「RX100 VII」と「PowerShot G5 X Mark II」の違い


ソニー「サイバーショット RX100 VII (DSC-RX100M7、アールエックス・ヒャク・マーク・セブン)」とキヤノン「PowerShot G5 X Mark II(g5x mark 2、パワーショット・ジー・ファイブ・マーク・ツー)」の違いを比較しました。

「サイバーショット RX100 VII (DSC-RX100M7)」は2019年7月26日に発表されたソニーのコンパクトデジタルカメラです。同じ1.0型サイズのセンサーとポップアップ式EVFを搭載したキヤノンのライバル機「PowerShot G5 X Mark II」(2019年7月9日発表)と外観・スペックを比較してみました。

「RX100 VII (DSC-RX100M7)」と「PowerShot G5 X Mark II」 1
「RX100 VII (DSC-RX100M7)」と「PowerShot G5 X Mark II」の正面比較

「RX100 VII (DSC-RX100M7)」と「PowerShot G5 X Mark II」 2
「RX100 VII (DSC-RX100M7)」と「PowerShot G5 X Mark II」の背面比較

「RX100 VII (DSC-RX100M7)」と「PowerShot G5 X Mark II」 3
「RX100 VII (DSC-RX100M7)」と「PowerShot G5 X Mark II」の上部比較

外観・デザイン
  • 【レンズ】
    「RX100M7」は24~200mm相当 F2.8-4.5の光学8.3倍ズームレンズを搭載しているのに対し、「PowerShot G5 X Mark II」は24~120mm相当 F1.8-2.8の光学5倍ズームレンズです。「RX100M7」はより望遠の撮影ができますが、レンズのF値は「PowerShot G5 X Mark II」よりも暗くなっています。
  • 【電子ビューファインダー】
    「RX100M7」と「PowerShot G5 X Mark II」はどちらも上部左側にポップアップ式のEVFを搭載していますが、「RX100M7」はポップアップしてすぐに使用できる「ワンプッシュアクセス収納式電子ビューファインダー」に対し、「PowerShot G5 X Mark II」はポップアップした後に引き出す必要があります。
  • 【背面モニター】
    「RX100M7」は液晶モニターが下方向に約90度可動するのに対し、「PowerShot G5 X Mark II」は約45度です。「RX100M7」は真俯瞰での撮影がよりし易くなっています。どちらも上方向には180度回転し、液晶モニターを見ながらの自分撮り撮影が可能です。
  • 【サイズ】
    「RX100M7」は「PowerShot G5 X Mark II」より、幅が9.3mm、高さが2.8mm、厚みが3.2mm、質量が41g、小さく軽くなっています。「RX100M7」は高倍率ズームレンズやポップアップ式EVFを搭載しながらも、優れた小型軽量化を実現しています。
  • 【その他】
    「RX100M7」は外部端子に「マイクロUSB」を採用しているのに対し、「PowerShot G5 X Mark II」は「USB Type-C」です。「RX100M7」はマイク端子が搭載されているので、外付けマイクを利用して高音質な音声が記録できます。

