撮像面(さつぞうめん)マークとは、カメラに設置された撮像素子(イメージセンサー)の位置を示すマークです。ほとんどのレンズ交換式カメラの上部にある「Φ」の記号で、その位置の下部に撮像素子があることを示しており、フィルムカメラの場合はフィルム位置を示しています。実際には、撮像面マークが撮像素子の上に記載されることはほとんどなく、撮像面マークの左または右のライン(つまり延長線上に)に撮像素子が設置されています。
撮像面マークは距離基準マークとも呼ばれることがあり、マクロ撮影をする際などの
最短撮影距離を確認する場合に使われます。
※追記しました。メッセージありがとうございます。