「SIGMA USB DOCK」を買ってみました。


シグマ(Sigma)

シグマ「SIGMA USB DOCK」を購入したレビューについて掲載しています。

「SIGMA USB DOCK」は、シグマ製レンズのファームウェア更新やカスタマイズが行える「Contemporary」「Art」「Sports」ライン専用のレンズアクセサリーです。レンズのピント位置を調整するために購入してみました。

今回購入したのはニコン用です。価格は4360円でした。
SIGMA USB DOCKの使い方 1

中には「SIGMA USB DOCK」本体やパソコンに繋ぐ用のケーブルなどが入っていました。
SIGMA USB DOCKの使い方 2

「SIGMA USB DOCK」を使うには、「SIGMA Optimization Pro」をパソコンにインストールする必要があります。シグマのサイトからインストーラーをダウンロードします。ダウンロードには数分時間が掛かりました。ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。
SIGMA USB DOCKの使い方 3

インストールするとショートカットアイコンが登場するのでダブルクリックして開きます。
SIGMA USB DOCKの使い方 4

「SIGMA Optimization Pro」の画面が登場するので、レンズに「SIGMA USB DOCK」を装着してパソコンに繋げます。ケーブルの端子は「GR II」と同じもので、「GR II」のケーブルでも使用できました。
SIGMA USB DOCKの使い方 5

接続すると以下のような画面が出ます。ファームウェアは最新だったので、「カスタマイズ」をクリックします。
SIGMA USB DOCKの使い方 6

撮影距離別にピント調節ができます。近距離ではピントがバッチリ合うのに中距離ではズレる場合など細かく調整できます。まず、①の撮影距離を選択し、②でピントが合う場所をどれだけ動かすのか指定します。最後に③の「書き込み」をクリックして終了です。「書き込み」は数秒で終わりました。
SIGMA USB DOCKの使い方 7

ズームレンズの場合は焦点距離別でもピント調節ができます。ピント調節は一回では上手くいかないので、「書き込み」→レンズを外してピントチェック→また「SIGMA USB DOCK」に接続して再度調整を何度か繰り返しました。

結果としてほぼガチピンでピントが合うように調整できたので「SIGMA USB DOCK」は購入して非常に満足です。カメラ側の「AF微調整」で調整することもできますが、「24-105mm F4 DG OS HSM」は望遠になるにつれて前ピンになる傾向があったので、「SIGMA USB DOCK」でしか調節ができませんでした。参考になれば幸いです。
ライター:kou
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