機能・特長
  • 【連写性能】
    「RX100M7」はAF追従で約20コマ/秒の連写撮影ができますが、「PowerShot G5 X Mark II」は約8コマ/秒です。「RX100M7」はAF/AE演算処理を最大60回/秒行い、ブラックアウトフリーでファインダー像が途切れることなく連写できます(PowerShot G5 X Mark IIもブラックアウトのない連続撮影ができるようですが、詳細仕様は未確認です)。AF固定では、「RX100M7」が約90コマ/秒(7枚まで)の超高速連写が可能に対応し、「PowerShot G5 X Mark II」は約30コマ/秒です。
  • 【オートフォーカス性能】
    「RX100M7」は「像面位相差AF」と「コントラストAF」のオートフォーカス方式に対応していますが、「PowerShot G5 X Mark II」は「コントラストAF」のみです。「RX100M7」は約0.02秒のオートフォーカス速度(PowerShot G5 X Mark IIは約0.11秒)や、動画時にも対応するリアルタイム瞳AFなど、ソニーのプロ向けレンズ交換式カメラ「α9」と同等の高速撮影やオートフォーカス性能を実現しています。
  • 【最短撮影距離】
    「RX100M7」の最短撮影距離はワイド端が8cm・テレ端が100cmですが、「PowerShot G5 X Mark II」はワイド端が5cm・テレ端が20cmです。「PowerShot G5 X Mark II」はハーフマクロに近い、撮影倍率0.47倍のマクロ撮影能力を実現しています。
  • 【動画性能】
    「RX100M7」と「PowerShot G5 X Mark II」はどちらも4K(3840x2160) 30pの撮影に対応していますが、「RX100M7」は約1.7倍の情報量からオーバーサンプリングする画素加算のない全画素読み出しの4K動画が撮影できます。「PowerShot G5 X Mark II」は4K時にクロップなしのフル画角で撮影でき、「4Kフレーム切り出し」機能を利用できます。ハイスピード動画は、「RX100M7」がフルHDで最大960fpsの40倍スーパースローモーション動画が撮影できるのに対し、「PowerShot G5 X Mark II」はフルHDで120fpsまでです。



