「Xperia 5」と「Xperia 1」の違い


ソニー(Sony)

ソニー「Xperia 5 (エクスペリア・ファイブ、SOV41、SO-01M)」と「Xperia 1 (エクスペリア・ワン、SOV40、SO-03L)」の違いを比較しました。

「Xperia 5」は2019年9月5日に海外で発表されたソニーのスマートフォンです。「Xperia 5」は、「Xperia 1」(2019年6月14日発売)の後継機や上位モデルではなく、「Xperia 1」のコンパクトモデルとしてフラッグシップレンジに追加されるようです。両機種の外観・スペックを比較してみました。「Xperia 5」は2019年今秋以降に日本国内で発売予定です。

※2019年10月10日にau、10月11日にドコモから「Xperia 5」が発表されました。
※2019年10月17日にソフトバンクから「Xperia 5」が発表されました。
※2020年8月18日にSIMロックフリー版の「Xperia 1 II XQ-AT42 (12/256GB、フロストブラックあり、10月30日発売、12万4千円前後)」「Xperia 1 J9110 (128GB、おサイフケータイ非対応、8月28日発売、7万9千円前後)」「Xperia 5 J9260 (128GB、8月28日発売、6万9千円前後)」が発売されることが発表されました。いずれもデュアルSIM(DSDV)に対応し、ワンセグ・フルセグは非対応です。

「Xperia 5」と「Xperia 1」 1
「Xperia 5」と「Xperia 1」の正面比較

「Xperia 5」と「Xperia 1」 2
「Xperia 5」と「Xperia 1」の背面比較

「Xperia 5」と「Xperia 1」 3
「Xperia 5」と「Xperia 1」の側面(左側・右側)比較


特長の違い
  • 【サイズ】
    「Xperia 5」は6.1インチのディスプレイサイズですが、「Xperia 1」は6.5インチです。本体サイズは「Xperia 5」が「Xperia 1」より、幅が4mm、高さが9mm、質量が14g、小さく軽くなっています。「Xperia 5」は幅が68mmなので片手で操作しやすいサイズ感です。「Xperia 5」は背面カメラの位置が中央から左側に移動され、カメラ並びが変更されています。それ以外のデザインはほぼ同じです。
  • 【解像度】
    「Xperia 5」はディスプレイ解像度が「フルHD+(2520x1080)」に対し、「Xperia 1」は「4K(3840x1644)」です。「Xperia 1」は世界初の4K解像度の有機ELディスプレイを搭載し、「4Kアップスケーリング」機能も利用できます。どちらもディスプレイ比率は映画などに適した超縦長の「21:9」(シネスコサイズ)です。マルチウィンドウ時は「16:9の横画面」と「9:16の縦画面」の2画面を同時に表示することが可能です。
  • 【その他】
    「Xperia 5」は、不安定なWi-Fi環境を予測してLTEに自動切り替えするディープラーニング技術活用の「スマートコネクティビティ」や、撮影失敗したミスショットを通知してくれる画像解析技術「撮影アドバイス機能」などが追加されています。「Xperia 1」はイメージセンサーにメモリー積層型を採用していましたが、「Xperia 5」はメモリー積層型ではないので、ハイスピード動画が「960fps」から「120fps」に変更されています。



