※ソフトバンクの「AQUOS R2」に「ブルーシルバー」と「ピンクゴールド」が追加されることが2018年10月11日に発表されました。
「HUAWEI Mate 10 Pro」のSIMフリー版はDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)に対応していますが、ソフトバンクから発売されるモデルは非対応です。また、SIMフリー版と同様に「HUAWEI Mate 10 Pro」は「おサイフケータイ」機能に対応していません。
※2018年7月21日に「HUAWEI Mate 10 Pro」の機能追加ファームウェアが公開されました。夜間撮影モードの強化、顔認証とウイルスバスターモバイルが追加されます。
外観・デザインの違い
- 【ディスプレイ形状】
「AQUOS R2」と「HUAWEI Mate 10 Pro」はどちらも縦に長いディスプレイ比率と「狭額縁設計(ベゼルレス・デザイン)」を採用しています。「AQUOS R2」は正面インカメラをノッチ(切り欠き)として画面内に収めることで、「EDGEST fit(エッジスト フィット)」と呼ばれる三辺の「狭額縁設計(ベゼルレス・デザイン)」を実現しています。「AQUOS R2」はディスプレイ4隅が丸くなったラウンド形状なのに対し、「HUAWEI Mate 10 Pro」は四角い形状です。 - 【ディスプレイ性能】
「AQUOS R2」は応答速度が高速な100Hz駆動(1秒間の画面更新回数)のハイスピードIGZOディスプレイを搭載し、スマートフォンとして初めてHDR映像の「Dolby Vision(ドルビービジョン)」と立体音響技術の「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」両方に対応しています。「HUAWEI Mate 10 Pro」は有機ELディスプレイを搭載することで、液晶と比べて高コントラストで高い解像度や広色域に対応するなど画質面で優れています。 - 【指紋認証センサー】
「AQUOS R2」は正面下に指紋センサーが設置されていますが、「HUAWEI Mate 10 Pro」は背面に設置されています。「AQUOS R2」はスマートフォンを置いたままでもロック解除ができ、「HUAWEI Mate 10 Pro」は自然にスマホ本体を持つことで指紋センサーに指を掛けてロックを解除できます。 - 【ヘッドホンジャック】
「AQUOS R2」は3.5mmヘッドホンジャックが搭載されていますが、「HUAWEI Mate 10 Pro」は非搭載です。「HUAWEI Mate 10 Pro」はUSB Type-Cの変換アダプターを使用することでヘッドホンジャックが使用できます。
機能の違い
- 【「AQUOS R2」のカメラ】
「AQUOS R2」は背面に「AQUOS twin camera」と呼ばれるデュアルカメラを搭載しています。片方の標準カメラは静止画撮影用、もう片方は動画撮影用のカメラです。2つのカメラとAI機能を利用することで、動画を撮影しながら被写体が顔を向いた瞬間を自動で静止画撮影できる「AIライブシャッター」や、「AIライブシャッター」で撮影した前後10秒のショートムービーが作れる「あとからキャプチャー」、シーンの自動判別機能などが利用できます。画面内の正面カメラは、視線を誘導して視線ズレを防いだセルフィー撮影ができる「アイキャッチセルフィー」が利用できます。 - 【「HUAWEI Mate 10 Pro」のカメラ】
「HUAWEI Mate 10 Pro」は、片方のカラーセンサーを搭載したカメラで色情報を取得し、もう片方のモノクロセンサーを搭載したカメラで明度情報を取得します。2つの撮影データを合わせることで、背景のボケ効果(ワイドアパーチャ機能)や高品質な写真表現が可能です。「AQUOS R2」と同様にAI機能を利用したインテリジェントカメラでシーンの自動判別ができます。レンズはライカと共同開発したライカブランドのレンズです。 - 【外部メモリー】
「AQUOS R2」は400GBまでのmicroSDXCカードが使用できますが、「HUAWEI Mate 10 Pro」は外部メモリーに非対応です。しかし、内部メモリーは「AQUOS R2」が64GBなのに対し、「HUAWEI Mate 10 Pro」は128GBです。 - 【おサイフケータイ】
「AQUOS R2」は「おサイフケータイ」機能に対応していますが、「HUAWEI Mate 10 Pro」は非対応です。 - 【その他】
「AQUOS R2」はクアルコムのハイエンドSoC「Snapdragon 845」を搭載していますが、「HUAWEI Mate 10 Pro」はファーウェイ製のCPU「Kirin 970」を搭載しています。「AQUOS R2」は静止画表示時のバッテリー消費を抑える「液晶アイドリングストップ」や、高い色再現性により色鮮やかな映像が可能な「リッチカラーテクノロジーモバイル」と「デジタルシネマ標準規格DCI」に対応しています。