「サイバーショット RX100 VII (DSC-RX100M7、アールエックス・ヒャク・マーク・セブン)」と「PowerShot G5 X Mark II(パワーショット・ジー・ファイブ・マーク・ツー、g5x mark 2)」のスペック違いを比較
製品名ソニー RX100 VII (DSC-RX100M7)キヤノン PowerShot G5 X Mark II
発売日2019年08月30日2018年08月01日
予想価格14万円前後11万円前後
シリーズサイバーショット・RX100シリーズパワーショット・G Xシリーズ
センサー1.0型(13.2×8.8mm Exmor RS CMOS 積層型)1.0型(高感度CMOS 積層型)
ローパスフィルター○(予想)
画像処理エンジンBIONZ XDIGIC 8
画素数2100万総画素、2010万有効画素2090万総画素、2010万有効画素
最大記憶画素数5472×3648px
35mm判換算の焦点距離24~200mm(9~72mm)24~120mm(8.8~44mm)
絞り値F2.8(W)、F4.5(T)、7枚羽根虹彩絞りF1.8~11(W)、F2.8~11(T)、9枚羽根絞り
レンズタイプZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ、ツァイス T*コーティングCANON ZOOM LENS 5x IS
レンズ構成12群15枚(AAレンズ4枚を含む非球面レンズ8枚、EDガラス2枚)11群13枚(両面非球面UAレンズ3枚、片面非球面レンズ1枚、UDレンズ1枚)
NDフィルター減光3段分、オートNDフィルター
最短撮影距離8cm(ワイド端)、100cm(テレ端)5cm(ワイド端)、20cm(テレ端)、撮影倍率0.47倍
ズーム光学:約8.3倍、デジタル:32倍光学:5倍、デジタル:4倍、プログレッシブファインズーム:10倍
ISO標準:100~12800、拡張:64~25600標準:100~12800、拡張:25600
連写約20コマ/秒(AF/AE追随、ブラックアウトフリー)、約90・60・30コマ/秒(AF/AE固定、ワンショット連続撮影)サーボAF(JPEG):約8コマ/秒、ワンショットAF(RAWバーストモード):約30コマ/秒
バッファメモリー未確認約70枚(ワンショットAF時:約30コマ/秒)、約320枚(サーボAF時:約8コマ/秒)
オートフォーカス方式ファストハイブリッドAF(像面位相差AF+コントラストAF)TTLオートフォーカス(コントラストAF)
顔認識
瞳AF○(左右の瞳の選択可能、動物の瞳AFに対応、リアルタイム瞳AFに対応)、動画時のリアルタイムトラッキングとリアルタイム瞳AF(人物のみ)に対応
オートフォーカス機能AF-Aモード(AF-SとAF-Cをカメラが自動切替)、フォーカスエリア「ゾーン」(ピントを合わせたいゾーン位置を指定)、リアルタイムトラッキング(AI機能)MF拡大機能、MFピーキング
オートフォーカス速度/時間0.02秒0.11秒
測距点357点(像面位相差AF、センサーエリア約68%カバー)、425点(コントラストAF)未確認
電子式ビューファインダーポップアップ式 0.39型 OLED (約236万ドット/視野率100%/倍率0.59倍)ポップアップ式 0.39型 (約236万ドット/視野率100%/アイポイント20mm、ブラックアウトなし、なめらかさ優先、省電力優先)
ワンプッシュアクセス収納式電子ビューファインダー
シャッタースピード1/2000~30秒
電子先幕シャッター
電子シャッター1/32000~30秒、アンチディストーションシャッター1/25600秒
サイレントシャッター○(予想)
バルブ撮影
セルフタイマー2、5、10秒2、10秒
撮影枚数モニター:260枚 130分、ファインダー:240枚 120分モニター:230枚、ファインダー:180枚
省エネモードモニター:310枚 155分(モニター自動オフ機能)320枚(エコモード)
RAWARWCR3、14bit
JPEG、RAW+JPEG
TIFF
動画4K(3840×2160) 30p 100Mbps、フルHD(1920x1080) 60p 50Mbps4K(3840x2160) 30p 120Mbps、フルHD(1920x1080) 60p 60Mbps
HDR動画4K HDR HLG(ハイブリッドログガンマ)方式HDR動画モード
4K動画撮影方式画素加算のない全画素読み出し(約1.7倍の情報量からオーバーサンプリング)クロップなしのフル画角
4K動画の撮影時間通常時の4Kは約5分の予想4K:約9分59秒、約29分59秒
ハイフレームレート/ハイスピード動画960/480/240fps(フルHD)120fps(フルHD)、約7分29秒
ファイル形式XAVC S、AVCHD規格 Ver.2.0準拠MP4(MPEG-4 AVC/H.264)
音声記録方式XAVC S: LPCM 2ch、AVCHD: Dolby Digital (AC-3) 2ch、ドルビーデジタルステレオクリエーター搭載MPEG-4 AAC-LC(ステレオ)
動画機能S-Log2、S-Log34Kフレーム切り出し、4Kタイムラプス動画、ビデオスナップ
手ブレ補正4.0段分4.0段分(マルチシーンIS、デュアルセンシングIS)
動画時の手ブレ補正4Kアクティブ手ブレ補正(最大8倍の手ブレ補正効果)5軸手ブレ補正
内蔵フラッシュ
防塵防滴仕様
モニター3インチ (92.16万ドット)3インチ (104万ドット)
可動式モニターチルト(上方向180°、下方向90°)、自分撮り対応チルト(上方向180°、下方向45°)、自分撮り対応
タッチパネル○(タッチパッドAF、タッチトラッキング機能に対応)○(タッチ&ドラッグAF機能に対応)
水準器未確認
英語対応○(予想)
Wi-FiIEEE 802.11 b/g/n
NFC
GPS
Bluetooth4.1(Bluetooth経由でモバイル末端から位置情報の取得可能)
その他マイメニュー登録機能(好みのメニューを最大30個までカスタマイズ登録)、縦位置情記録(縦位置で撮影した動画がスマートフォンなどでも縦位置で再生・編集可能)、三脚機能付きシューティンググリップ「VCT-SGR1」(対応アクセサリー)自動水平補正、流し撮り、星空モード、パノラマショット、フォーカスブラケット(2~500回)、プリ撮影(シャッターを押す瞬間の最大約0.5秒前から遡って撮影)、スポット1点AF
インターバル撮影○(タイムラプス動画の生成可能)○(タイムラプス)
USB充電/給電
記録メディアSDXCカード UHS-I、メモリースティックSDXCカード UHS-I
101.6mm110.9mm
高さ58.1mm60.9mm
奥行き42.8mm46mm
重さ275g、302g(総重量)316g、340g(総重量)
マイク端子
バッテリーNP-BX1NB-13L
インターフェイスマルチ/マイクロUSB端子、USB2.0、HDMI(マイクロ)USB Type-C端子、HDMI(タイプD)
この記事が参考になりましたらSNSやサイトで紹介してください!

RX100 VII

PowerShot G5 X Mark II

売れ筋ランキング
コメント
コメントを投稿する