「AQUOS sense2 SH-M08」と「AQUOS sense lite SH-M05」の違い


シャープ(Sharp)

シャープ「AQUOS sense2 SH-M08 (アクオス・センス・ツー)」と「AQUOS sense lite SH-M05 (アクオス・センス・ライト)」の違いを比較しました。

「AQUOS sense2 SH-M08」と「AQUOS sense lite SH-M05」はSIMロックフリーモデルとして発売されるシャープのスマートフォンです。「AQUOS sense2」は「AQUOS sense/lite」(2017年11月発売)の後継モデルなので外観・スペックを比較してみました。
※2019年5月13日にauから「AQUOS sense2 かんたん」が発表されました。「AQUOS sense2 SHV43」をベースにスマホ初心者向けの機能が充実した派生モデルです。

「AQUOS sense2」はドコモ(AQUOS sense2 SH-01L)とau(AQUOS sense2 SHV43)のキャリアからも発売されます。「AQUOS sense」は、「lite」が付くモデルはSIMフリーで、「lite」が付かない「AQUOS sense SH-01K (ドコモ)」と「AQUOS sense SHV40 (au)」はキャリアモデルで発売されます。「AQUOS sense2 lite」という機種は発表されていません。

「AQUOS sense2 SH-M08」と「AQUOS sense lite SH-M05」 1
「AQUOS sense2 SH-M08」と「AQUOS sense lite SH-M05」の正面比較

「AQUOS sense2 SH-M08」と「AQUOS sense lite SH-M05」 2
「AQUOS sense2 SH-M08」と「AQUOS sense lite SH-M05」の背面比較


外観・デザイン
  • 【ディスプレイ】
    「AQUOS sense2」は5.5インチ(2160x1080)で比率18:9のディスプレイを搭載していますが、「AQUOS sense lite」は5.0インチ(1920x1080)で比率16:9です。「AQUOS sense2」は縦長のディスプレイ比率を採用することで表示領域が拡大化し、ベゼル幅を狭くした狭額縁設計になっています。
  • 【タフネス性能】
    「AQUOS sense lite」はMIL-STD-810G準拠の耐衝撃性能に対応していますが、「AQUOS sense2」は非対応です。どちらの機種も「IPX5/IPX8、IP6X」の防水・防塵性能には対応しています。
    ※シャープの公式サイトを再確認したところ、「AQUOS sense2 SH-M08」の耐衝撃性能対応が追加されていました。コメントして頂きありがとうございます。
  • 【生体認証】
    「AQUOS sense2」は「指紋認証」と「顔認証」に対応していますが、「AQUOS sense lite」は「指紋認証」のみの対応です。「AQUOS sense2」の指紋センサーはジェスチャー操作に対応し、「ホーム」「戻る」「履歴」の機能を割り当てることができます。

機能・特徴
  • 【プロセッサー】
    「AQUOS sense2」はクアルコムのミドルクラスSoC「Snapdragon 450 (1.8GHzx8)」を搭載しているのに対し、「AQUOS sense lite」は前モデルの「Snapdragon 430 (1.4GHzx4+1.1GHzx4)」を搭載しています。「AQUOS sense2」は独自のチューニングも施すことによりCPU性能が最大約20%向上しています。
  • 【バッテリー】
    「AQUOS sense2」と「AQUOS sense lite」はどちらも同じ2700mAhのバッテリー容量です。しかし、「AQUOS sense2」はバックライト効率を改善することで省電力化し、連続通話時間や連続待受時間、動画・音楽再生時間が向上しています。
  • 【カメラ】
    「AQUOS sense2」は背面にピクセルサイズが大型化してレンズが明るくなったアウトカメラを搭載し、インカメラは高画素化しています。「AQUOS sense2」は状況に合わせて撮影モードを自動で選択するAI機能「AIオート」が使用できます。



