富士フイルム、中判ミラーレス「GFX 50S」とレンズ3本を2月下旬に発売(※追記あり)


富士フイルム(Fujifilm)

富士フイルムは、中判ミラーレス「GFX 50S」とレンズ3本を2月下旬に発売すると発表しました。(※追記:発売日が2月28日に決定しました)

中判サイズの大型イメージセンサーによる超高画質を実現した、ハイエンドミラーレスの決定版!中判ミラーレスデジタルカメラ「GFX 50S」新発売 : ニュースリリース | 富士フイルム
  • 富士フイルムは、中判ミラーレス「GFX 50S」とレンズ3本を発売する
  • 35mmフルサイズの約1.7倍となる中判サイズ(43.8x32.9mm)の「FUJIFILM G フォーマット」センサーを搭載したミラーレスカメラ
  • 有効画素数は5140万画素で、画像処理エンジンは「X-Processor Pro」を搭載
  • マグネシウム合金を使用した小型軽量かつ高剛性ボディ
  • 一眼レフの中判センサー搭載機の約60%、フルサイズ一眼レフ機とほぼ同等の重量を実現
  • EVF(電子ビューファインダー)は着脱式
  • 液晶モニターはタッチパネル対応の3方向チルト式
  • 同時発表のレンズ3本は、「FUJINON GF63mmF2.8 R WR」「FUJINON GF32-64mmF4 R LM WR」「FUJINON GF120mmF4 R LM OIS WR Macro」
  • 価格は、「GFX 50S」が73万円前後、「FUJINON GF63mmF2.8 R WR」が18万円前後、「FUJINON GF32-64mmF4 R LM WR」が27万円前後、「FUJINON GF120mmF4 R LM OIS WR Macro」が31万円前後
  • 追記:発売日が2月28日に決定しました(2017年1月19日の記事から更新)

GFX 50S ボディ
GFX 50S ボディ
フジノンレンズ GF63mmF2.8 R WR
フジノンレンズ GF63mmF2.8 R WR

フジノンレンズ GF32-64mmF4 R LM WR
フジノンレンズ GF32-64mmF4 R LM WR
フジノンレンズ GF120mmF4 R LM OIS WR Macro
フジノンレンズ GF120mmF4 R LM OIS WR Macro

基本仕様
レンズマウントフジフイルムGマウント系センサー中判
43.8×32.9mm CMOS
画素数5140万有効画素カラーフィルターベイヤー
連写3コマ/秒AF方式コントラストAF
ISO感度100~12800(標準)
50~102400(拡張)
モニター3.2インチ
236万ドット
シャッタースピード1/4000~4秒
電子先幕シャッター:1/4000~4秒
撮影枚数400枚
静止画フォーマットRAW:RAF:14bit(非圧縮)
JPEG:○
TIFF:○
RAW+JPEG同時撮影:○
動画フルHD(1920x1080)
30fps
可動式モニター3方向チルト式内蔵フラッシュ-
ネットワークWi-Fi:○
記録メディアSDカード:デュアルSDスロットカード(SDXC)
幅×高さ×奥行き147.5×94.2×91.4mm重さ740g (本体のみ)
850g (総重量)

「GFX 50S」は中判カメラにしては価格が安く、「FUJINON GF63mmF2.8 R WR」と組み合わせれば100万円以下で購入できそうですね。フルサイズのデジタル一眼レフカメラとあまり変わらないほどの大きさなので画期的な小型軽量化がされた中判ミラーレスカメラだと思います。中判ミラーレスカメラは他にもハッセルブラッドが「Hasselblad X1D」を発表しています。

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