「Kindle (第10世代)」と「Paperwhite (第10世代)」の違い


「Kindle (第10世代)」と「Paperwhite (第10世代)」の違い

Amazon「Kindle Newモデル (第10世代、10th、2019年モデル)」と「Kindle Paperwhite キンドル・ペーパーホワイト (第10世代、10th、2018年モデル)」の違いを比較しました。

「新しいKindle (第10世代)」は2019年3月20日に発表されたアマゾンの電子書籍リーダーです。無印の「Kindle」はスペックを抑えることで手頃な価格帯になった廉価版モデルになっています。2018年12月13日に発売されたスタンダードモデル「Kindle Paperwhite (第10世代)」と外観・スペックを比較してみました。

※2020年5月20日に「Kindle (第10世代)」のアップデートモデルが発売されました。ストレージが8GBに強化されたモデルで、価格(広告つき・広告なし)やその他のスペックに変更はありません。
※2020年6月11日に「Paperwhite (第10世代)」のカラーバリエーションに「トワイライトブルー」「プラム」「セージ」が追加されたことが発表されました。

【Kindleシリーズ】
無印Kindle ・・・ LED 4個を搭載した最も安い入門モデル
Kindle Paperwhite ・・・ LED 5個・防水機能に対応したスタンダードモデル
Kindle Voyage ・・・ 現在は販売終了した上位モデル
Kindle Oasis ・・・ LED 12個・ページ送りボタン・防水・明るさ自動調整機能に対応した最上位モデル

「Kindle (第10世代)」と「Kindle Paperwhite (第10世代)」 1
「Kindle (第10世代)」と「Kindle Paperwhite (第10世代)」の正面比較

「Kindle (第10世代)」と「Kindle Paperwhite (第10世代)」 2
「Kindle (第10世代)」と「Kindle Paperwhite (第10世代)」の背面比較

「Kindle (第10世代)」と「Kindle Paperwhite (第10世代)」 3
「Kindle (第10世代)」と「Kindle Paperwhite (第10世代)」の側面比較

Kindleとは
  • 【電子書籍リーダー】
    「Kindle」と「Kindle Paperwhite」はAmazonの電子書籍ストア「Kindleストア」で購入した電子書籍を読むことができる電子書籍リーダーです。ディスプレイに電子ペーパー「E-Ink」を採用することで本物の紙に近い感覚で電子書籍を読むことができます。電子ペーパーは液晶画面と比べて目が疲れにくく、直射日光の下でも反射が少なく見やすく、消費電力も少なくなっています。しかし、画面の切り替えには時間が掛かり、動画再生は非対応で、白黒(モノクロ)表示です。
  • 【第10世代と第8世代のKindleの違い】
    「Kindle (第10世代)」は新しくフロントライトが搭載されました。電子ペーパーはバックライトが搭載されていないので、フロントライトが非搭載の「Kindle (第8世代)」は、暗い場所で画面を見るには外部ライトでディスプレイ表面を照らす必要がありました。「Kindle (第10世代)」は本体のみで明るさの調整ができるので多くの環境下で使用することが可能です。「Kindle (第9世代)」は発売されておらず、「Kindle (第10世代)」は「Kindle (第8世代)」(2016年7月20日発売)の後継モデルになっています。

特徴の違い
  • 【サイズ】
    「Kindle (第10世代)」と「Kindle Paperwhite (第10世代)」はどちらも6インチのディスプレイサイズですが、「Kindle (第10世代)」は画面解像度が167ppiに対し、「Kindle Paperwhite (第10世代)」は300ppiです。本体サイズは、「Kindle (第10世代)」が「Kindle Paperwhite (第10世代)」より、幅が3mm狭く、高さが7mm小さく、奥行きが0.52mm厚く、質量が8g軽くなっています。
  • 【防水性能】
    「Kindle Paperwhite (第10世代)」は「IPX8」等級の防水機能が搭載されています。水深2mの真水に沈めても最大60分間耐えることができ、お風呂でも読書が可能です。
  • 【フロントライト】
    「Kindle (第10世代)」はフロントライトがLED 4個ですが、「Kindle Paperwhite (第10世代)」はLED 5個です。「Kindle Paperwhite (第10世代)」はより光の均一性が上がり、ムラが少なくなっています。
  • 【容量】
    「Kindle (第10世代)」はストレージが4GBですが、「Kindle Paperwhite (第10世代)」は8GBか32GBです。Amazonコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能ですが、ダウンロードには時間が掛かるので、ストレージに保存しておくことですぐに読むことができます。




「Kindle Newモデル (第10世代、10th、2019年モデル)」と「Kindle Paperwhite キンドル・ペーパーホワイト (第10世代、10th、2018年モデル)」のスペック違いを比較
製品名アマゾン Kindle 10thアマゾン Kindle Paperwhite 10th
発売日4GB: 2019年04月10日、8GB: 2020年05月20日2018年12月13日
価格4/8GB 広告つき:8,980円、4/8GB 広告なし:10,980円8GB 広告つき:13,980円、8GB 広告なし:15,980円、32GB 広告つき:15,980円、32GB 広告なし:17,980円、32GB 広告なし 無料4G:22,980円
無料4G回線Kindleストアのアクセスや電子書籍のダウンロードが可能
シリーズKindleシリーズKindle Paperwhiteシリーズ
発売時のOS未確認
アプリストア
CPU(プロセッサー)未確認
microSDカード
ストレージ4GB(販売終了)、8GB(2020年5月20日)8GB、32GB
RAM未確認
バッテリー明るさ設定13、ワイヤレス充電オフで1日30分使用の場合に数週間利用可能明るさ設定10、ワイヤレス充電オフで1日30分使用の場合に数週間利用可能
充電時間PCからUSBケーブル経由での充電で約4時間(5W USB充電アダプタ使用)PCからUSB経由での充電で約4時間、USB充電アダプター経由で3時間
防水・防塵性能IPX8等級
セキュリティ(生体認証)
モニター/画面解像度6インチ(800x600の予想)、167ppi、Amazonディスプレイ6インチ(1448x1072)、300ppi、Amazon Paperwhiteディスプレイ
パネルE-Ink(イーインク)Carta電子ペーパー E-Ink(イーインク)、フラットベゼル
ディスプレイ特徴タッチスクリーン(タッチパネル)、フォント最適化技術、16階調グレースケール、反射抑制スクリーン
内蔵型ライトLED 4個LED 5個
ブルーライト
Wi-FiIEEE 802.11 b/g/n
インターネット簡易(動画再生など不可)
Bluetooth
GPS
テレビ(ワンセグ、フルセグ)
ハイレゾ
3.5mmヘッドホンジャック
スピーカー
各種センサー
画素数(背面/アウトカメラ)
画素数(正面/インカメラ)
コネクターマイクロUSB B 2.0
113mm116mm
高さ160mm167mm
奥行き8.7mm8.18mm
重さ174gWi-Fi:182g、Wi-Fi+無料 4G:191g
カラーブラック、ホワイトブラック、トワイライトブルー、プラム、セージ
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