「HUAWEI Mate 20」と「HUAWEI Mate 20 lite」の違い


ファーウェイ(Huawei)

ファーウェイ「HUAWEI Mate 20 (メイト・トゥエンティー)」と「HUAWEI Mate 20 lite (メイト・トゥエンティー・ライト)」の違いを比較しました。

「HUAWEI Mate 20」は2018年10月17日に海外で発表されたファーウェイのスマートフォンです。日本国内で2018年11月22日に発表された「HUAWEI Mate 20 lite」と外観・スペックを比較してみました。

「HUAWEI Mate 20」と「HUAWEI Mate 20 lite」 1
「HUAWEI Mate 20」と「HUAWEI Mate 20 lite」の正面比較

「HUAWEI Mate 20」と「HUAWEI Mate 20 lite」 2
「HUAWEI Mate 20」と「HUAWEI Mate 20 lite」の背面比較

外観・デザイン
  • 【ディスプレイ】
    「HUAWEI Mate 20」は6.53インチ(2244x1080)のディスプレイを搭載していますが、「HUAWEI Mate 20 lite」は6.3インチ(2340x1080)です。「HUAWEI Mate 20 lite」は長方形型のノッチ(切り欠き)を採用しているのに対し、「HUAWEI Mate 20」はより幅が狭い水滴型にすることでディスプレイの画面占有率88.07%を実現しています。
  • 【外部メモリー】
    「HUAWEI Mate 20」は「NM Cardカード」に対応し、「HUAWEI Mate 20 lite」は「microSDカード」に対応しています。「NM Cardカード」はファーウェイが開発した独自規格メモリーで、「nanoSIM」と同じサイズなのでセカンドSIMスロットに装着することができます。
  • 【本体サイズ】
    「HUAWEI Mate 20」は「HUAWEI Mate 20 lite」より、幅が1.9mm大きく、高さが0.1mm低く、奥行きが0.7mm厚く、質量が16g重くなっています。どちらも縁部分を狭くした「狭額縁設計(ベゼルレス・デザイン)」やディスプレイ4隅が丸くなったラウンド形状を採用しています。

機能・特徴
  • 【価格とクラス】
    「HUAWEI Mate 20」は10万円台(海外価格)の上位モデルですが、「HUAWEI Mate 20 lite」は4万円台のスタンダードモデルです。「HUAWEI Mate 20」は「HUAWEI Mate 20 lite」より全体的なスペックが強化されています。
  • 【処理性能】
    「HUAWEI Mate 20」はファーウェイ傘下のハイシリコン製CPU「Kirin 980 (2x2.6GHz+2x1.92GHz+4x1.8GHz)」を搭載しているのに対し、「HUAWEI Mate 20 lite」は「Kirin 710 (4x2.2GHz+4x1.7GHz)」を搭載しています。「Kirin 980」はファーウェイのフラッグシップモデル「HUAWEI P20 Pro」に搭載された「Kirin 970」の後継CPUだと思われるので優れたハイパフォーマンスが可能です。
  • 【HUAWEI Mate 20のカメラ】
    「HUAWEI Mate 20」は背面にトリプルカメラ、正面にシングルカメラを採用しています。背面に「1600万画素 17mm F2.2の超広角カメラ」と「1200万画素(1/2.3型) 27mm F1.8の広角カメラ」と「800万画素 52mm F2.4の望遠カメラ」の3つを搭載することで、状況に合わせてカメラを使い分けることができます。レンズはライカと共同開発したライカブランドの「VARIO-SUMMILUX-H 17-52mm F1.8-2.4 ASPH.」です。
  • 【HUAWEI Mate 20 liteのカメラ】
    「HUAWEI Mate 20 lite」は背面と正面にデュアルカメラを採用したクアッドカメラスマートフォンです。どちらもメインカメラと200万画素の深度測定用サブカメラの構成なので、通常撮影時でもセルフィー時でも背景をぼかした「ポートレートモード」や「ワイドアパーチャ撮影」が使用できます。22シーンの被写体認識が可能なシーン自動選択や、8種類のシーンを識別する「AIセルフィー」機能などに対応したAIカメラが搭載されています。



