【Photoshop】人物を痩せたり太ったり「ゆがみツール」で修正する方法

Adobe Photoshop(アドビ フォトショップ)には、「ゆがみツール」という被写体の形を自由に変更できる機能があります。これを利用することで人物を痩せたり太ったり、小顔にしたりと自由に形を変更することができます。

(Note・・・WindowsとMacではキーが違います。Windowsの「Ctrl」はMacの「command」、Windowsの「Alt」はMacの「option」、Windowsの「Enter」はMacの「return」になります。)

以下のムキムキの腕を細く修正します。

「ゆがみツール」を使う前に、変更する写真を「背景」から「レイヤー0」に変更します。こうすることで、「ゆがみツール」が画面外に出た場合にその箇所を透明として扱うことができます。「レイヤー」の「背景」の文字をダブルクリックしてOKボタンを押すと以下のように「レイヤー0」に変更されます。「レイヤー」が表示されていない場合は、「ウィンドウ」→「レイヤー」で表示させることができます。

「フィルター」→「ゆがみ」をクリックします。

「ゆがみ」の画面が登場します。

使い方は簡単で、細くした箇所や太くしたい箇所をドラッグして動かします。

上側だけでなく下側の腕も修正してOKボタンを押します。

これで完成ですが、「ゆがみツール」からはみ出した下側が透明レイヤーになっています。この箇所は「レイヤー0」ではなく「背景」の状態だと黒色で表示されます。

選択範囲で透明箇所を選択します。

「Shift」＋「F5」を押して、「塗りつぶし」画面から「コンテンツに応じる」を選択してOKボタンを押します。

綺麗に修正された画像になりました。

参考になれば幸いです。
ライター:kou