- オリンパスは、「OM-D E-M1」「OM-D E-M5 Mark II」「OLYMPUS Capture」「M.ZUIKO PROレンズ」「M.ZUIKO PREMIUMレンズ」の最新ファームウェアを11月26日に公開する
- 9月15日に発表されていた11月公開予定のファームウェア
オリンパス、「OLYMPUS OM-D E-M1」「OM-D E-M5 Mark II」の最新ファームウェアを11月に公開 - 【深度合成モード】「E-M1」のみ
深度合成は、マクロ撮影時も手前から奥までフォーカスがあった写真が撮影できる機能。1回のシャッターレリーズでピント位置をずらしながら8枚撮影し、カメラ内で自動合成する。最小絞りを超える被写界深度と回折の影響がない高解像を同時に得られる - 【フォーカスブラケット】
1回のシャッターレリーズで、999枚までのピントをずらした画像を撮影できる機能で、深度合成(8枚)モードではカバー出来ない、より深い被写界深度の画像を市販のソフトを使って合成することが出来る - 【OVFシミュレーションモード】
光学ファインダーのように、肉眼に近い見えを実現する「OVFシミュレーションモード」を搭載 - 【動画ピクチャーモード「Flat」】「E-M5 Mark II」のみ
「Flat」は、編集/カラーグレーディング後に階調性豊かに表現することが出来る動画ピクチャーモードで、コントラストを下げた映像にし、白とびや黒つぶれを抑えて撮影 - 【動画撮影時のPCMレコーダーの連携強化 】
オリンパスのリニアPCMレコーダー「LS-100」をUSB接続して使用する事で、動画撮影をする際に、後から音声と動画とを合わせ易くする「スレートトーン」を発生する機能や、カメラの動画撮影に同期して録音を開始する機能を追加 - 【機能強化された「OLYMPUS Capture」Ver.1.1への対応】
PC上でのスーパーコンパネのカスタマイズについては、必要な機能だけを表示したり、利用頻度によってレイアウトを変更したりすることが出来る。また、SDカードに記録せず転送速度を高速にできるPCダイレクト保存が可能になり、取り込み速度が従来から大幅に改善。その他デジタルシフト撮影に対応するなど、PCとカメラとを繋げて撮影する「テザー撮影」の可能性が広がる - 【MFクラッチ機構/スナップショットフォーカス機構の無効化 】
「OM-D E-M1」Ver. 4.0、「E-M5 Mark II」Ver. 2.0では、メニューからMFクラッチ機構/スナップショットフォーカス機構を無効にするモードを追加 - 【M.ZUIKO PRO/PREMIUMレンズを中心とした最新ファームウェア 】
今回のファームウェアアップグレードにあわせて、M.ZUIKO PRO/PREMIUMレンズを中心にファームウェアバージョンアップを行う。動画撮影時に急激な明るさの変化があっても滑らかな露出制御を可能にする絞り駆動の改善を行う。MFクラッチ機構/スナップショットフォーカス機構の無効化にも対応
公開日時は11月26日の11:00からで、「M.ZUIKO PREMIUMレンズ」のみ11:00以降随時公開されるとのことです。「OM-D E-M1」と「OM-D E-M5 Mark II」の大型アップデートなのでとても期待できそうです。