ソニー、フルサイズEマウントの4K対応ネットワークカメラ「SNC-VB770」を8月に発売


ソニー(Sony)

ソニーは、フルサイズセンサーを搭載したEマウントの4K対応ネットワークカメラ「SNC-VB770」を8月に発売すると発表しました。

Sony Japan | ニュースリリース | 夜間や暗所でも高精細カラー動画撮影が可能な4K対応ネットワークカメラ発売
  • ソニーは、ネットワークカメラ「SNC-VB770」を発売する
  • 高い精度が求められる監視用途や、幅広い映像制作用途向けのカメラ
  • 35mmフルサイズCMOSイメージセンサーを採用し、「エリア分割ノイズリダクション」や「ディテールリプロダクション」技術で圧倒的な高感度と低ノイズを実現
  • 業界最高水準の最低被写体照度0.004ルクス以下を実現し、低照度環境下での高精細なカラー映像撮影が可能
  • ソニーのネットワークカメラとして初めてEマウントに対応
    ※推奨レンズはSEL28F20、SEL35F14Z、SEL35F28Z、SEL55F18Z。その他対応可能なレンズについては現在検証中
  • 4K画面の中からVGA(640×480px)サイズで最大4箇所の映像を切り出す「インテリジェントクロッピング」機能
  • 各種パラメータを環境に応じて自動的に切り替える「インテリジェントシーンキャプチャー」機能
  • 市場推定価格(税別)は、850,000円前後

基本仕様
レンズマウントEマウントセンサー35mmフルサイズExmor CMOSイメージセンサー
画素数約1220万画素ワイドダイナミックレンジ機能View-DR(90dB相当)
最低被写体照度0.004ルクス以下(30IRE[IP])映像圧縮方式H.264/JPEG(JPEGはエビデンスショット時のみ)
音声圧縮方式G.711、G.726、AAC-LC(16kHz、48kHz)画像サイズH.264時:3840×2160、2880×2160、1920×1080、1440×1080、1440×960、1280×720、960×720、640×480、640×360、320×240、320×180
JPEG時(エビデンスショット時):4240×2832
最大フレームレートH.264時:30fps(3840×2160、2880×2160、1920×1080、1440×1080)/10fps(それ以外の解像度の場合)
JPEG時(エビデンスショット時):2.5fps(4240×2832)
外部インターフェースLAN端子(RJ-45)×1、HDMI×1*4、音声入力端子×1、センサー入力×2、アラーム出力×2
本体質量約700g(レンズを除く)本体外形寸法約104×84.6×118mm
電源DC12V、AC24V(50/60Hz)、PoE(IEEE802.3af準拠)標準機能動体検知機能、エッジストレージ機能

「SNC-VB770」は一般用途ではないようですが、高品質な動画やEマウントを活かしたユニークなカメラですね。「SNC-VB770」は、セキュリティ・安全管理総合展「SECURITY SHOW 2016」(3月8~11日・東京ビックサイト)に出展するとのことです。
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