- ソニーは、「FE 50mm F1.8」と「FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS」を発売する
- 海外では2016年3月30日にすでに発表済み
- どちらも35mmフルサイズに対応するソニーEマウント用の交換レンズ
FE 50mm F1.8 『SEL50F18F』
- 小型軽量設計の単焦点レンズ
- APS-Cサイズのセンサーカメラでは75mm相当の中望遠レンズとして撮影可能
- 非球面レンズ1枚を含む新光学設計で諸収差(球面、コマ、像面歪曲など)を補正
- 金属マウントを採用して高品位と堅牢性を実現
- 最大径68.6mm×長さ59.5mm、質量約186gの小型レンズ
- 価格は3万円前後
基本仕様 | |||
---|---|---|---|
レンズマウント | ソニーEマウント系 | タイプ | 単焦点 |
焦点距離 | 50mm 75mm(APS-C) | AF/MF | AF:○ MF:○ |
レンズ構成 | 5群6枚 | 絞り羽根枚数 | 7枚 |
最短撮影距離 | 0.45m | 最大撮影倍率 | 0.14倍 |
絞り | F1.8~22 | 画角 | 47~47度 |
フィルターサイズ | 49mm | 対応センサー | フルサイズ |
手ブレ補正機能 | 防塵・防滴構造 | ||
最大径×長さ | 68.6×59.5mm | 重さ | 186g |
FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS 『SEL70300G』
- 300mmの望遠域をカバーする高解像望遠ズームレンズ
- APS-Cサイズのセンサーカメラでは450mm相当の超望遠ズームレンズとして撮影可能
- 非球面レンズ4枚とED(特殊低分散)ガラス2枚を採用して諸収差(球面、歪曲、色など)を補正
- ソニー独自のナノARコーティングによりヌケの良いクリアな描写を実現
- 最短撮影距離0.9m、最大撮影倍率0.31倍のクローズアップ撮影が可能
- 光学式手ブレ補正機構を搭載
- リニアモーターにより、静止画でも動画でも静かで高速・高精度なオートフォーカスが可能
- 防塵防滴に配慮した設計
- 価格は15万円前後
基本仕様 | |||
---|---|---|---|
レンズマウント | ソニーEマウント系 | タイプ | ズーム |
焦点距離 | 70~300mm 105~450mm(APS-C) | AF/MF | AF:○ MF:○ |
レンズ構成 | 13群16枚 | 絞り羽根枚数 | 9枚 |
最短撮影距離 | 0.9m | 最大撮影倍率 | 0.31倍 |
絞り | F4.5~29 | 画角 | 34~8.10度 |
フィルターサイズ | 72mm | 対応センサー | フルサイズ |
手ブレ補正機能 | ○ | 防塵・防滴構造 | ○ |
最大径×長さ | 84×143.5mm | 重さ | 854g |
海外で先行発表されていた「FE 50mm F1.8」と「FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS」が日本国内で正式発表されました。「FE 50mm F1.8」はもう少し価格が落ち着いてくればソニーEマウントのフルサイズレンズで最初に購入する1本として歓迎されそうですね。