「HUAWEI P30 lite」と「UMIDIGI F1 Play」の違い


ファーウェイ(Huawei)

ファーウェイ「HUAWEI P30 lite (ピー・サーティー・ライト、nova 4e)」とユミデジ「UMIDIGI F1 Play (エフ・ワン・プレイ)」の違いを比較しました。

「HUAWEI P30 lite」は2019年3月26日に海外で発表されたファーウェイのスマートフォンです。ユミデジの「UMIDIGI F1 Play」と外観・スペックを比較してみました。どちらも十分なスペックを搭載しながらも価格を抑えたコストパフォーマンス抜群の機種です。
※2019年5月13日にauから「HUAWEI P30 lite Premium (au限定仕様モデル)」が発表されました。
※2019年5月21日に「HUAWEI P30 lite」と「HUAWEI P30」がSIMロックフリーモデルで発売されることが発表されました。

「HUAWEI P30 lite」と「UMIDIGI F1 Play」 1
「HUAWEI P30 lite」と「UMIDIGI F1 Play」の正面比較

「HUAWEI P30 lite」と「UMIDIGI F1 Play」 2
「HUAWEI P30 lite」と「UMIDIGI F1 Play」の背面比較


特徴の違い
  • 【サイズ】
    「HUAWEI P30 lite」は6.15インチ(2312x1080)のディスプレイサイズに対し、「UMIDIGI F1 Play」は6.3インチ(2340x1080)です。本体サイズは、「HUAWEI P30 lite」が「UMIDIGI F1 Play」より、幅が1.6mm、高さが4mm、厚みが1.4mm、質量が34g、小さく軽くなっています。
  • 【プロセッサとUI】
    「HUAWEI P30 lite」はファーウェイ傘下のハイシリコン製SoC「Kirin 710」を搭載していますが、「UMIDIGI F1 Play」はメディアテック製SoC「Helio P60」です。「HUAWEI P30 lite」はファーウェイによってカスタマイズされた「Emotion UI」採用の「Android OS」に対し、「UMIDIGI F1 Play」はカスタムされていない素のAndroid「ピュアAndroid」です。
  • 【通信規格】
    「HUAWEI P30 lite」は無線の通信規格が「IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (5GHz)」になっていますが、「UMIDIGI F1 Play」は「IEEE 802.11 a/b/g/n」です。「HUAWEI P30 lite」の通信はより高速で安定することができます。
  • 【カメラ】
    「HUAWEI P30 lite」は背面がトリプルカメラに対し、「UMIDIGI F1 Play」はデュアルカメラです。「HUAWEI P30 lite」は「広角カメラ(メインカメラ)」と「120°の超広角カメラ」で画角を切り替えることができ、「被写界深度測定用サブカメラ」により高精度な背景ぼかしが可能です。「UMIDIGI F1 Play」は「サムスン製の4800万画素センサーを採用した高画素カメラ」と(恐らく)被写界深度測定用の「800万画素カメラ」の構成です。
  • 【バッテリー】
    「HUAWEI P30 lite」はバッテリー容量が3340mAhですが、「UMIDIGI F1 Play」は大容量の5150mAhです。



