「AQUOS zero2」と「Xperia 5」の違い


シャープ(Sharp)

シャープ「AQUOS zero2 (アクオス・ゼロ・ツー、SHV47、SH-01M、SH-M13)」とソニー「Xperia 5 (エクスペリア・ファイブ、SOV41、SO-01M)」の違いを比較しました。

「AQUOS zero2」はシャープのスマートフォンです。141gの軽量ボディと最大240Hzのリフレッシュレートが特長なゲーム系フラッグシップモデルになっています。本体の高さが同じソニーの「Xperia 5」(2019年10~11月発売)と外観・スペックを比較してみました。

※2020年2月28日にSIMロックフリーモデル「AQUOS zero2 SH-M13」が3月13日から発売されることが発表されました。
※2020年8月18日にSIMロックフリー版の「Xperia 1 II XQ-AT42 (12/256GB、フロストブラックあり、10月30日発売、12万4千円前後)」「Xperia 1 J9110 (128GB、おサイフケータイ非対応、8月28日発売、7万9千円前後)」「Xperia 5 J9260 (128GB、8月28日発売、6万9千円前後)」が発売されることが発表されました。いずれもデュアルSIM(DSDV)に対応し、ワンセグ・フルセグは非対応です。

「AQUOS zero2」と「Xperia 5」 1
「AQUOS zero2」と「Xperia 5」の正面比較

「AQUOS zero2」と「Xperia 5」 2
「AQUOS zero2」と「Xperia 5」の背面比較


外観・デザイン
  • 【サイズ】
    「AQUOS zero2」は6.4インチ(2340x1080)で比率19.5:9のディスプレイに対し、「Xperia 5」は6.1インチ(2520x1080)で比率21:9です。本体サイズは「AQUOS zero2」が「Xperia 5」より、幅が6mm広く、奥行きが0.6mm厚く、質量が23g軽くなっています。「AQUOS zero2」は6インチ以上で3000mAhを超える防水(IPX5以上)対応のスマートフォンで世界最軽量の「141g」を実現し、長時間のゲームプレイ時でも手の負担を抑えることができます。
  • 【デザイン】
    「AQUOS zero2」は、半円形の水滴型ノッチのベゼルレス・デザイン(狭額縁設計)や、パネル全体が緩やかにカーブした全体曲面ディスプレイ(予想)を採用しています。「Xperia 5」は、横幅を抑えた超縦長のディスプレイ比率「21:9」により、本体を片手でホールドしやすく、「16:9の横画面」と「9:16の縦画面」の2画面を同時表示できるマルチウィンドウが可能です。
  • 【生体認証】
    「AQUOS zero2」は指紋認証センサーがディスプレイ内に設置された「画面内指紋センサー」ですが、「Xperia 5」は右側サイドに電源ボタンとは別に指紋センサーが設置されています。「AQUOS zero2」は「顔認証」の利用も可能です。

機能・特徴
  • 【ディスプレイ】
    「AQUOS zero2」は約10億の色が表現可能な自社製の有機ELディスプレイにより、滑らかな階調でグラデーションの色域表現が可能です。また、「120Hz・最大240Hz(4倍速)」の倍速表示や、「240Hz」のタッチ検出(平均約2ms)に対応し、ゲームプレイ時にも遅延を抑えることができます。「Xperia 5」はプロ向けの「マスターモニター」表示や、「HDRリマスター」機能に対応します。
  • 【カメラ】
    「AQUOS zero2」は背面が「メインカメラ」+「広角カメラ」構成のデュアルカメラに対し、「Xperia 5」はさらに「望遠カメラ」が追加されたトリプルカメラです。「AQUOS zero2」はAIを利用した各種のカメラ機能に対応します。「Xperia 5」は望遠ズームや、αカメラにも搭載されている「瞳AF」、AF/AE追従で約10コマ/秒の連写撮影が可能です。
  • 【ストレージ】
    「AQUOS zero2」はストレージが256GBですが、「Xperia 5」は64GBです。しかし、「Xperia 5」は512GBまでのmicroSDカードを利用してストレージを強化することができます。



