「14mm F1.8 DG HSM | Art」の特徴
シグマ 2017-07-07
- 「14mm F1.8 DG HSM」は世界初の開放値F1.8を実現した超広角レンズです。シグマはレンズを「Art」「Sports」「Contemporary」の3つのカテゴリーに分けており、「14mm F1.8 DG HSM」は画質を追求した「Art」シリーズのレンズです。従来までの14mmの超広角に対応したレンズは、単焦点レンズでもズームレンズでもほぼ全てが開放値F2.8まででした(F2.4のレンズもあります)。しかし、「14mm F1.8 DG HSM」は世界で唯一、F1.8の明るさを実現し、今まででは出来なかった表現が可能です。蛍の群れや光跡、星景、夜景撮影などで大きなメリットを発揮し、絞り開放から高い描写力を発揮します。画像周辺部でも流れた描写になることが少なく、点を点の形として表現することが可能です。
「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」の特徴
ニコン 2007-11-15
- 「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」は14-24mm F2.8のスペックを持った世界で唯一のズームレンズです。ニコン以外のメーカーから発売されている超広角ズームレンズのスペックは16-35mm F2.8がほとんどで、さらに広角のレンズの場合は、12-24mm F4や11-24mm F4など開放値F2.8よりも暗くなっています。「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」はスペックのみならず描写力も非常に優れているため、2007年発売のレンズにも関わらず風景写真家や夜景写真家に現在でも使用される頻度が高いレンズです。「14mm F1.8 DG HSM」と同様にレンズフードは一体型で、レンズ先端にレンズフィルターを装着することはできません。
製品名 | シグマ 14mm F1.8 DG HSM | ニコン AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED |
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発売日 | 2017年7月7日(キヤノン、シグマ用)、2017年7月28日(ニコン用) | 2007年11月30日 |
価格 | 17万円前後 | 22万円前後 |
マウント | ニコンF、キヤノンEF、シグマSA | ニコンF |
シリーズ | DGシリーズ | AF-S G NIKKOR(ニッコール)シリーズ |
タイプ | 単焦点 | ズーム |
センサー | フルサイズ | |
レンズタイプ | 一眼レフ | |
焦点距離 | 14mm | 14~24mm |
オートフォーカス | ○ | |
マニュアルフォーカス | ○ | |
絞り | F1.8~16 | F2.8~22 |
絞り羽根枚数 | 9枚 | |
レンズ構成 | 11群16枚 | 11群14枚 |
最短撮影距離 | 0.27m | 0.28m |
最大撮影倍率 | 0.1倍 | 0.14倍 |
画角 | 114.2° | 114-84° |
フィルターサイズ | - | |
フード付き | 固定式 | |
手ブレ補正機能 | - | |
防塵・防滴構造 | 簡易構造 | ○ |
非球面レンズ | 大口径ガラスモールド非球面レンズ | 3枚 |
その他の特殊レンズ | FLDガラス3枚、SLDガラス4枚 | EDレンズ2枚 |
コーティング | スーパーマルチレイヤーコート | ナノクリスタルコート |
AFモーター | 大型HSM(Hyper Sonic Motor) | SWM(超音波モーター) |
撥水・防汚コート | ○ | |
ニコン用の電磁絞り | ○ | - |
最大径 | 95.4mm(シグマ用) | 98mm |
長さ | 126mm(シグマ用) | 131.5mm |
重さ | 1170g(シグマ用) | 1000g |