特徴の違い
- 【SP 35mm F1.4 Di USD】
「SP 35mm F1.4 Di USD」はタムロンが「究極の写り」を目指した単焦点レンズです。高性能レンズ「SP(Superior Performance)シリーズ」の40周年目のレンズとして発表されました。妥協のない解像力や、とろけるボケ味、最新のBBAR-G2コーティング、新開発されたAFシステムなどタムロンの光学技術の粋が結集されています。シグマ「35mm F1.4 DG HSM」よりも7年ほど新しいレンズなので、防汚コートや簡易防滴構造、ニコン用の電磁絞り機構などが採用されています。最上級の描写力が楽しめるレンズです。 - 【35mm F1.4 DG HSM | Art】
「35mm F1.4 DG HSM」はシグマが「最高レベルの描写性能」と謳う単焦点レンズです。シグマはレンズを「Art」「Sports」「Contemporary」の3つのカテゴリーに分けており、「35mm F1.4 DG HSM」は画質を追求した「Art」シリーズの第一弾として2012年に発売されました。7年ほど前のレンズですが、現在でも第一線で活躍できる圧倒的な描写力を持っています。ユーザー自身がレンズのファームウェアの更新やカスタマイズを行えるアクセサリー(タムロンも対応)や、レンズマウントを交換できる「マウント交換サービス」、ミラーレスに装着できるマウントアダプターに対応します。シグマの高解像描写が楽しめるレンズです。
「SP 35mm F1.4 Di USD (Model F045)」と「35mm F1.4 DG HSM」のスペック違いを比較
製品名 | タムロン SP 35mm F1.4 Di USD | シグマ 35mm F1.4 DG HSM |
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発売日 | ニコン:2019年06月26日、キヤノン:2019年07月25日 | 2012年11月30日 |
予想価格 | 10万円前後 | 8万円前後 |
マウント | キヤノンEF、ニコンF | キヤノンEF、ニコンF、シグマSA、ソニーA、ペンタックスK |
シリーズ | SPシリーズ | DGシリーズ |
タイプ | 単焦点 | |
対応センサー | フルサイズ | |
レンズタイプ | 一眼レフ | |
焦点距離 | 35mm | |
画角 | 63.26° | 63.4° |
オートフォーカス | 超音波モーターUSD、ダイナミックローリングカム機構 | 超音波モーターHSM、フローティングシステム |
マニュアルフォーカス | フルタイムマニュアル対応 | |
絞り | F/1.4~16 | |
絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) | |
レンズ構成 | 10群14枚 | 11群13枚 |
非球面レンズ | GM(ガラスモールド非球面)レンズ3枚 | 2枚 |
特殊レンズ | LD(Low Dispersion:異常低分散)レンズ4枚 | SLDガラス4枚、FLDガラス1枚 |
最短撮影距離 | 0.3m | |
最大撮影倍率 | 0.2倍 | 0.19倍 |
フィルターサイズ | 72mm | 67mm |
フード付き | HF045(花形フード、フードロックあり) | LH730-03(花形フード) |
手ブレ補正機能 | ||
防塵・防滴構造 | 簡易防滴構造 | |
防汚コート | ○ | |
コーティング | BBAR-G2(Broad-Band Anti-Reflection Generation 2)コーティング | スーパーマルチレイヤーコート |
ニコン用の電磁絞り方式 | ○ | |
カスタマイズアクセサリー | ○(TAMRON TAP-in Console) | ○(SIGMA USB DOCK) |
最大径 | 80.9mm | 77mm |
長さ | キヤノン:104.8mm、ニコン:102.3mm | シグマ:94mm |
重さ | キヤノン:815g、ニコン:805g | シグマ:665g |