「AQUOS R2 SHV42、SH-03K」と「HUAWEI Mate 10 Pro」のスペック違いを比較
製品名 | シャープ AQUOS R2 | ファーウェイ HUAWEI Mate 10 Pro |
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発売日 | 2018年06月08日 | 2018年05月18日(ソフトバンク)、2017年12月01日(SIMフリー) |
キャリア | ソフトバンク、au、ドコモ | ソフトバンク、SIMフリー |
価格 | 9万円台 | 10万円台 |
シリーズ | アクオスフォン(AQUOS PHONE) | ファーウェイ・メイト(HUAWEI Mate) |
発売時のOS | Android 8.0 | Android 8.0、Emotion UI 8.0 |
連続通話時間 | 4G LTE:約1830分、3G:約1710分、GSM:約870分(SB) | 4G LTE:約950分、3G:約1140分、GSM:約1980分(SB) |
連続待受時間 | 4G LTE:約585時間、3G:約685時間、GSM:約580時間(SB) | 4G LTE:約435時間、3G:約522時間、GSM:約585時間(SB) |
CPU(プロセッサー) | Snapdragon 845 (SDM845) オクタコア、4x2.6GHz+4x1.7GHz | HUAWEI Kirin 970 オクタコア、4x2.36GHz+4x1.8GHz |
外部メモリー | microSDXC(400GB) | |
内部メモリー | 64GB UFS | 128GB |
RAM | 4GB | 6GB |
バッテリー容量 | 3130mAh | 4000mAh |
対応充電 | Quick Charge 3.0、USB PD | HUAWEI スーパーチャージ |
防水・防塵機能 | IPX5/IPX8、IP6X | IPX5/IPX7、IP6X |
セキュリティ(生体認証) | 指紋認証センサー(正面に設置) | 指紋認証センサー(背面に設置) |
ホームボタン/ホームキー | 指紋センサー | オンスクリーンキー |
モニター/画面解像度 | 6.0インチ、WQHD+(3040x1440ドット)、比率19:9 | 6.0インチ、フルHD+(2160x1080ドット)、402ppi、比率18:9 |
液晶パネル | ハイスピードIGZO 100Hz駆動 | 有機EL OLED、FullViewディスプレイ |
HDR動画再生対応 | ○(HDR10、VP9、バーチャルHDR対応) | ○ |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | |
受信時最大 | 988Mbps(ドコモ)、958Mbps(au)、774Mbps(ソフトバンク) | 400Mbps(ソフトバンク) |
送信時最大 | 75Mbps(ドコモ)、112.5Mbps(au)、37.5Mbps(ソフトバンク) | 37.5Mbps(ソフトバンク) |
NFC | ○(おサイフケータイ/FeliCaに対応) | ○ |
Bluetooth | ○(5.0) | ○(4.2) |
GPS | ○ | |
テレビ | ワンセグ・フルセグ | |
ハイレゾ | ○ | |
画素数(背面/アウトカメラ) | 2260万画素 90° 22mm F1.9(静止画用)+1630万画素 超広角135° 19mm F2.4(動画用) | 1200万画素 F1.6(RGBカラー)+2000万画素 F1.6(モノクロ) |
手ブレ補正 | 静止画用は光学式、動画用は電子式手ブレ補正 | 光学式手ブレ補正 |
動画 | 4K(3840x2160) | |
スローモーション動画 | ○ | 未確認 |
画素数(正面/インカメラ) | 1630万画素 F2.0 | 800万画素 F2.0 |
コネクター | USB Type-C | |
ヘッドホンジャック | ○ | -(USB Type-Cの変換アダプターで対応) |
その他 | Dolby AC-4、のぞき見防止ブロック、裏面照射積層型センサー(背面と正面) | 像面位相差AF+コントラストAF+レーザーAF+デプスAF |
幅 | 74mm | 75mm |
高さ | 156mm | 154mm |
奥行き | 9mm(カメラ部に出っ張りあり) | 7.9mm(カメラ部に出っ張りあり) |
重さ | 181g | 178g |
カラー | プレミアムブラック、プラチナホワイト、ローズレッド(SB)、アクアマリン(au)、コーラルピンク(ドコモ) | ミッドナイトブルー、チタニウムグレー |