「MateBook 13」と「MateBook X Pro」の違い


ファーウェイ(Huawei)

ファーウェイ「MateBook 13 (メイトブック・サーティーン)」と「MateBook X Pro (メイトブック・エックス・プロ)」の違いを比較しました。

「MateBook 13」は2019年3月5日に発表されたファーウェイのノートブック型PCです。上位機種の「MateBook X Pro」(2018年6月15日発売)と外観・スペックを比較してみました。

※2020年2月25日に「MateBook 13 (WRT19GH58CNANBUA)」が28日から発売されることが発表されました。「MateBook 13 (2019年3月15日発売)」の強化モデルで、CPUが「Intel Core i5-8265U」、GPUが「GeForce MX250」、ストレージが512GB SSD、カラーがミスティックシルバー、価格が10万8800円前後です。
※2020年4月14日に「MateBook 13」の後継モデル「MateBook 13 NEW」が発表されました。「WRTBAHH58CNCNNUAモデル」は「Windows 10 Home」「第10世代 Core i5-10210U」「8GB LPDDR3」「512GB PCIe SSD」「質量 約1.3kg」「バッテリー駆動時間 約12.4時間」「11万9800円前後」、「WRTBFEH75CNCNBUAモデル」は「Windows 10 Home」「第10世代 Core i7-10510U」「GPU GeForce MX250」「16GB LPDDR3」「512GB PCIe SSD」「質量 約1.32kg」「バッテリー駆動時間 約13.1時間」「タッチパネル対応(10点マルチタッチ)」「15万9800円前後」です。どちらも発売日は4月24日です。

「MateBook 13」と「MateBook X Pro」 1
「MateBook 13」と「MateBook X Pro」の正面比較

外観・デザイン
  • 【ディスプレイ】
    「MateBook 13」は13インチの2K(2160x1440)ディスプレイを搭載していますが、「MateBook X Pro」は13.9インチの3K(3000x2000)です。「MateBook X Pro」はタッチパネルに対応し、コントラスト比や輝度などが「MateBook 13」よりも優れています。
  • 【サイズ】
    「MateBook 13」は「MateBook X Pro」より、幅が18mm狭く、高さが0.3mm大きく、奥行きが6mm薄く、質量が50g軽くなっています。「MateBook X Pro」はディスプレイの画面占有率91%を実現した狭額縁設計により、ディスプレイを大型化しながらも本体サイズを抑えています。「MateBook 13」の画面占有率は88%です。
  • 【カメラ】
    「MateBook 13」はディスプレイ上部にカメラが設置されていますが、「MateBook X Pro」はキーボード上の「F6キー」と「F7キー」の間の「カメラキー」に収納式カメラが設置されています。「MateBook X Pro」は正面カメラを使用したい時のみ、カメラアイコンキーを押してカメラをポップアップして表示させることができます。
  • 【接続端子】
    「MateBook 13」は「USB Type-C」端子が2つ搭載されていますが、「MateBook X Pro」は「USB Type-C」が2つと「USB Type-A」が1つ搭載されています。「MateBook X Pro」の「USB Type-C」端子の1つは、より高速なデータ転送が可能な「Thunderbolt 3ポート」です。

機能・特徴
  • 【価格】
    「MateBook 13」は256GBモデルの最安値が9万円台からに対し、「MateBook X Pro」は12万円台からです。「MateBook X Pro」は約3万円ほど高価ですが、全体的なスペックは「MateBook 13」よりも上位仕様になっています。CPUは「MateBook 13」のほうが発売時期が最新なので新しいものが搭載されています。「MateBook 13」は「Microsoft Office Home & Business 2019」の付属が選択可能です。
  • 【スピーカー】
    「MateBook 13」はステレオスピーカー(2つ)に対し、「MateBook X Pro」はクアッドスピーカー(4つ)です。「MateBook X Pro」は4基のスピーカーでより立体感のあるサウンドを楽しむことができます。
  • 【その他】
    「MateBook 13」はHUAWEI製スマートフォンと連携してファイルの共有が可能な「HUAWEI Share OneHop」機能に対応しています。NFC機能を使用することで、スマートフォンから「MateBook 13」に写真や動画をワンタッチで転送することができます。HUAWEI製スマートフォンはNFC機能と「EMUI 9.0」以降のサポートが必要です。



