- ソニーは、APS-Cセンサー搭載のソニー製ミラーレスカメラ最上位「α6300」を発売する
- 海外では2016年2月4日に発表済み
- 世界最速0.05秒の高速AFを実現(APS-Cカメラで、EPZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS装着時に測定)
- 世界最多425点全面位相差AFセンサーを搭載。イメージセンサーの画面ほぼ全域に配置
- 「高密度AF追従テクノロジー」により「α6000」の約7.5倍の高密度の測距点で被写体を捕捉
- オートフォーカスシステム「4D FOCUS」により、高精度で高速応答性・追従性に優れた総合力の高いAF性能を実現
- オートフォーカス追従時に最高約8コマ/秒の連写を実現、速度優先時の高速連写は最高11コマ/秒
- 瞳AF機能はAF-Cモードにも対応
- 内蔵ファインダーは高コントラスト・高解像度のXGA OLED Tru-Finderを搭載。ファインダー上に高フレームレート(120fps)で滑らかにライブビュー表示できるモードの追加
- ISOは静止画時に最高ISO 51200(拡張)、動画時は最高ISO 25600
- スーパー35mmフォーマットで高解像度4K動画の本体内記録が可能。4K(QFHD:3840×2160)映像に必要な画素数の約2.4倍(6K相当)の豊富な情報量を活用して4K映像を出力(24p記録時に約2.4倍、30p記録時は約1.6倍)
- 4K動画は全画素読み出し・画素加算や間引きなし
- 動画撮影時のファストハイブリッドAF速度が「α6000」と比較して最大約2倍の高速化
- S-Log3、S-Log2ガンマの採用で、白とび、黒つぶれを抑え広いダイナミックレンジ(1300%)で撮影可能。色域はソニーが定義するS-Gamut、S-Gamut3、S-Gamut3.Cineに対応
- サイレント撮影機能を搭載
- マグネシウム合金の採用により高い堅牢性を実現
- 防塵・防滴に配慮した構造
- 耐久性に配慮した高剛性のマウント構造
- 価格はボディ単体が13万円前後、「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」のズームレンズキットが14万5000円前後
基本仕様 | |||
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レンズマウント | ソニーEマウント系 | センサー | APS-C 23.5×15.6mm Exmor CMOS |
画素数 | 2500万総画素 2420万有効画素 | 連写 | 11コマ/秒 |
ISO感度 | 100~25600(標準) 100~51200(拡張) | モニター | 3インチ 92.16万ドット |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 | 撮影枚数 | 350枚 |
静止画フォーマット | RAW:14bit JPEG:○ RAW+JPEG同時撮影:○ | 動画 | 4K(3840x2160) 30fps |
可動式モニター | チルト | 内蔵フラッシュ | ○ |
ネットワーク | Wi-Fi:○ NFC:○ | 記録メディア | SDカード:○ SDHCカード:○ SDXCカード:○ メモリースティックDUO:○ |
幅×高さ×奥行き | 120×66.9×48.8mm | 重さ | 361g (本体のみ) 404g (総重量) |
海外ではすでに発表済みでしたが、日本でも正式発表されました。AF性能だけでなく動画機能も大きく向上している印象です。「α6000」が6万円前後なので「α6300」はその倍の価格になるようですね。