
【関連】
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外観・デザイン
- 【サイズ】
「AQUOS sense3」と「AQUOS sense2」はどちらも5.5インチ(2160x1080)のディスプレイを搭載していますが、「AQUOS sense3」は上下のベゼル幅を狭くして指紋センサーを横長にするなどの形状変更により、幅と高さの本体サイズが1mmずつ小さくなりました。しかし、「AQUOS sense3」は大容量バッテリー化とデュアルカメラを搭載したためか、奥行きは0.5mm厚く、質量は12g重くなりました。 - 【DSDS】
「AQUOS sense3」は2枚のSIMカードで同時待ち受けができる「デュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)」に対応しているようです。しかし、「AQUOS sense3」の販路はまだ未発表なので、SIMロックフリー機で発売されることがあった場合に搭載される機能だと思われます。セカンドSIMスロットはmicroSDカードと排他利用です。
機能・特徴
- 【プロセッサ】
「AQUOS sense2」はクアルコム製のエントリークラスSoC「Snapdragon 450」を搭載していましたが、「AQUOS sense3」はミドルロークラスSoC「Snapdragon 630」に強化されました。CPU性能は約15%、GPU性能は約60%の向上をしています。RAMは「3GB」から「4GB」に増強され、アクセス速度は約30%向上しました。 - 【カメラ】
「AQUOS sense2」は背面にシングルカメラを搭載していましたが、「AQUOS sense3」はデュアルカメラになりました。「AQUOS sense3」は「121度(18mm相当)の広角カメラ」が追加されたことで、広範囲の撮影をすることができます。「標準カメラ」はどちらも同じ仕様だと思われます。「AQUOS sense3」は「電子手ブレ補正」や「被写体ブレ補正」などの機能が追加されています。 - 【駆動時間】
「AQUOS sense2」はバッテリーが2700mAhでしたが、「AQUOS sense3」は4000mAhに強化されました。「AQUOS sense3」はバッテリー容量が増えたことに加えて、IGZOディスプレイの高い省エネ性能により、最長1週間のバッテリーライフを実現しています。
「AQUOS sense3 (アクオス・センス・スリー、SHV45、SH-02M、SH-M12)」と「AQUOS sense2 (アクオス・センス・ツー、SHV43 SH-01L SH-M08)」のスペック違いを比較
製品名 | シャープ AQUOS sense3 | シャープ AQUOS sense2 |
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発売日 | ドコモ: 2019年11月01日、au: 11月2日、UQモバイル: 11月8日、SIMフリー: 11月27日 | au: 2018年11月09日、UQ: 11月22日、ドコモ: 12月14日、SIMフリー: 2018年12月27日、かんたん: 2019年06月14日 |
キャリア | au、UQモバイル、ドコモ、SIMフリー | |
デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS) | SIMフリー版: デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)、2ndスロットはmicroSDカードと排他利用 | |
予想価格 | 3万円台 | |
シリーズ | アクオス・センス(AQUOS sense) | |
発売時のOS | Android 9.0、発売から2年間・最大2回のバージョンアップ保証 | Android 8.1、発売から2年間・最大2回のバージョンアップ保証 |
SoC(プロセッサー) | CPU: Snapdragon 630 オクタコア (4x2.2GHz+4x1.8GHz) | CPU: Snapdragon 450 SDM450 オクタコア (8x1.8GHz) |
外部メモリー | microSDXC(512GB) | |
ストレージ | 64GB | 32GB |
RAM | 4GB LPDDR4x(アクセス速度が30%向上) | 3GB |
バッテリー容量 | 4000mAh(1週間の電池持ちが可能) | 2700mAh |
