「ライカQ-P」と「ライカQ」の違い


ライカ(Leica)

ライカ「LEICA Q-P (19 045)」と「LEICA Q (Typ 116)」の違いを比較しました。

「ライカQ-P」は2018年11月17日に発表されたライカのレンズ一体型カメラです。「ライカQ (Typ 116)」(2015年6月20日発売)とほぼ同じ仕様でデザインが変更(リデザイン)されています。両機の外観・スペックを比較してみました。

「ライカQ-P」と「ライカQ (Typ 116)」 1
「ライカQ-P」と「ライカQ (Typ 116)」の正面比較

「ライカQ-P」と「ライカQ (Typ 116)」 2
「ライカQ-P」と「ライカQ (Typ 116)」の背面比較

「ライカQ-P」と「ライカQ (Typ 116)」 3
「ライカQ-P」と「ライカQ (Typ 116)」の上部比較。どちらもレンズフードが付いた状態です。

特徴の違い
  • 【デザイン】
    「ライカQ-P」は「ライカQ」から、正面右上にあった赤色のロゴバッジが省略され、代わりにトップカバーに草書体のクラシックスタイル「Leica」ロゴの刻印、背面モニター上にあった「LEICA CAMERA WETZLAR GERMANY」の文字が上部左側に移動、レンズの指標文字が黄色から赤色に変更されるなど、「控え目」なデザインになりました。シャッターボタンの形状も独自デザインに変更されています。
  • 【付属品】
    「ライカQ-P」は、「レザーを使用したブラウンのキャリングストラップ」と「スペアバッテリー」が同梱されています。
  • 【アプリ】
    「ライカQ-P」はアプリ「Leica FOTOS」を介してカメラとスマートフォンを接続することで、カメラをリモートコントロールすることや、ライブビュー映像の確認、撮影した画像をスマートフォンへ転送・編集してSNSで共有することが可能です。「ライカQ」も恐らく「Leica FOTOS」に対応すると思います。



「ライカQ-P」と「ライカQ」のスペック違いを比較
製品名ライカ LEICA Q-P 19 045ライカ LEICA Q Typ 116
発売日2018年11月17日2015年06月20日(ブラック)、2017年12月01日(シルバー)
価格60万円台50万円台
シリーズライカQシリーズ
タイプレンズ一体型デジタルカメラ
レンズズミルックス 28mm F1.7 ASPH.、絞り:F1.7~16
レンズ構成9群11枚、非球面レンズ3面
レンズフィルターE49
最短撮影距離マクロ時:17cm、30cm
デジタルズーム1.25倍(35mm相当)、1.8倍(50mm相当)
手ブレ補正光学式手ブレ補正
センサーフルサイズ(36×24mm CMOS)
画素数2630万総画素、2420万有効画素(6000x4000px)
ISO100~50000
連写10コマ/秒(H)、5コマ/秒(M)、3コマ/秒(L)
オートフォーカス方式コントラストAF(49点、ライカQは予想)
マニュアルフォーカスフォーカスピーキング対応
顔認識
ファインダー電子LCOSディスプレイ (約368万ドット)、アイセンサー
モニター3.0型TFT液晶モニター 約104万ドット
タッチパネル
可動式モニター固定式
シャッタースピード(メカ)1/2000~30秒
電子シャッター1/16000~1/2500秒
フラッシュ同調速度1/2000秒1/125秒
バルブ撮影
セルフタイマー2、12秒
RAW○(DNG、14bit)
JPEG
TIFF
RAW+JPEG
動画フルHD(1920x1080) 60/30fps
動画仕様MP4、AAC、マイク:ステレオ、スピーカー:モノラル
内蔵フラッシュ
防塵防滴仕様
水準器
Wi-Fi
NFC
Bluetooth
スマホ用アプリ「Leica FOTOS」未確認
記憶メディアSDXC
ボディの作りマグネシウムとアルミニウム
カラー汚れに強いマットブラックペイント仕上げブラック、シルバー、カーキ、チタングレー
バッテリーBP-DC12(1200mAh)
インターフェイスマイクロUSB2.0、HDMI
ホットシュー
同梱品キャリングストラップ、スペアバッテリー
130mm
高さ80mm
奥行き93mm
重さ590g、640g(バッテリー込み)
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