「AQUOS zero2 (アクオス・ゼロ・ツー、SHV47、SH-01M、SH-M13)」と「Xperia 5 (エクスペリア・ファイブ、SOV41、SO-01M)」のスペック違いを比較
製品名シャープ AQUOS zero2ソニー Xperia 5
発売日ドコモ: 2020年1月30日、au&ソフトバンク: 1月31日、SIMフリー: 3月13日au&ソフトバンク: 2019年10月15日、ドコモ: 11月1日
キャリアソフトバンク、ドコモ、SIMフリー(nanoSIMx2、デュアルSIMデュアルVoLTE・DSDV)ソフトバンク、ドコモ、au
デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)未確認
予想価格9万円前後
シリーズアクオス・ゼロ(AQUOS ZERO)エクスペリア(Xperia)
発売時のOSAndroid 10、発売から2年間・最大2回のバージョンアップ保証Android 9.0
SoC(プロセッサー)CPU: Snapdragon 855 SDM855 オクタコア (4x2.8GHz+4x1.7GHz)CPU: Snapdragon 855 オクタコア (1x2.8GHz+3x2.4GHz+4x1.7GHz)
外部メモリー非対応microSDXCカード(512GB)
ストレージ256GB UFS3.064GB
RAM8GB(LPDDR4X)6GB
バッテリー容量3130mAh3000mAh
急速充電USB PD 2、インテリジェントチャージ(電池劣化を抑えた充電)、パラレル充電(2つの充電ICで発熱を抑える)USB PD 3.0、STAMINAモード、いたわり充電
連続通話時間LTE(VoLTE HD+): 約1490分、LTE(VoLTE): 約900分、LTE(VoLTE ビデオコール): 約470分 (ドコモ)LTE: 約1390分
連続待受時間LTE: 約490時間 (ドコモ)LTE: 約380時間
防水・防塵機能IP68(IPX5・IPX8/IP6X)IP65/68(IPX5・IPX8/IP6X)、Gorilla Glass 6
セキュリティ(生体認証)指紋認証(ディスプレイ内に設置)、顔認証指紋認証(右側面に設置、電源ボタンと独立)
モニター6.4インチ、フルHD+(2340x1080ドット)、比率19.5:9、水滴型ノッチ(切り欠き)6.1インチ、フルHD+(2520x1080ドット)、比率21:9
パネル有機EL OLED(シャープ製)、明るさ(輝度)が150%向上有機EL HDR OLED、シネマワイド(Cinema Wide)ディスプレイ、X1 for mobile、DCI-P3 100%
ディスプレイ特長毎秒120回のリフレッシュレート(描写回数)、高速表示で毎秒240回(4倍速)、タッチパネル反応/検出速度の向上(240Hz)、アウトドアビュー(屋外でも見やすい視認性)クリエイターモード(マスターモニター: ITU-R BT.2020の広色域、10bit相当の階調、D65のホワイトポイント)
HDR動画再生対応10億色 True HDR(Dolby Vision、HDR10、HLG、YouTube VP9)、10億色リッチカラーテクノロジーモバイル(高い色再現性により色鮮やかな映像が可能)○(標準規格SDRの映像をHDR相当に変換するHDRリマスター機能にも対応)
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
対応バンドSIMフリー: LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 11 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 28 / 38 / 39 / 41 / 42、3G: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19SIMフリー: LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 32 / 34 / 38 / 39 / 40 / 41 /46 / 66、3G: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
通信速度下り最大1576Mbps、上り最大131.3Mbps (どちらもドコモ)
NFC○(FeliCaチップ、おサイフケータイ)
Bluetooth5.0
GPS○(L1+L5)
テレビワンセグ・フルセグ
背面/アウトカメラ1220万画素 デュアルピクセル 裏面照射積層型CMOS 78° 26mm相当 F1.7 (標準)+2010万画素 裏面照射積層型CMOS 125° 18mm相当 F2.4 (広角)1220万画素 1/2.6型Exmor RS 78° 26mm相当 F1.6 (標準)+1220万画素 1/3.4型 130° 16mm相当 F2.4 (広角)+1220万画素 1/3.4型 45° 52mm相当 F2.4 (望遠)
手ブレ補正標準: 光学式、広角: 電子式、画像エンジンProPix2(AIが被写体の動き検知することで、シャッタースピードや露光を調整して被写体ブレを抑える「被写体ブレ検出エンジン/被写体ブレ補正」)標準&望遠レンズに光学&電子式のハイブリッド手ブレ補正(OIS&EIS)
動画機能4K(3840x2160)4K(3840x2160)、4K HDR、Cinema Pro/シネマプロ(24fps 21:9、Look: 色相・画作りのプリセット)、120fps
カメラ機能標準: ハイスピードAF(全面位相差)、広角: AIライブシャッター(動画撮影時にAIが写真を自動撮影)、標準&広角: AIライブストーリー(撮影した動画からAIが自動的に15秒のダイジェストムービーを作成)、ポートレート、アイキャッチセルフィー、拡張現実(AR)、ARCore光学: 2倍ズームイン&アウト、デジタル: 5倍ズーム、RAWノイズ低減処理、瞳AF、AF/AE追従:10コマ/秒、ボケエフェクト、BIONZ X for mobile、先読み撮影、撮影アドバイス機能(ミスショットの通知)、ポートレートセルフィー、3Dクリエイター/3D撮影機能
オート/AI機能AIオート(9つの被写体とシーンモードの自動選択)プレミアムおまかせオート(13種類のシーンと4つのコンディションを自動選択)
正面/インカメラ800万画素 裏面照射型CMOS 80° F2.2800万画素 1/4型 84° 23mm F2.0
コネクターUSB Type-C
ヘッドホンジャック
オーディオステレオスピーカー(Dolby Atmos対応)
ハイレゾ○(aptX HD、LDAC、TrueWireless Stereo Plus)○(aptX HD、LDAC、DSEE HX、LPCM、FLAC、ALAC、DSD)
その他側面:マグネシウム合金フレーム、エモパーVer 10.1、ロボクル、全体曲面ディスプレイ(パネル全体が緩やかにカーブ)、ゲーミング設定、放熱設計、S-Shoin 3ゲームエンハンサー(DUALSHOCK4全機能に対応)、サイドセンス、スマートコネクティビティ(Wi-FiとLTEを自動切り替えして最適な通信環境を保つ)、ダイナミックバイブレーションシステム(映像コンテンツに合わせてスマホを振動)
74mm68mm
高さ158mm
奥行き/厚み8.8mm8.2mm
質量/重さ143g→141g164g
カラーアストロブラック、ミスティホワイト(SIMフリー版にはなし)ブルー、グレー、レッド、ブラック(ドコモ&au)
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