対応充電 | インテリジェントチャージ(バッテリー劣化を抑制) | |
連続通話時間 | LTE(VoLTE HD+) 約1760分/LTE(VoLTE) 約1880分/LTE(VoLTE: ビデオコール) 約610分(ドコモ) | LTE 約1240分/3G 約900分/GSM 約790分(ドコモ) |
連続待受時間 | LTE 約770時間(ドコモ) | LTE 約600時間/3G 約650時間/GSM 約540時間(ドコモ) |
防水・防塵機能 | IPX5/IPX8、IP6X、耐衝撃: 19項目 MIL-STD-810H | IPX5/IPX8、IP6X、耐衝撃 |
セキュリティ(生体認証) | 指紋認証センサー(正面に設置)、顔認証 | |
ホームボタン | 指紋センサー(ジェスチャー操作対応) | |
モニター/画面解像度 | 5.5インチ、フルHD+(2160x1080ドット)、比率18:9 | |
パネル | IGZO液晶、アウトドアビュー(屋外でも見やすい視認性)、かんたんモード | IGZO液晶、2.5Dガラス、Gorilla Glass 3 |
リッチカラーテクノロジーモバイル | ○(高い色再現性により色鮮やかな映像が可能) | |
デジタルシネマ標準規格DCI | 未確認 | ○(DCI-P3) |
HDR動画再生対応 | 未確認 | |
バーチャルHDR | ○(明部と暗部を自然に表現) | |
のぞき見ブロック | ○ | |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | |
対応バンド | 未確認 | LTE:1 / 3 / 5 / 8 / 12 / 17 / 19 / 26 / 41、3G:1 / 5 / 6 / 8 / 19 |
受信時最大 | 350Mbps(ドコモ) | 150Mbps |
送信時最大 | 75Mbps(ドコモ) | 50Mbps(ドコモ)、25Mbps(au) |
NFC | ○(FeliCa、おサイフケータイ対応) | |
Bluetooth | 5.0(aptX HD、SBC、AAC) | 4.2 |
GPS | ○ | |
テレビ(ワンセグ/フルセグ) | ||
ハイレゾ | ○ | |
ロボティクス | エモパー Ver.10.1、ロボクル | エモパー Ver.9.0、ロボクル |
背面/アウトカメラ | 1200万画素 CMOS裏面照射型 83° 24mm相当 F2.0 (標準)+1200万画素 CMOS裏面照射型 121° 18mm相当 F2.2 (広角) | 1200万画素 CMOS裏面照射型 24mm相当 F2.0 |
手ブレ補正 | 両レンズに電子式手ブレ補正(静止画のみ) | |
動画機能 | 4K(3840x2160) | フルHD |
正面/インカメラ | 800万画素 CMOS裏面照射型 23mm相当 F2.2 | |
AI機能 | シーンモードの自動選択「AIオート」、AIライブストーリー(撮影した動画からAIが自動的に15秒のダイジェストムービーを作成) | シーンモードの自動選択「AIオート」、AQUOS beauty |
画像エンジン | ProPix2(AIが被写体の動き検知することで、シャッタースピードや露光を調整して被写体ブレを抑える「被写体ブレ検出エンジン/被写体ブレ補正」) | |
アイキャッチセルフィー | 未確認 | ○(視線を誘導して視線ズレを防いだセルフィー撮影) |
コネクター | USB Type-C | |
ヘッドホンジャック | ○ | |
スピーカー | 未確認 | モノラルスピーカー |
作り | アルミボディ、バスタブ構造(背面と側面が一体化) | アルミ素材、アルミバスタブ構造 |
その他 | SIMフリー: sXGP規格、S-Shoin 3.1 | AQUOS Frosted Cover、S-Shoin 2.3 |
幅 | 70mm | 71mm |
高さ | 147mm | 148mm |
奥行き | 8.9mm | 8.4mm(最厚部約9.4mm) |
重さ | 167g | 155g |
カラー | シルバーホワイト、ライトカッパー、ブラック(ドコモ&au)、ディープピンク(ドコモ)、ソフトピンク(au) | ブラック系、ホワイト系、シャンパンゴールド(ドコモ)、ブロッサムピンク(ドコモ)、ピンクゴールド(au、UQ)、アイスグリーン(au)、カーディナルレッド(楽天モバイル)、フレンチピンク(IIJmio)、アッシュイエロー(SIMフリー)、アーバンブルー(SIMフリー)、ターコイズグリーン(mineo) |