「ライカTL」と「ライカT」の違い


ライカ(Leica)

「ライカTL」と「ライカT」の違いを比較しました。

「ライカTL」は約1年5ヶ月ぶりに発表された「ライカT」の後継機や進化版、マイナーチェンジモデルにあたる新機種です。ライカはミラーレスカメラに「ライカLマウント」を使用しており、同じマウントを使用するフルサイズ機が「ライカSL」、APS-C機が「ライカTL」と「ライカT」になります。「ライカTL」は「ライカT」から名称変更することに主な焦点を当てたカメラと言えるかもしれません(レンズもライカTレンズからライカTLレンズに名称変更されています)。

「ライカTL」と「ライカT」 1
「ライカTL」と「ライカT」の正面比較

「ライカTL」と「ライカT」 2
「ライカTL」と「ライカT」の背面比較

「ライカTL」と「ライカT」 3
「ライカTL」と「ライカT」の上部比較

外観・デザイン
  • 【新カラー】
    「ライカTL」は新カラーの「チタン」が追加されています。
  • 【ほぼ同じ外観】
    「ライカTL」と「ライカT」はほぼ同じ外観で、上部左側の名称ロゴ以外の違いは分かりません。サイズや質量も同じです。

追加した機能
  • 【ライカRレンズに対応】
    「ライカTL」はマウントアダプターを装着して「ライカRレンズ」に対応しています。
  • 【ライカSLのレンズ内手ブレ補正に対応】
    「ライカTL」はマウントアダプターを装着して「ライカSLレンズ」の手ブレ補正も含めて使用することができます。
  • 【Androidに対応】
    「ライカTL」は従来の「iOS」に加えて「Android」にも対応しています。アプリによる画像のシェアや、リモート操作を行うことが可能です。

向上した機能
  • 【内蔵メモリー】
    「ライカT」は内蔵メモリが16GBでしたが、「ライカTL」は32GBに倍増されています。
  • 【オートフォーカスの向上】
    「ライカTL」はAF-Cモード時のオートフォーカスが向上しています。



製品名ライカ LEICA TLライカ LEICA T (TYP 701)
発売日2016年11月30日2014年05月26日
価格23万円前後
シリーズライカTLシリーズライカTシリーズ
マウントライカL系マウント
センサーAPS-C(23.6×15.7mm CMOS)
総画素数1650万画素
有効画素数1630万画素
最大記憶画素数4928×3264px
ISO100~12500
連写5コマ/秒
AF方式コントラストAF
モニター3.7インチ (130万ドット)
シャッタースピード1/4000~30秒
セルフタイマー2、12秒
撮影枚数400枚
RAWDNG
JPEG
RAW+JPEG
動画フルHD (1920×1080) 30p
内蔵フラッシュ○(ガイドナンバー:4.5)
ライブビュー
可動式モニター固定式
タッチパネル
Wi-Fi
SDカードSDXC
134mm
高さ69mm
奥行き33mm
重さ339g
総重量384g
バッテリーBP-DC13
インターフェイスマイクロUSB2.0

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