「OneMix3」と「OneMix2s」の違い


「OneMix3」と「OneMix2s」の違い

One-Netbook「OneMix3 (ワンミックス・スリー、OneMix3S)」と「OneMix 2s (ワンミックス・ツーエス)」の違いを比較しました。

「OneMix3」は2019年6月13日に発表された中国One-Netbook社の超小型パソコンです。日本国内ではテックワン社が正規販売代理店になっています。「OneMix2s」(2019年5月31日発売)の後継モデルだと思われるので外観・スペックを比較してみました。
※2019年8月8日から、One-NetbookのオフィシャルTwitterで「第一回 OneMix 撮影キャンペーン」がスタートしました。

「OneMix3」と「OneMix2s」 1
「OneMix3」と「OneMix2s」の正面比較

特徴の違い
  • 【サイズ】
    「OneMix2s」は7インチ(1920x1200)のディスプレイサイズでしたが、「OneMix3」は8.4インチ(2560x1600)に大型化しました。本体サイズは、「OneMix3」が「OneMix2s」より、幅が19mm、高さが22mm、質量が144g、大きく重くなり、厚みは2.1mm薄くなりました。
  • 【拡張性】
    「OneMix3」は内蔵ストレージ以外に、「M2.2242 SATA HD」をサポートしています。ポートにユーザー自身がSSDを増設して、「デュアルSSD」が可能です。
  • 【スタイラスペン】
    「OneMix2s」は2048段階の筆圧検知に対応していましたが、「OneMix3」は4096段階(Surfaceペン対応)に向上しました。しかし、「OneMix2s」はタッチペンが付属されていたのに対し、「OneMix3」は別売りです。
  • 【キー配置】
    「OneMix2s」は「指紋認証センサー」がスペースバー手前の右側に設置されていましたが、「OneMix3」はキーボード右上の電源ボタンの右側に移動しました。ポインティングデバイスは、「OneMix2s」がスペースバーの中央に設置されていたのに対し、「OneMix3」はスペースバーの手前です。
  • 【その他】
    「OneMix2s」はバッテリー容量が6500mAhでしたが、「OneMix3」は8600mAhに強化されました。「OneMix3」はキーボードにバックライトが追加されたことで、暗所でのタイピングも可能です。




※2020年3月27日に「OneMix 3S+」と「OneMix 3 Pro プラチナエディション」が発表されました。

「OneMix3S+ (ONEMIX3SPJP-S5)」は、「OneMix3S」の上位機で、「OneMix3シリーズ」のエントリーモデルです。「第8世代 Intel Core i3-10110Y」「RAM 8GB」「256GB SSD」を搭載、価格は9万6800円前後、発売日は2020年4月17日です。


「OneMix3Proプラチナエディション (ONEMIX3PROJP-GB5)」は、「OneMix3Pro」の上位機で、「OneMix3シリーズ」の最上位モデルです。「第10世代 Intel Core i7-10510Y」「RAM 16GB」「512GB SSD」を搭載し、価格は13万9000円前後、発売日は2020年5月14日です。


「OneMix3 (ワンミックス・スリー)」と「OneMix 2s (ワンミックス・ツーエス)」のスペック違いを比較
製品名テックワン OneMix3テックワン OneMix2s
発売日2019年08月03日2019年05月31日
価格通常モデル(8/256GB、m3-8100Y、シルバー、9万円台)通常モデル(8/256GB、m3-8100Y、シルバー、8万円台)
バリエーションOneMix3S(16/512GB、m3-8100Y、ブラック、11万円台)さくらピンク Edition(8/256GB、m3-8100Y、8万円台)、Koi Edition(8/512GB、m3-8100Y、レッド、10万円台)
上位モデルOneMix3S プラチナエディション(16/512GB、i7-8500Y、シルバーブラック、14万円台)OneMix2s Platinum Edition(8/512GB、i7-8500Y、シルバーブラック、12万円台)
LTEモデル
タイプモバイルノートパソコン(クラムシェル型)、2 in 1 YOGAデザイン、UMPC(ウルトラモバイルPC)、360°回転でラップトップモード以外にタブレットモードにも対応
シリーズOneMix(ワン・ミックス)シリーズ
発売時のOSWindows 10 Home 64ビット
プロセッサー第8世代 インテル Core m3-8100Y (1.1GHz:コアx2、スレッドx4、バースト時は3.4GHz)
グラフィックインテル HD Graphics 615
RAM8GB DDR3
ストレージ256GB PCIe SSD、M2.2242 SATA HDポートあり(通常モデルのみ)256GB PCIe SSD
外部メモリーmicroSDXCカード
バッテリー容量8600mAh6500mAh、連続稼働時間:最大8~10時間
生体認証指紋認証(キーボード右上に設置)指紋認証(キーボード手前の右側に設置)
モニター/解像度8.4インチ、2K(2560x1600ドット)、比率16:107インチ、WUXGA(1920x1200ドット)、比率16:10
パネルH-IPS液晶、358ppi、Gorilla Glass 4、マルチタッチH-IPS液晶、324ppi、Gorilla Glass 4、マルチタッチ
タッチパネル
ポインティングデバイスキーボード中央手前に光学式キーボード中央手前付近に光学式
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth4.14.0
NFC
GPS
カメラ
コネクターUSB 3.0 Type-C(USB PD 2.0対応)x1、USB 3.0 Type-Ax1、マイクロHDMI(タイプD)
3.5mmヘッドフォンジャック
防水・防塵機能
オーディオモノラルスピーカー、マイクロフォン
ハイレゾFLAC対応
ファン
テレビ(ワンセグ・フルセグ)
スタイラスペン4096段階筆圧検知タッチペン対応2048段階筆圧検知タッチペン対応
その他バックライトキーボードタッチペンが同梱、WPS Officeスタンダード版が付属
作りCNCアルミニウム、マグネシウム合金、360度回転ディスプレイ
129mm110mm
高さ204mm182mm
奥行き(厚み)14.9mm17mm
重さ659g515g、ペンは17g
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