「HUAWEI Mate 20」と「HUAWEI Mate 20 lite」のスペック違いを比較
製品名ファーウェイ HUAWEI Mate 20ファーウェイ HUAWEI Mate 20 lite
発売日未定2018年11月30日(ビックカメラ系列で限定発売)
キャリア未定SIMフリー(nanoSIMx2)
デュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)未定デュアルSIM・デュアルVoLTE(DSDV)
価格海外では10万円台4万円台
シリーズHUAWEI Mate(ファーウェイ・メイト)
発売時のOSとUIAndroid 9.0、EMUI 9.0(独自UI:Emotion UI)Android 8.1、EMUI 8.2
CPU(プロセッサー)Kirin 980 オクタコア (2x2.6GHz+2x1.92GHz+4x1.8GHz)Kirin 710 オクタコア (4x2.2GHz A73+4x1.7GHz A53)
AI機能
外部メモリー256GBまでのNM Card(nanoSIMと同じサイズの独自規格メモリー)256GBまでのmicroSDXC
ストレージ128GB64GB
RAM4GBまたは6GB4GB
バッテリー容量4000mAh3750mAh
急速充電未確認9V/2A Charger
防水・防塵性能IP53
セキュリティ(生体認証)指紋認証(背面に設置)、顔認証は未確認指紋認証(背面に設置)、顔認証
モニター/画面解像度6.53インチ、フルHD+(2244x1080ドット)、比率約19.5:96.3インチ、フルHD+(2340x1080ドット)、比率19.5:9
液晶パネルTFT(IPS)液晶モニター、381ppi、画面占有率88.07%TFT(IPS)液晶モニター、409ppi、1670万色
ノッチ形状水滴型(Dewdrop[しずく]型)長方形型
HDR動画再生対応未確認
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
キャリアアグリゲーション(CA)未確認
対応バンド(ネットワーク)4G: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 34 / 38 / 39 / 40 / 41、3G: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 / 34 / 39LTE: 1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 28 / 38 / 40 / 41、W-CDMA: 1 / 5 / 6 / 8 / 19
NFC(FeliCa/おサイフケータイ)○(おサイフケータイ/FeliCaは未確認)
Bluetooth○(5.0)、aptX/HD対応○(4.2)、aptX/HD、HWA対応
GPS
テレビ(ワンセグ、フルセグ)
ハイレゾFLACは対応
各種センサー重力、環境光、近接、ジャイロ、コンパス、ホール、レイザー、バロメーター、赤外線加速度、環境光、近接、ジャイロ、コンパス
PCモード
画素数(背面/アウトカメラ)1200万画素 1/2.3型 27mm F1.8(広角)+1600万画素 17mm F2.2(超広角)+800万画素 52mm F2.4(望遠)2000万画素+200万画素(深度測定用) F1.8
ライカブランドVARIO-SUMMILUX-H 17-52mm F1.8-2.4 ASPH.
手ブレ補正電子式手ブレ補正(EIS)+光学式手ブレ補正(OIS)を組み合わせた「AI手ブレ補正(HUAWEI AIS)」未確認
背面カメラのオートフォーカスレーザーAF+像面位相差AF+コントラストAF像面位相差AF+コントラストAF
動画/スローモーション動画未確認16倍ハイスピード動画、480fps
画素数(正面/インカメラ)2400万画素 F2.02400万画素+200万画素(深度測定用) F2.0
正面カメラのオートフォーカス未確認FF、固定式
LEDフラッシュメインカメラ(インカメラは未確認)
カメラ機能未確認AIカメラ、AIシーン認識(22種類)、AIセルフィー(8種類)、ポートレートモード、ワイドアパーチャ、3D Qmoji、ARレンズ、HDR Pro
その他背面がガラス素材、側面が金属フレーム背面がガラス素材、GPU Turbo
コネクターUSB Type-C
ヘッドホンジャック
77.2mm75.3mm
高さ158.2mm158.3mm
奥行き8.3mm7.6mm
重さ188g172g
カラーミッドナイトブルー、ブラック、トワイライトブラック、サファイアブルー
この記事が参考になりましたらSNSやサイトで紹介してください!

ウェブサービス(API)から取得した人気カメラ・スマホ
訂正フォーム