- 富士フイルムは、中判ミラーレス「GFX 50S」とレンズ3本を発売する
- 35mmフルサイズの約1.7倍となる中判サイズ(43.8x32.9mm)の「FUJIFILM G フォーマット」センサーを搭載したミラーレスカメラ
- 有効画素数は5140万画素で、画像処理エンジンは「X-Processor Pro」を搭載
- マグネシウム合金を使用した小型軽量かつ高剛性ボディ
- 一眼レフの中判センサー搭載機の約60%、フルサイズ一眼レフ機とほぼ同等の重量を実現
- EVF(電子ビューファインダー)は着脱式
- 液晶モニターはタッチパネル対応の3方向チルト式
- 同時発表のレンズ3本は、「FUJINON GF63mmF2.8 R WR」「FUJINON GF32-64mmF4 R LM WR」「FUJINON GF120mmF4 R LM OIS WR Macro」
- 価格は、「GFX 50S」が73万円前後、「FUJINON GF63mmF2.8 R WR」が18万円前後、「FUJINON GF32-64mmF4 R LM WR」が27万円前後、「FUJINON GF120mmF4 R LM OIS WR Macro」が31万円前後
- 追記:発売日が2月28日に決定しました(2017年1月19日の記事から更新)
基本仕様 | |||
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レンズマウント | フジフイルムGマウント系 | センサー | 中判 43.8×32.9mm CMOS |
画素数 | 5140万有効画素 | カラーフィルター | ベイヤー |
連写 | 3コマ/秒 | AF方式 | コントラストAF |
ISO感度 | 100~12800(標準) 50~102400(拡張) | モニター | 3.2インチ 236万ドット |
シャッタースピード | 1/4000~4秒 電子先幕シャッター:1/4000~4秒 | 撮影枚数 | 400枚 |
静止画フォーマット | RAW:RAF:14bit(非圧縮) JPEG:○ TIFF:○ RAW+JPEG同時撮影:○ | 動画 | フルHD(1920x1080) 30fps |
可動式モニター | 3方向チルト式 | 内蔵フラッシュ | - |
ネットワーク | Wi-Fi:○ | 記録メディア | SDカード:デュアルSDスロットカード(SDXC) |
幅×高さ×奥行き | 147.5×94.2×91.4mm | 重さ | 740g (本体のみ) 850g (総重量) |
「GFX 50S」は中判カメラにしては価格が安く、「FUJINON GF63mmF2.8 R WR」と組み合わせれば100万円以下で購入できそうですね。フルサイズのデジタル一眼レフカメラとあまり変わらないほどの大きさなので画期的な小型軽量化がされた中判ミラーレスカメラだと思います。中判ミラーレスカメラは他にもハッセルブラッドが「Hasselblad X1D」を発表しています。