「MateBook 13 (メイトブック・サーティーン)」と「MateBook X Pro (メイトブック・エックス・プロ)」のスペック違いを比較
製品名ファーウェイ MateBook 13ファーウェイ MateBook X Pro
発売日2019年03月15日2018年06月15日
価格256GB: 9~12万円台、512GB: 12~15万円台256GB: 12~13万円台、512GB: 18~19万円台
OSWindows 10 Home
プロセッサー第8世代 Intel Core i5-8265U (1.6GHzクアッドコア、最大3.9GHz)、第8世代 Intel Core i7-8565U Whisky Lake (1.8GHzクアッドコア、最大4.6GHz)第8世代 Intel Core i5-8250U、第8世代 Intel Core i7-8550U
グラフィックスIntel UHD Graphics 620 内蔵GPUi5: Intel UHD Graphics 620 内蔵GPU、i7: NVIDIA GeForce MX150(GDDR5 2GB)
RAM8GB LPDDR3 2133MHzi5: 8GB、i7: 16GB どちらもLPDDR3 2133MHz
ストレージi5: 256GB PCIe SSD、i7: 512GB PCIe SSDi5: 256GB、i7: 512GB どちらもNVMe PCIe SSD
SDカード用スロット
バッテリー容量42Wh、急速充電対応57.4Wh、急速充電対応
バッテリー時間約14.7時間、連続10時間の1080pビデオ再生が可能i5: 約16.9時間、i7: 約15.8時間
セキュリティ(生体認証)指紋認証(キーボード右上の電源ボタンに設置)
モニター/解像度13インチ、2K(2160x1440ドット)、比率3:2、200ppi13.9インチ、3K(3000x2000ドット)、比率3:2、260ppi
パネルフルビューディスプレイ、IPS液晶、光沢、1000:1コントラスト、画面占有率88%(ベゼル幅4.4mm)、sRGB 100%、300ニトの輝度、ブルーライトカット、ホワイトバランス自動調整LTPS液晶、光沢、1500:1コントラスト、画面占有率91%、sRGB 100%、450ニトの輝度、視野角178°、防指紋コーティング、ゴリラガラス
タッチパネル10ポイントタッチスクリーン
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac (Wi-Fi 5)
Bluetooth5.04.1
NFCShare OneHop(スマホからPCにNFCでデータ転送)
GPS
カメラ100万画素の正面カメラ、ディスプレイ上部に設置100万画素の正面カメラ、キーボード上「F6」と「F7」の間にポップアップ式で設置
コネクタUSB Type-C(左側:データ転送&充電対応、右側:データ転送&Display Port対応)x2USB Type-C(左側奥: データ転送&充電 USB PD対応)x1、Thunderbolt 3(左側手前: 高速データ転送&充電 USB PD対応)x1、USB Type-A(右側: USB 3.0、最大出力 5V/2A)x1
3.5mmヘッドフォンジャック
防水・防塵機能
オーディオステレオスピーカー、Dolby Atmosクアッドスピーカー(ツイーターx2、サブウーハーx2)、Dolby Atmos
マイクロフォン未確認クアッド・アレイ・マイク(4つ)
ファンShark Fin 2.0(デュアルファン)
テレビ(ワンセグ・フルセグ)
スタイラスペン
キーボードバックライト付きバックライト付きアイソレーションキーボード、防滴デザイン
アクセサリーHUAWEI MateDock 2(USB Type-C、USB Type-A、HDMI、VGA端子を搭載)
その他HUAWEI MateDock 2が付属、HUAWEI Share OneHop対応HUAWEI Share対応(ファーウェイのデバイス間でファイルを共有)
作りメタルボディ、ダイヤモンドカットマグネシウム合金、ダイヤモンドカット
カラースペースグレイ
286mm304mm
高さ14.9mm14.6mm
奥行き(厚み)211mm217mm
重さ1280g1330g
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