手ブレの種類と違い(角度ブレ、シフトブレ、回転ブレ)


手ブレの種類と違い(角度ブレ、シフトブレ、回転ブレ)

デジタルカメラの手ブレの種類と違いについて掲載しています。

デジタルカメラの手ブレには、主に3つのタイプと5つの種類があります。

角度ブレ
角度ブレ
角度ブレ
角度ブレは、「ピッチ」と呼ばれる縦方向のブレと、「ヨー」と呼ばれる横方向のブレから生じる手ブレです。手持ち撮影でカメラがブレる場合には、この角度ブレが大きな要因となります。「レンズ内手ブレ補正」でも「カメラボディ内手ブレ補正」でも補正できる手ブレです。

シフトブレ
シフトブレ
シフトブレ
シフトブレは、縦方向の上下のズレと、横方向の左右のズレから生じる手ブレです。軸がブレる「角度ブレ」とは異なり、「シフトブレ」は平行に動くブレです。通常の手持ち撮影でこのシフトブレが起きることはあまりありませんが、マクロ撮影時にはシフトブレが大きな手ブレの要因となります。一部の「レンズ内手ブレ補正」と「カメラボディ内手ブレ補正」が補正できる手ブレです。

回転ブレ
回転ブレ
回転ブレ
回転ブレは、カメラがロール(回転)することで生じる手ブレです。回転ブレは、手首が回転したり、シャッターボタンを押す際にカメラが片方向だけ下がる場合に起こります。手ブレの要因としてはあまり大きくないかもしれません。一部の「カメラボディ内手ブレ補正」が補正できる手ブレです。
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