「Surface Laptop 2」と「Surface Laptop」の違い


「Surface Laptop 2」と「Surface Laptop」の違い

マイクロソフト「Surface Laptop 2 (サーフェス・ラップトップ・ツー)」と「Surface Laptop 第1世代 (サーフェス・ラップトップ)」の違いを比較しました。

「Surface Laptop 2」は2018年10月3日に発表されたマイクロソフトのクラムシェル型ノートパソコンです。同時発表された2-in-1型PC「Surface Pro 6」とは異なり、キーボードが一体型で着脱はできません。「Surface Laptop 2」は「Surface Laptop 第1世代」(2017年7月20日発売)の後継モデルなので外観・スペックを比較してみました。最新の「Surface Laptop 3」と「Surface Laptop 2」の違いもご参照下さい。

「Surface Laptop 2」と「Surface Laptop」 1
「Surface Laptop 2」と「Surface Laptop」の正面比較

「Surface Laptop 2」と「Surface Laptop」 2
「Surface Laptop 2」と「Surface Laptop」の背面比較

特徴の違い
  • 【プロセッサ】
    「Surface Laptop」は第7世代のインテルCPUを搭載していましたが、「Surface Laptop 2」は第8世代のインテルCPUになりました。「Surface Laptop 2」は約85%のパフォーマンス向上を実現しています。
  • 【OS】
    「Surface Laptop」は「Windows 10 Sモード」を搭載していましたが、「Surface Laptop 2」は「Windows 10 Homeモード」に変更されました。「Windows 10 Sモード」はWindows Storeアプリのみ使用でき、フリーソフトやデスクトップアプリなどがインストールできない代わりに「Secure(安全性)」が高められています。「Windows 10 Sモード」はいつでも無償で解除することができますが、一度解除するとSモードに再び戻すことはできません(初期化しても戻すことはできないと思います)。
  • 【カラーバリエーション】
    「Surface Laptop」は「バーガンディ」「プラチナ」「コバルトブルー」「グラファイトゴールド」の4色でしたが、「Surface Laptop 2」は「バーガンディ」「プラチナ」「コバルトブルー」「ブラック」の4色になりました。「グラファイトゴールド」が「ブラック」に変更されています。



「Surface Laptop 2」と「Surface Laptop」のスペック違いを比較
製品名マイクロソフト Surface Laptop 2マイクロソフト Surface Laptop
発売日2018年10月16日2017年07月20日
価格(一般向けモデルの最安構成)126,800円136,944円
LTEモデル
発売時のOSWindows 10 HomeモードWindows 10 Sモード
タイプクラムシェル型(ノートパソコン)
プロセッサー第8世代インテル Core i5またはCore i7 (4コア)第7世代インテル Core i5またはCore i7
グラフィックスi5:HD 620、i7:UHD 620i5:HD 620、i7:Iris Plus グラフィックス640
RAM8GB、16GB4GB、8GB、16GB
ストレージ128GB、256GB、512GB、1TB (SSD)
バッテリー容量最大14.5時間のローカル動画再生最大14.5時間の動画再生
セキュリティ(生体認証)Windows Helloの顔認証
モニター/解像度13.5インチ(2256x1504ドット)、201ppi、比率3:2
ディスプレイPixelSenseディスプレイ、340万ピクセル、10点マルチタッチ、Gorilla Glass 3
タッチパネル
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth4.1
NFC(FeliCa/おサイフケータイ)
GPS
背面カメラ
正面カメラ○(720p HD)
外部端子USB 3.0 Type-Ax1、Surface Connect、Surface Dial、Mini DisplayPort
3.5mmヘッドフォンジャック
防水・防塵機能
オーディオOmnisonicスピーカー、Dolby Audioプレミアム
ハイレゾ未確認
マイクステレオマイク
キックスタンド
ファン○(予想)
各種センサー環境光
テレビ(ワンセグ・フルセグ)
スタイラスペン(別売り)4096段階の筆圧を感知するSurfaceペン(1万3000円前後)
キーボード兼カバー
その他Office HomeとBusiness 2016、アルミ、キーボード:アルカンターラ
カラーバーガンディ、プラチナ、コバルトブルー、ブラックバーガンディ、プラチナ、コバルトブルー、グラファイトゴールド
308.1mm
高さ223.27mm
奥行き(厚み)14.48mm
重さi5:1252g、i7:1283g
※用語を修正しました。コメントありがとうございます。
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コメント
通りすがり。さん (2018年11月10日16:18)
初めまして。Surface2 の「違い」について調べていて辿り着きました。
比較表がとても助かりました。ありがとうございます。

ですが、スマホではなくPCに注目している人に伝わりやすいように
若干表記の訂正をお願い致したいと思います。
(多分筆者の方はPCよりもスマホに慣れている方なのだろうと推察しました)

1."RAMメモリ" と言う言い方だと「ランダム・アクセス・メモリー・メモリー」になるので
  笑ってしまいます。=あんまり詳しくない人が情報提供してるのかな?と見えてしまって
  良い記事なのに勿体ないと思います。

2."内部メモリ" とは普通言わないので(←これは日本で顕著なスマホ関連限定の謎の習慣)、
  ここは普通に "ストレージ" 又は直接 "SSD(or HDD)" にしないと
  ピンと来ない人も居るかもしれません。勿体ないと思います。

3."外部メモリ" の部分に至ってはPC本体スペックと無関係な追加要素だと思います。

4."コネクタ" の部分。外部端子の事を言ってると想像してますが、だとすると
  Surface Connect と Surface Dial は無線接続であって端子はありません。
  あるのは USB 3.0 Type-A と Mini DisplayPort だけです。ここは明らかな間違い。

NFCやLTEとかの行がある時点で、スマホ用のフォーマットをそのまま使ってるのは
わかりますが、記事の信用性を上げる or 読者の為にも、出来れば修正をお勧めします。
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