外観・デザイン
- 【チルト式モニター】
「RX0」は液晶モニターが固定式でしたが、「RX0 II」は可動式になりました。「RX0 II」は上方向に180度・下方向に90度可動するチルト式により、モニターを見ながら自分撮り撮影やVlog(ビデオブログ)撮影、ハイアングルやローアングルなどの撮影スタイルに対応することができます。 - 【サイズ】
「RX0 II」と「RX0」の横と幅サイズは同じですが、「RX0 II」は可動式モニターになったことで、厚みが5.2mm・質量が22g大きく重くなりました。
機能・特徴
- 【画像処理エンジン】
「RX0 II」は画像処理エンジン「BIONZ X」の最新版が搭載されたことで、処理性能が「RX0」の約1.8倍になりました。「RX0 II」は、顔や瞳の検出速度・精度が向上し、モニターの表示タイムラグが最小化するなどパフォーマンス性能が向上しています。瞳AFはどちらも静止画撮影時のみ有効です。 - 【最短撮影距離】
「RX0」は最短撮影距離が50cmでしたが、「RX0 II」は20cmになりました。「RX0 II」は「RX0」よりも大幅にクローズアップ撮影性能が向上したことで、自分撮り撮影など近づいての撮影が可能です。 - 【4K動画】
「RX0」はフルHDまでの動画性能で4K動画はHDMI出力で対応していましたが、「RX0 II」は本体内記録での4K動画撮影に対応しました。「RX0 II」は画素加算のない全画素読み出し、4K動画の約1.7倍の情報量を凝縮するオーバーサンプリング効果による高解像感な4K動画が撮影できます。 - 【手ぶれ補正】
「RX0 II」は新しく電子手ブレ補正に対応しました。手持ち撮影によるブレを抑えることができ、モバイルアプリケーション「Movie Edit add-on」を使用することでさらにブレを抑えた映像に編集することもできます。
「RX0 II DSC-RX0M2 (アール・エックス・ゼロ・マークツー)」と「RX0 DSC-RX0」のスペック違いを比較
製品名 | ソニー RX0 II | ソニー RX0 |
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発売日 | 2019年04月12日 | 2017年10月27日 |
価格 | 8万円台 | |
シリーズ | サイバーショット・RX0シリーズ | |
センサー | 1.0型(13.2×8.8mm Exmor RS CMOS 積層型) | |
画像処理エンジン | 1.8倍に高速化したBIONZ X | BIONZ X |
画素数 | 2100万総画素、1530万有効画素 | |
最大記憶画素数 | 4800x3200px | |
35mm判換算の焦点距離 | 24mm(7.9mm)、84° | 24mm(7.7mm)、84° |
最短撮影距離 | 20cm | 50cm |
絞り値 | F/4で固定 | |
レンズタイプ | ZEISSテッサーT*レンズ、6群6枚(非球面レンズ6枚) | |
ズーム | 静止画:約2・2.8・4・5.6・8・13倍、動画:約4倍 | |
ISO | 常用:125-12800、拡張:80-25600 | |
連写 | 速度優先連続撮影時(ピントと露出が固定):16コマ/秒、連続撮影時:3.5コマ/秒 | 速度優先連続撮影時:16コマ/秒、連続撮影時:5.5コマ/秒 |
オートフォーカス方式 | コントラストAF(25点) | |
フォーカスモード | オートフォーカス(AF-S)、プリセットフォーカス、マニュアルフォーカス | |
瞳AF・顔認識 | ○(検出速度・精度が向上、「オート」「右目」「左目」で設定可能) | ○ |
ファインダー | ||
モニター | 1.5インチ (23万ドット) | |
可動式モニター | 上方向180度、下方向90度 | 固定式 |
タッチパネル | ||
シャッタースピード | 1/32000-1/4秒、アンチディストーションシャッター | |
バルブ撮影 | ||
シャッター音 | 無音が可能(サイレントシャッター) | |
セルフタイマー | 2、5、10秒 | |
撮影枚数 | 静止画:240コマ、動画:120分 | |
RAW、RAW+JPEG | ○(ARW) | |
JPEG | ○ | |
動画 | 4K(3840x2160) 30p 100M、フルHD(1920x1080) 120p 60M・60p 50M | フルHD(1920x1080) 60p 50M、HD(1280x720) 120p 50M、4KはHDMI出力で対応 |
ハイフレームレート | ハイスピード動画:960/480/240fps(1920x1080) | |
動画時のオートフォーカス | AF-S対応 | |
ファイル形式 | XAVC S: LPCM 2ch、AVCHD規格 Ver.2.0準拠: Dolby Digital(AC-3 2ch) | XAVC S: LPCM 2ch、AVCHD規格 Ver.2.0準拠: Dolby Digital(AC-3 2ch)、MP4: MPEG-4 AAC-LC 2ch |
動画撮影時間 | 実動画撮影時:約35分、4K動画時:約45分、連続動画撮影時:約60分 | 連続撮影制限:約29分、実動画撮影時:約35分、連続動画撮影時:約60分 |
Log | S-Log ガンマ | |
防塵防滴仕様 | 防水10m・防塵(IP68相当)、耐落下2m(MIL-STD810G C1 Method 516.7-Shock)、耐荷重200kgf | 防水10m(IPX8相当)、防塵(IP6X相当)、耐落下2m(MIL-STD810G C1 Method 516.7-Shock)、耐荷重200kgf |
内蔵フラッシュ | ||
手ブレ補正 | 動画時:電子手ぶれ補正(画角が狭くなります) | |
Wi-Fi | IEEE 802.11 b/g/n | |
NFC | ||
GPS | ||
Bluetooth | 4.1 | |
USB給電/充電 | ○(撮影、再生) | |
メモリーカード | microSDXC(メモリースティックも使用可) | |
水準器 | 未確認 | |
アクセサリー | シューティンググリップ「VCT-SGR1」、外付けマイク | シューティンググリップ「VCT-SGR1」、ハウジング「MPK-HSR1」使用で水深100m対応、ビジネス用マイク「ECM-CS10」 |
その他 | 美肌モード、Proxy動画、アプリ「Imaging Edge Mobile」で4K動画をスマホ転送可能、タイムラプス・インターバル撮影、連続撮影枚数:約129枚(JPEG Lスタンダード) | |
幅 | 59mm | |
高さ | 40.5mm | |
奥行き | 35mm | 29.8mm |
重さ | 117g、総重量:132g | 95g、総重量:110g |
ストラップホール | 右下 | 左下 |
バッテリー | NP-BJ1 | |
インターフェイス | マイクロUSB2.0、HDMIマイクロ、マイク端子(3.5mmステレオミニジャック) |