共通の特徴
- 「X-T20」と「X-T2」はどちらもAPS-Cサイズの「X-Trans CMOS III」センサーと画像処理エンジン「X-Processor Pro」が搭載されています。全く同一のものかは分かりませんが、画素数や最大記憶画素数、ISO、AF測距点など共通した性能になっています。「X-T2」の画質はそのままに、防塵防滴仕様やエントリーユーザーにはハイスペック過ぎる機能などを省いてより扱いやすく価格が抑えられたカメラが「X-T20」になっています。
外観・デザイン
- 【フォーカスレバーの非搭載】
「X-T2」は背面にAFエリアを移動できるフォーカスレバーが搭載されていますが、「X-T20」は非搭載になっています。しかし、「X-T20」は「X-T2」が非対応のタッチパネルに対応しているためタッチ操作でAFエリアを移動することができます。 - 【防塵防滴仕様に非対応】
「X-T2」はマグネシウム合金の高い堅牢性・耐久性に63点のシーリングが施された防塵・防滴・耐低温仕様のボディですが、「X-T20」はこれらのタフネス構造を持ったボディではありません。しかしそのため、「X-T20」は「X-T2」より大幅に小型軽量化しています。 - 【内蔵フラッシュの搭載】
「X-T20」は内蔵フラッシュが搭載されていますが、「X-T2」は省略されています。 - 【シングルSDスロットカードの搭載】
「X-T20」はSDカードが1つだけのシングルスロット(UHS-I)ですが、「X-T2」は2枚装着できるダブルSDスロット(UHS-IとUHS-II)になっています。 - 【チルト式液晶モニター】
「X-T20」は通常タイプの上に90度・下に45度の稼働をするチルト式液晶モニターが搭載されていますが、「X-T2」はさらに進化した「3方向チルト式液晶」と呼ばれる縦位置でも稼働できる液晶モニターが搭載されています。 - 【小型軽量化】
「X-T20」は「X-T2」より、幅が14.1mm、高さが9mm、奥行きが7.8mm、重さが124gの小型軽量化を実現しています。
異なる特徴
- 【縦位置グリップ「VPB-XT2」に非対応】
「X-T2」は縦位置パワー・ブースター・グリップ「VPB-XT2」を装着することで撮影枚数を向上することができます。また、「BOOST」モードによりAF速度やEVFフレームレートが向上し、メカシャッターで約11コマ/秒の連写撮影も可能です。「X-T20」はバッテリーグリップが用意されていません。 - 【シャッタースピード】
「X-T2」は1/8000秒のメカシャッターに対応していますが、「X-T20」は1/4000秒までです。高速メカシャッターはボディサイズに影響してくるため、「X-T20」は小型軽量化するためにシャッタースピードが抑えられていると思われます。電子シャッターはどちらも1/32000の超高速撮影が可能です。 - 【F-Log(エフログ)に非対応】
「X-T2」は4K動画で広いダイナミックレンジを記録できるLogガンマ「F-Log」に対応していますが、「X-T20」は非対応です。
| 製品名 | 富士フイルム FUJIFILM X-T20 | 富士フイルム FUJIFILM X-T2 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2017年02月23日 | 2016年09月08日 |
| 価格 | 10万円前後 | 16万円前後 |
| シリーズ | FUJIFILM Xシリーズ | |
| マウント | フジフイルムX系マウント | |
| センサー | APS-C(23.6×15.6mm X-Trans CMOS III) | |
| ローパスフィルター | レス仕様 | |
| 画像処理エンジン | X-Processor Pro | |
| 有効画素数 | 2430万画素 | |
| 最大記憶画素数 | 6000×4000px | |
| ISO | 200~12800 | |
| 拡張ISO | 100~51200 | |
| 連写 | 電子シャッター:14コマ/秒、メカシャッター:8コマ/秒 | 電子シャッター:14コマ/秒、VPB-XT2装着時:11コマ/秒、メカシャッター:8コマ/秒 |
| 連続撮影可能コマ数 | 電子シャッター(14コマ/秒):JPEG42枚 非圧縮RAW22枚、メカシャッター(8コマ/秒):JPEG62枚 非圧縮RAW23枚 | 電子シャッター(14コマ/秒):JPEG42枚 非圧縮RAW25枚、VPB-XT2装着時(11コマ/秒):JPEG73枚 非圧縮RAW26枚、メカシャッター(8コマ/秒):JPEG83枚 非圧縮RAW27枚 |
| AF方式 | インテリジェントハイブリッドAF(像面位相差AF、コントラストAF) | |
| 測距点 | 91点(最大325点) | |
| ファインダー | 0.39型有機ELファインダー (236万ドット/視野率100%/倍率0.62倍) | 0.5型有機ELファインダー (236万ドット/視野率100%/倍率0.77倍) |
| モニター | 3インチ (104万ドット) | |
| シャッタースピード | 1/4000~30秒 | 1/8000~30秒 |
| 電子シャッター | 1/32000~30秒 | |
| サイレントシャッター | ○ | |
| バルブ撮影 | ○ | |
| セルフタイマー | 2、10秒 | |
| 撮影枚数 | 350枚 | 340枚 |
| RAW | RAF:14bit(非圧縮) | |
| JPEG | ○ | |
| TIFF | ||
| RAW+JPEG | ○ | |
| 動画 | 4K (3840×2160) 30p | |
| F-log | - | ○ |
| ファイル形式 | MOV | |
| 映像圧縮方式 | MPEG-4 AVC/H.264 | |
| 音声記録方式 | リニアPCM ステレオ(48KHzサンプリング) | |
| 手ぶれ補正 | - | |
| 内蔵フラッシュ | ○ | - |
| 防塵防滴仕様 | - | ○ |
| ゴミ取り機能 | ○ | |
| ライブビュー | ○ | |
| 可動式モニター | チルト(上:90度、下:45度) | 3方向チルト |
| 水準器 | ○ | |
| タッチパネル | ○ | - |
| 顔認識 | ○ | |
| 英語対応 | ||
| Wi-Fi | ○ | |
| NFC | ||
| GPS | ||
| Bluetooth | ||
| 瞳AF | ○ | |
| AF速度 | 最速0.06秒 | 0.08秒(BOOST時:0.06秒) |
| 起動時間 | 0.4秒 | |
| シャッタータイムラグ | 0.05秒 | 0.05秒(BOOST時:0.045秒) |
| 撮影間隔 | 0.25秒 | 0.19秒(BOOST時:0.17秒) |
| SDカード | シングルSDスロットカード(SDXC) | デュアルSDスロットカード(SDXC) |
| 幅 | 118.4mm | 132.5mm |
| 高さ | 82.8mm | 91.8mm |
| 奥行き | 41.4mm | 49.2mm |
| 重さ | 333g | 457g |
| 総重量 | 383g | 507g |
| バッテリー | NP-W126S | |
| インターフェイス | USB2.0、HDMIマイクロ(タイプD) | USB3.0、HDMIマイクロ(タイプD) |

「FUJIFILM X-T20」と「FUJIFILM X-T2」の違いを比較しました。






