「HUAWEI P30 lite (ピー・サーティー・ライト、nova 4e)」と「UMIDIGI F1 Play (エフ・ワン・プレイ)」のスペック違いを比較
製品名ファーウェイ HUAWEI P30 liteユミデジ UMIDIGI F1 Play
発売日2019年05月24日、au:2019年08月08日(HUAWEI P30 lite Premium)2019年04月22日
価格2~3万円台2万円台半ば
キャリアSIMロックフリー、auSIMロックフリー
デュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)デュアルSIM・デュアルVoLTE(DSDV)
スロットnanoSIMx2、2ndスロットはmicroSDと排他利用
シリーズHUAWEI PシリーズUMIDIGI(ユミデジ) Fシリーズ
発売時のOSAndroid 9.0、Emotion UI 9.0.1(EMUI)Stock Android 9.0(ピュアAndroid)
CPU(プロセッサー)Kirin 710 オクタコア (4x2.2GHz A73+4x1.7GHz A53)、GPU Turbo機能MediaTek Helio P60 オクタコア (4x2.0GHz A73+4x2.0GHz A53)、AIプロセッサー
ストレージ64GB、Premium:128GB64GB
メモリーカードmicroSDXC(512GB)microSDXC(256GB)
RAM4GB、6GB(海外モデル)6GB LPDDR4X
バッテリー容量/急速充電3340mAh、9V/2A5150mAh、18W
セキュリティ(生体認証)指紋認証(背面に設置)、顔認証(予想)指紋認証(背面に設置)、顔認証
モニター/画面解像度6.15インチ、フルHD+(2312x1080ドット)、415ppi、96% NTSC、比率19.3:96.3インチ、フルHD+(2340x1080ドット)、409ppi、画面占有率92.7%、比率19.5:9
パネルTFT液晶ディスプレイ、4隅の角丸形状In-cell LTPSディスプレイ、4隅の角丸形状
ノッチ(切り欠き)水滴(しずく)型ノッチ
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/acIEEE 802.11 a/b/g/n
対応バンドFDD-LTE: 1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 26 / 28、TDD-LTE: 41、W-CDMA: 1 / 2 / 5 / 6 / 8 / 19、キャリアアグリゲーションLTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28A / 28B / 34 / 38 / 39 / 40 / 41、W-CDMA: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
Bluetooth○(4.2、aptX HD、HWA対応)○(4.2)
NFC
おサイフケータイ/FeliCa
GPS
画素数(背面/アウトカメラ)2400万画素 F1.8(広角)+800万画素 120° (超広角)+200万画素(深度測定用)4800万画素 サムスンGM1 1/2型 F1.7+800万画素
画素数(正面/インカメラ)2400万画素、3200万画素 F2.0(海外モデル)1600万画素 F2.0
カメラ機能立体美顔、ARレンズ、3D Qmoji、アパーチャ(背景のボケ効果)、LEDフラッシュ高感度性能の強化 4in1ライトフュージョン、デュアルLEDフラッシュ、リアルタイムフィルター、顔認識、セルフィーカウントダウン
AIカメラ(AI機能)背面:22カテゴリ、正面:8カテゴリ認識、AIセルフィー、HUAWEI AI Vision
動画性能フルHD(1920x1080)、電子手ぶれ補正(海外モデル)フルHD(1920x1080) 30fps
コネクターUSB Type-C
3.5mmヘッドホンジャック
防水・防塵機能
テレビ(ワンセグ/フルセグ)
ハイレゾFlac対応
各種センサー加速度、コンパス、環境光、近接、ジャイロスコープ、HALL加速度、地磁気、Pセンサー、Lセンサー、ジャイロ
その他TUVブルーライトカット、3D湾曲デザイン、HUAWEI Histen サウンド効果GPU: ARM Mali G72 MP3 800MHz
73/72.7mm74.3mm
高さ153/152.9mm156.9mm
奥行き(厚み)7.5/7.4mm8.8mm
重さ159g193g
カラーピーコックブルー、パールホワイト、ミッドナイトブラックレッド、ブラック
※「UMIDIGI F1 Play」はac対応の可能性があるようです。コメントありがとうございます。
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コメント
UMI系YouTuber検証してくれ!さん (2019年04月09日01:11)
F1playはステータスバーに新着通知やホームアプリに新着バッチの件数表示をしてくれないようだと電話として不在着信やLINE通知等、大切な連絡が来たのを逃しかねない!メイン端末で使いたいからそこら辺は大丈夫なのか?
moniさん (2019年05月11日18:35)
F1 playは11ac対応してるみたいですね。ただOSというかシステム系の詰めの甘さが...
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