東芝、ソニーへ半導体製造施設を譲渡


ソニー(Sony)

ソニーと東芝は、東芝がソニーへ半導体製造施設を譲渡する正式契約を締結したと発表しました。

Sony Japan | ニュースリリース | ソニー及び東芝による半導体製造設備等の譲渡に関する正式契約の締結について
  • ソニーと東芝は、東芝がソニーへ半導体製造施設を譲渡する正式契約を締結したと発表した
  • 東芝が主に大分工場内に所有する一部の半導体製造関連施設・設備及びその他関連資産を、ソニー及びソニーの完全子会社であるソニーセミコンダクタ株式会社へ譲渡
  • 譲渡される設備は、主に東芝の大分工場の300mmウェーハ生産ラインの半導体製造関連施設・設備及びその他関連資産で、本件譲渡にともなう譲渡金額は190億円
  • 本件譲渡は2016年3月末日までに行われる予定
  • 大分工場の半導体製造関連施設は譲渡完了後に、主にCMOSイメージセンサーの製造に使用される予定
  • 東芝及びその関係会社の社員(約1,100名)はソニーグループで雇用を受け入れる調整

東芝がセンサー事業を売却することになったのはとても残念ですが、ソニーに譲渡されることでソニーのシェアが更に広がりそうですね。
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