「Xperia 5 (エクスペリア・ファイブ、SOV41、SO-01M)」と「Xperia 1 (エクスペリア・ワン、SOV40、SO-03L)」のスペック違いを比較
製品名ソニー Xperia 5ソニー Xperia 1
発売日au&ソフトバンク: 2019年10月15日、ドコモ: 11月1日2019年06月14日
予想価格9万円前後11万円前後
キャリアドコモ、au、ソフトバンク
シリーズエクスペリア(Xperia)シリーズ
発売時のOSAndroid 9.0
SoC(プロセッサー)CPU:Snapdragon 855 オクタコア (1x2.8GHz+3x2.4GHz+4x1.7GHz)
ストレージ64GB、128GB UFS(海外モデル)64GB
メモリーカードmicroSDXC(512GB)
RAM6GB
バッテリー/急速充電3000mAh、3140mAh(海外モデル)、USB power delivery(USB PD 3.0)3200mAh、USB power delivery(USB PD 3.0)
対応充電STAMINAモード、いたわり充電
連続通話時間LTE: 約1390分LTE: 約1290分、3G: 約1120分、GSM: 約560分
連続待受時間LTE: 約380時間LTE: 約380時間、3G: 約450時間、GSM: 約350時間
防水・防塵・タフネス性能IPX5・IPX8/IP6X(IP65/68)、Gorilla Glass 6
生体認証指紋認証センサー(右側面に設置、電源ボタンと独立)
モニター6.1インチ、フルHD+(2520x1080ドット)、HDR OLED 有機EL6.5インチ、4K(3840x1644ドット)、4K HDR OLED 有機EL、4Kアップスケーリング
パネル比率21:9、シネマワイド(Cinema Wide)ディスプレイ、X1 for mobile、DCI-P3 100%
HDR動画再生対応
ディスプレイ機能HDRリマスター、クリエイターモード(マスターモニター:ITU-R BT.2020の広色域、10bit相当の階調、D65のホワイトポイント)
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
対応バンドSIMフリー: LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 32 / 34 / 38 / 39 / 40 / 41 /46 / 66、3G: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
スマートコネクティビティ○(Wi-FiとLTEを自動切り替えして最適な通信環境を保つ)
通信速度下り最大1576Mbps、上り最大131.3Mbps(ドコモ)
Bluetooth5.0
NFC
FeliCaチップ(おサイフケータイ)
GPS
テレビワンセグ、フルセグ
背面/アウトカメラ1220万画素 1/3.4型 130° 16mm F2.4+1220万画素 1/2.6型 78° 26mm F1.6+1220万画素 1/3.4型 45° 52mm F2.4
イメージセンサー背面26mm:Exmor RS背面26mm:Exmor RS メモリー積層型
手ブレ補正26mmと52mmレンズに光学式と電子式のハイブリッド手ブレ補正(OIS&EIS)
動画機能4K(3840x2160)、4K HDR
Cinema Pro/シネマプロ○(より操作性が向上)24fps 21:9、Look(色相・画作りのプリセット)、powered by CineAlta
スローモーション120fps960fps(1080p)
プレミアムおまかせオート13種類のシーンと4つのコンディションを自動選択
撮影アドバイス機能○(ミスショットの通知)
背面カメラ機能RAWノイズ低減処理、瞳AF、AF/AE追従:10コマ/秒、光学2倍・デジタル5倍ズーム、ボケエフェクト、BIONZ X for mobile、先読み撮影
正面/インカメラ800万画素 1/4型 84° 23mm F2.0
正面カメラ機能ポートレートセルフィー、3Dクリエイター/3D撮影機能(背面・正面カメラ対応)
操作性サイドセンス、片手モードは未確認サイドセンス、片手モード
ゲームエンハンサー○(ボイスチェンジャー、オーディオミキサー、カメラキーを無効化、高速なスクリーンショットなど機能追加)、DUALSHOCK4全機能に対応
その他ダイナミックバイブレーションシステム(映像コンテンツに合わせてスマホを振動)
コネクターUSB Type-C
3.5mmヘッドホンジャック
オーディオステレオスピーカー、Dolby Atmos
ハイレゾ○(DSEE HX、LDAC、aptX HD、LPCM、FLAC、ALAC、DSD)
68mm72mm
高さ158mm167mm
奥行き8.2mm
重さ164g178g
カラーブルー、グレー、レッド、ブラック(ドコモ&au)ブラック、パープル、ホワイト(SB&au)、グレー(au)
この記事が参考になりましたらSNSやサイトで紹介してください!

ウェブサービス(API)から取得した人気カメラ・スマホ
訂正フォーム