「AQUOS sense2 SH-M08 (アクオス・センス・ツー)」と「AQUOS sense lite SH-M05 (アクオス・センス・ライト)」のスペック違いを比較
製品名シャープ AQUOS sense2シャープ AQUOS sense lite
発売日au:2018年11月9日、UQ mobile:11月22日、ドコモ:12月14日、SIMフリー:12月27日、かんたん:2019年06月14日au:2017年11月02日、ドコモ:11月10日、UQ mobile:11月22日、SIMフリー:12月1日
キャリアau、ドコモ(docomo with対象末端)、UQモバイル、SIMフリー
デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)
SIMスロットnanoSIMスロット×1
価格3万円台
シリーズアクオスフォン(AQUOS PHONE)
発売時のOSAndroid 8.1Android 7.1
OSバージョンアップ保証2年
CPU(プロセッサー)Snapdragon 450 SDM450 オクタコア (1.8GHzx8)Snapdragon 430 MSM8937 オクタコア (1.4GHzx4+1.1GHzx4)
外部メモリーmicroSDXC(512GB)microSDXC(400GB)
ストレージ32GB
RAM3GB
連続通話時間VoLTE 約1920分/3G 約1480分/GSM 約790分LTE 約850分/3G 約890分/GSM 約740分
連続待受時間LTE 約620時間/3G 約690時間/GSM 約630時間LTE 約540時間/3G 約630時間/GSM 約550時間
バッテリー容量/急速充電2700mAh、インテリジェントチャージ(電池劣化を抑制)2700mAh、Quick Charge 3.0
防水・防塵機能IPX5/IPX8、IP6X
耐衝撃性能MIL-STD-810G
セキュリティ(生体認証)指紋認証センサー(正面に設置)、顔認証指紋認証センサー(正面に設置)
モニター/画面解像度5.5インチ、フルHD+(2160x1080ドット)、比率18:95.0インチ、フルHD(1920x1080ドット)、比率16:9
パネルIGZO液晶
リッチカラーテクノロジーモバイル○(高い色再現性により色鮮やかな映像が可能)
HDR動画再生対応
バーチャルHDR○(HDRのように明るく鮮やかに表示)
デジタルシネマ標準規格DCI-P3DCI規格の色域90%以上をカバー
のぞき見ブロック
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/acIEEE 802.11 b/g/n
対応バンドLTE:1 / 3 / 5 / 8 / 12 / 17 / 19 / 26 / 41、3G:1 / 5 / 6 / 8 / 19LTE:1 / 3 / 5 / 8 / 17 / 19 / 26 / 41、3G:1 / 5 / 6 / 8 / 19
通信速度受信最大:150Mbps、送信最大:50Mbps
ディザリング(テザリング)Wi-Fi 10台/USB 1台/Bluetooth 4台
NFC(FeliCa)○(おサイフケータイ対応)
Bluetooth○(4.2)
GPS
テレビ(ワンセグ・フルセグ)
ハイレゾ
ロボティクスロボクル、エモパー Ver 9.0ロボクル、エモパー Ver 7.0
文字入力S-Shoin2.3S-Shoin2
画素数(背面カメラ)1200万画素 CMOS裏面照射型 24mm相当 F2.01310万画素 CMOS裏面照射型 F2.2
動画フルHD
画素数(正面カメラ)800万画素 CMOS裏面照射型 23mm相当 F2.2500万画素 CMOS裏面照射型
撮影機能AQUOS beauty、ハイスピードオートフォーカス(像面位相差AF+コントラストAF)、アイキャッチセルフィー、背景ぼかし(インカメラ)小顔補正、美肌調整、アイキャッチセルフィー
コネクターUSB Type-C
ヘッドホンジャック
アクセサリー「AQUOS Frosted Cover」
作りGorilla Glass 3、2.5Dガラス(前面パネル)、アルミ素材Gorilla Glass 3
71mm72mm
高さ148mm144mm
奥行き8.4mm8.5mm
重さ155g147g
カラーホワイトシルバー、ニュアンスブラック、アッシュイエロー、アーバンブルーホワイト、ブラック、ゴールド、ターコイズ、ピンク、レッド、ブルー
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コメント
ともさん (2019年03月24日15:11)
シャープのホームページ(www.sharp.co.jp/products/shm08/usability.html)を見るとSH-M08も耐衝撃性能(MIL-STD-810G)があるように見受けられます。
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